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子どもをお持ちの方へ

2011-10-06 19:28:04 | インポート

読んでみて下さい。

http://www.saypeace.org/image/hibakuyobou2nd.pdf

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2011-10-04 10:08:29

2011-10-04 10:08:29 | 日記・エッセイ・コラム

概して真鶴の水は美味しいのだが、そう、よその人に自慢しているが、今夏からこんな気候、そんなこともあって消毒が効いているのかどうか問い合わせてはいないが、お茶が美味しくない。水のせいかな、ヤカンのせいかな?ヤカンはホーローのピーポーケトル。中をきれいに洗ってみたが、変わらない。そこで思い出したように、買ってあった水を使ってみた。水を買うことはほとんどない。

以前、豆腐を作るために、豆腐製造の技師から教わって、硬度はいくつだったかは忘れてしまったが、ミネラルウォーターを買っていたくらいなものだ。いや、ドブロクを作ったときも水を選んだ覚えがある。でも思ったような味に仕上げることが出来なくてやめてしまったが、使ったのは硬水だったような気がするが、覚えていない。

この水は宅急便の配達の人に勧められて、防災用にしてもいいかとケースで買ったものだ。水を飲む習慣がないので、冷蔵庫に入れてあっても、ソバや素麺にしか使わなかった。

                                                         

ガラスのポットに水をいれ、電子レンジで3分チンをした。それでお茶を入れてみると、まろやかで美味しかった。紅茶にも使ってみた。うん、味が違う。そこで、しばらくはお茶にはこの水を使おうと思ったのだが、長年の習慣、ついヤカンを火にかけ、水道水を沸かしてしまう。チンを使っては節電にならないから、悪いかな。

「お茶って、軟水がいいんだよね。この水、硬度はどのくらいなんだろう?」

容器を引っ張り出してみた。表示をみたこともなかった。ネーミングは立山の天然水。硬度は50g。あら、軟水なんだ。だからお茶が美味しかったんだ。そこで表示を読んだ。ナチュラルウォーターと書いてある。ミネラルウォーターではなかったんだ。

                                                         

硬度は0~120までが軟水。120~180までが硬水。180以上は超硬水。

ヨーロッパの水は硬水が多い。日本でお馴染みのエビアンは超硬水だそうだ。ドイツだったが、以前現地の、スーパーで、洗剤に硬度いくつ、中和剤もいっしょに売っているのを見つけた。

                                                         

寒波が来ると脅かされて、ミズノのプレモサーモの肌着を買った。いままで肌着は木綿オンリー、化繊のものを使うことはなかった。その昔、化繊でかぶれた経験があるからである。おしゃれなレースがふちに付いたものなどもダメ。ごくごくシンプルな綿製品を愛用していた。

去年、初めて、温かいという宣伝にのせられて、ヒートテックのズボン下と靴下を買った。足だからそれほど影響はないだろうと。大丈夫だった。

そこで今回は同じく温かいというので、プレモサーモの肌着を買ってみたのである。綿は全然使ってない。さっそく着てみた。洗っていないせいか、違和感がある。背中に何か感じる。何かと思ったらラベルだった。そうなんだ、ラベルにも反応してしまうのだ。だから肌着は裏返しに着ることが多い。ブラウスのラベルも切り取っている。ウールも肌に直に触れるような着方はしない。

過敏すぎると言うなかれ。過敏の人がいるから、世の中の製品は改良されてよくなってきたのだから。

                                                                                                                                                               

ついでに冬支度。今まで室内履きに革のサンダルを履いていたのだが、足先が出ていては寒いので、靴に代えた。靴と言っても、履かなくなった靴のかかとを切って、スリッパにしたものだ。面の皮は厚いのに、足の皮は弱い。すぐ靴ずれする。で、いつも同じメーカーの靴をはいている。だから、古くなってもクッションはいい。捨てるにはもったいないので、はきにくくなって、捨てる前の靴を、自分でかかとを切って、スリッパに改造してに使っているのだ。今日も替えの分と二足、かかとを切りとった。しっかりと出来た靴は、なかなか切るのが大変。

                                                          

昨日、「名称募集」が届いた。名称募集という名のドブロクである。活性酒なので、配送されてきたばかりだと、いつも美味しくない。一日ゆっくりと冷蔵庫でおとなしく寝かせておいたから、落ち着いたかもしれない。と、味見に開けてみた。お手製のぐい飲みについて、一杯。うん、今回は美味しい。にこにこ。

秋ですねぇ、お酒が美味しい季節です。

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金木犀の香り

2011-10-01 19:39:41 | 日記・エッセイ・コラム

今日は私の74回目の誕生日。   

Papasanはコーラスの合宿で朝から留守。そうとは知らぬ犬たちが、相変わらず階段の下で帰りを待っている。                                                

母の亡くなった年にはまだ間があるが、父の年は越えている。誕生日の度によくぞここまで生き永らえられたか、と思う。                                          

                                                         

小学生のとき、「子どもの天文学」という本を読んだ。その中にハレー彗星の話が載っていた。エドモンド・ハレーが彗星の周期を計算して、76年周期で太陽に近づくと発表した。そして非難を浴び、ハレーは76年周期でやってくる彗星を彼自身は見ることもなく、失意のうちに亡くなった、はたして彼の予言どおりに76年周期で彗星が現れ、彼を記念してハレー彗星と名づけられた、というようなことが書いてあった。よし、ハレーの代わりに、私がハレー彗星を見てやろう、それまでは絶対に死なない、と思ったのだった。小学校3、4年生、戦後のまだ物資も乏しく、貧しい時代であった。生きられる保証はまったくなかった。

そのハレー彗星も1986年3月、やってきて、遠ざかっていった。いまごろはどこら辺を旅しているのだろうか。次は2062年、それまではとても生きてはいられない。

ここのところ、宇宙に関する、興味深いニュースが続く。宇宙探査の成果で、宇宙のベールが少しずつはがされていくようでたのしい。生命の起源も。

                                                          

学生のとき、学期末に先生が贈ってくれた言葉、ピエール・キュリーの言葉、フランス語だった。原文は日記に書いておいたのだが、「真の人生とは、青年期に夢見たことを壮年期において実現することである」と言ったような内容だった。壮年期は過ぎ、老年期に入ってしまったが、若かりし日に夢見たことは何だったろう。とはいえ、老年期に入っても夢見ていることは多々ある。実現できるかどうかは別として。

                                                                                                                                                          

奴隷制度のあった過去と比較しても現代、奴隷が一番多い時代なのだそうだ。奴隷として売られていく子どもたち、格差社会で奴隷にされる大人たち、富める国、貧しい国を問わず、奴隷の存在は現実にある。悲しいことだ。

                                                          

外に出ると甘い香りが漂ってくる。目を凝らすと、柿ノ木の葉陰になって、こぼれ日しかもらえないが、それでも金木犀が咲き始めている。いい香り、深呼吸する。洗濯物を干しに出るのがたのしみな香りだ。

餌を貰うかぽをつくずくと見た。羽毛がきれいになっている。冬支度なのだろう。一枚一枚が波状に重なってなんともきれいだ。

甲高い鳥の声を聞いた。モズが帰ってきたのだろう。

冬鳥たちもそろそろやってくる。

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