Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

低気圧一過

2006-10-07 12:21:19 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は天気は荒れに荒れた。なんでも低気圧が発達して強い風雨をもたらしたものだそうだが、まるで台風そのもの。外に出しておいた鉢はひっくり返るし、枝葉折れるし、と散々。

Papasanは合唱のジョイントコンサートで大分に行っている。向こうは晴れていて暑いくらいだったそうだ。こっちは嵐だよ、と伝えておいた。

一夜明けて、台風一過の今日は秋晴れ。ウサギの小屋の雨よけの囲いをはずし・・落ちた枝を片付け、落ち葉を掃いて・・と忙しい。

網を吹き飛ばされたジョロウグモがせっせと網なおしに余念がない。吹き飛ばされなくてよかったね。クモの糸はほんとに丈夫なのだなぁ。

カレンダーを見ると、ウチのカレンダーはJVCのだからアジアを基準にして、必ず月の満ち欠けが絵でついている、今夜が満月、中秋の名月のようだ。吹き荒れた後だから空が澄んで名月が見られるだろう。

月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月

これ、高校のとき習ったんだ。

あらら、夏日に勘違いしてしまった。今日は十六夜。中秋の名月は9月だったよなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2週間目

2006-10-05 00:29:08 | 動物記

Lucky_1 軍手で遊ぶラッキー。

                                              

                                             ラッキーが来て2週間経った。もうすっかり悪がきになった。 体重は870g。よく食べるから増える。しかも餌を貰うと、うーうーいう。 お前、性格が悪いぞ!

相変わらず先輩達からはスポイルされているが、そんなこと歯牙にもかけず、傍若無人にかけまわっている。
もう孤独に寝ないで、Papasanの首根っこにぺたっとくっついて寝る。ベッドはチャドの領域だったのが、ついに侵略してしまったのだ。チャドは風呂場の脱衣かごの中で、ひがんでまるまっている。夜寝るとき私がつれに行き、布団の中に入れてやる。

夕方5時になると、前の子度もたちがラッキーを借りに来る。「ほら、ご出勤だよ」と言ってトイレつきで渡していたが、昨日、とうとうプラコッテがとんでもない行動に出た。とうとうオシッコを教室のあちこちに、ちびちびながらかけたのである。マーキングなのか、気をひくためなのか。そこでラッキーは帰ってきた。 リビアはラッキーがいる間は教室に入れない。リビアは特に気が弱いから。

う~ん、どうしたものか。子ども達に、あんまり長くラッキーを置いておかないようにと話した。今日も連れて行ったが、早めに返してきた。今日はプラコッテは寝ていたそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球博物館

2006-10-04 16:50:06 | 国内の旅

先日、何かのおり、リュウグウノツカイの実物が見たいよ、と話したら、小田原の生命の星・地球博物館にある、と、生の魚を運ぶ様子の載った新聞もつけて教えてくれた。へ~、灯台下暗し、と笑ったのだった。河津のバガテルで、プチトリアノンが開花したようだから行ってみたかったが、天気がわるそうなので、買い物ついでに地球博物館に行ってみた。ここは開館したばかりのとき、2回ほど来たことがある。

65歳以上は入場料は無料。で、リュウグウノツカイのありかを聞くと、すぐ教えてくれた。

1_10 魚の展示コーナーに、それは壁にかけられてあった。下にシイラがあった。このリュウグウノツカイも5m近くあったのかな。

Kao 標本にしてしまったから仕方がないけど、ラッカーでぴかぴかにされ、色づけもされて、な~んか調子抜け。魚っていうより、飾り物だな。

液漬けの標本は、三保の東海大学の博物館にあるというから、また訪ねてみよう。

それでも2時間ぐらいゆっくりと見てまわった。菌類特別展もやっていたので見た。先日、サクラのチップに生えたキクラゲみたいなものはなんだろうかと探したけど、わからなかった。クモの展示も探したが見つからなかったし、う~ん、いまいち、物足りない。

1時から映像が始まると言うのでのぞいてみた。ただ映像を見せるだけでなく、入館者を参加させるシステム。椅子の横に回答出来るような仕掛けになっていて、回答者数は、ちょうど見学に来ていた子ども達が加わって、63人。5つのテーマから一番多いテーマを一つ選んでのクイズ。魚の問題だった。3問を当てさせるのだ。私は全問正解だったけど、参加者全体では2問正解ということになった。これは子ども達もたのしんでいた。ただ映像を見せるようリずっといい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クモ日記0610

2006-10-04 00:13:49 | クモ日記

10月3日

金魚の水槽の上に網を張ったクモがいる。夕べのこと、暗いのでよく見えないが、ジョロウグモのようだ。金魚に餌をやろうとすると、激しく網を揺らす。まるでユウレイグモみたいに。お前、ジョロウグモだよなぁ。ジョロウグモに網揺らしの習慣あったっけ。

今日聞くとみるかし姫さんが教えてくれた。ジョロウグモの幼体は激しく揺らすのだそうだ。コガネグモや名がコガネはゆっくりゆらすとか。ジョロウグモは身近なクモなのに知らなかった。そこで外に出て、まだお尻が赤くない、幼体とおぼしきジョロウグモの網をさわったり、直接クモにふれてみたりしたが、網を揺らすのはこのクモだけで、他のはみんな逃げていった。おもしろがって、揺するクモの網をさわって揺らさせている。黄色い背中の線が白く見えるほど、激しく揺らす。

Jorougumo_2 裏の窓と手すりに大きな網をかけているジョロウグモのおなかが大きくなった。望遠で写真を撮った。ふと見ると、網の上に小さいけどお尻の赤いくもが炒るのに気がついた。チビのくせにいっぱし成熟したジョロウグモなのかな、とカメラを向けると、なんだ、シロカネグモだった。同居だね。

Sirokane_2 シロカネグモ

                                             

                                                                    

                                             

Nukegara カーテンにはアシダカグモのぬけがら。脱皮したんだね。

                                              

                                             

今日は暖かかったからか、小さなクモたちがたくさん見られた。オオヒメグモのチビが多いがこれはコンピラかな。

         3_7        4_5           Knnpira          

    2_6       

                                                                                                   

                                             10月6日

台風並みの荒れ模様。発達した低気圧のせいだそうだ。

雨と風が打ちつける。外に出してあった鉢がひっくり返っている。

裏の窓枠殻かきめまで網を張った大きなお腹のジョロウグモはどうしたかとのぞいてみた。網は引きちぎられている。クモも飛ばされてしまったかと、よくよく見ると、手すり近くに残った糸にしっかりとしがみついている。風は明日までやまないという予報だが、がんばれよ。

電話とビンの間に網がある。うん?垂直円網だ。と言うことはオオヒメではないな。だれだろう。真ん中にいるのはオオヒメグモみたいだけど、カメラで撮ってみた。真ん中のはゴミだった。クモは隅のほうにいた。横を向いているけど、ゴミグモだね。

Gomi1

                                                                                                                                         

                                             

10月13日

ボール箱の底から出てきたクモ。体長1mm。

131_3 132_3 133

                                                                   

                                             

                                             

                                             

                                             

10月20日

9月10日に秦野へ行ったときのナガコガネの写真が出てきた。

Nagakogane1 Nagakogane2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月1日

2006-10-02 11:19:00 | 日記・エッセイ・コラム

10月1日は私の69回目の誕生日。今更誕生日なんてどうでもいいのだが。

昔は10月1日というのは季節の変わり目、衣更えの日だった。雨降りの肌寒い日ならまだしも、夏の名残のような暑い日には冬服が重かった。

街頭では一斉に赤い羽根募金が行われ始めた。もちろん中・高校生のときは私も街頭で声をあげたものだ。

中国の国慶節も10月1日だった。今は国慶節と言う名詞も浮かんでこないほど、記憶から遠ざかってしまったが。

ついでに書けば、私が生まれた1937年は日中戦争の始まった年、7月には盧溝橋事件、そして12月には南京大虐殺。軍国主義国家へまっしぐらに進んでいく。ゲルニカがナチスによって空爆されたのも37年の4月。世界中が戦雲に覆われていくとき。

敗戦は小学校2年生のとき。小学5年生だったか、6年生だったか、文部省の発行した「日本国憲法のはなし」で、日本国憲法を教えられた。前文なんかは感激して涙したくらいだ。素晴らしいと思った。人間として認められ、自由に多様に生きられる、そこには未来は輝かしく、希望にあふれていた。それこそ、新しい国づくりのために、役に立ちたい、頑張ろうと子ども心にそう思った。それこそが愛国心だ。たとえ現実は貧しくとも。

さて、今年の10月1日から後期医療制度が始まる。年寄り早く死ね政策の始まりである。年金の減額通知は過日届いた。そしてこの制度の始まり。

窓口3割負担、入院費の倍増。今はそこそこ元気で、医者のお世話になることもないから私自身はまだしも、病気がちの人たちには辛いことだろう。

「年寄り早く死ね作戦だよ」、と言ったら、こんな川柳をおしえてくれた。「年寄りは死んでください国のため」

うん、うん、「ほしがりません、勝までは」、何でもかんでも国のため、だったなぁ。子ども心にも覚えている。だから、そんな国にはしたくないよ、こころから。

助産費を5万円アップしたぐらいで、少子化がとどまるとは思えないよ。教育基本法の改悪も待っている。子どもたちの未来は希望にあふれた光り輝くものではない。

でも、国民みんなおとなしいね。しかも安倍さんの支持率が70何%だと聞いて、ただ、ただ、あきれてる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする