Cogito

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一週間経った

2012-08-09 22:28:13 | 動物記

子猫たちが来て昨日で一週間。

1 ガーナ

                                                                                                                                                                

2_edited1 ベリーズ

体重はガーナ(♂)が550g、ベリーズ(♀)が380g。行動範囲も広く、運動能力も加わって、もう家の中すっ飛びまわっている。鈴をつけたが、ガーナはさっそくにどこかへ落としてきた。

健康診断のため、昨日のうちに予約して、検便用の便を用意して、動物病院へ連れて行った。鉤虫がいるらしい。虫下しと整腸剤と貰ってきた。試供品に子猫用のロイヤルカナンを貰った。犬が使っている。                                                         

今月末に予防注射につれてきてください、そのとき、もう一度検便をします、ということだった。鉤虫はなかなか落ちないので、再度検査が必要なのだそうだ。

子猫だし、2匹一緒だからと買い物をしようとしたのだが、泣くこと泣くこと。急いで帰ってきた。

明日歯医者だから、今日しそこなった仕事は明日しよう。

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クモ日記1208

2012-08-08 20:52:48 | クモ日記

8月8日

2,3日前から、蛍光灯の笠に下はたくさんの小さな子クモに占拠されてしまった。イエオニグモの子どもだ。孵ったんだ、誰の卵のうから孵ったんだろう。ツバイの卵のうは出来て間がない。見る限り全然変化していない。それまで網を張っていたツバイは下りて来て机の上を歩いていたが、どこかへ行ってしまった。子グモたちがちょろちょろ移動しているのは見えるが、蚊をつけてやりたくても、網に粘着力がないからつけることは出来ない。掃除も出来ない。

                                                                                                                               

P1020008

ゴキブリを捕まえたアシダカグモ

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カネミ油症

2012-08-05 08:40:51 | 日記・エッセイ・コラム

床屋で番を待ちながら、Papasanが広げている新聞に目をやると、「カネミ油症被害に支援法成立」というような見出しを見た。「カネミ油症?いまごろ?何年?たしかPCBだったと思うよ」と言いながら、横から新聞の小さな解説を読んだ。起こったのは1968年(S43年)だ。44年経っている。放置されて、もう半世紀近い。新聞によると、カネミ油症の現存している被害者数は1300余人。被害者の現状はどうなんだろう。

私がPCBという言葉を覚えたのはこのカネミ油症事件からだ。結構、PCBは身の回りに使われていた。ビニール管の柔軟剤にも使われていたのではなかったっけ??いやあれはフタル酸エステルだったような気もする。当時私はガリ版で原稿を刷っていたのだが、そのインキにPCBが使われていて、廃棄処分にしたのを覚えている。もっとも廃棄処分されたPCBが海に捨てられていたのはずっと後になるまで知らなかった。PCBとダイオキシン類とのつながりも、その後知って行くことになるのだが、言ってみれば私たちの人生はこういう公害、人災と向き合ってきた時代だったといえる

                                                         

私の記憶が正しければ、この事件は、米ぬかから油をとり、その油を精製する過程で、脱臭だか脱色だか忘れてしまったが、PCBを使っていたのだが、そのPCBの管が腐食し、穴が開き、そこからPCBが食用油に紛れこんでしまったことから起こった中毒事件だった、と思う。何も知らずに、まさか食用油にこんなものが入っているなんて思いもしないから、食べてしまった。皮膚が黒ずんだり、ダークベビーと呼ばれた乳児も生まれたが、治療の方法もなく、大騒動になったのを覚えている。患者の症状の写真は記憶にある。辛い日々だったろう。

水俣病(水銀)やイタイイタイ病(カドミウム)といった4大公害病がクローズアップされていた時代と重なって、食品公害、薬害も取り上げられていた。森永ヒ素ミルク事件(1955年)、サリドマイド禍(1959年)などなど、記憶が生々しく蘇ってくる。

合成洗剤、食品公害、薬品公害などを取り上げ勉強し、生活学校運動を始めたのが1973年、カネミ油症事件よりあとのことである。

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来るもの 逝くもの

2012-08-03 14:09:13 | 動物記

今朝、コリー犬のパスカルが死んだ。

パスカルは♀。♂のゴータマとは異母兄妹になる。ゴータマが仙台からトラックに乗せられてやってきた。夜、待ち合わせの川崎まで迎えに行った。そして続いてパスカルも同様にしてやってきた。同様に川崎まで迎えに行った。長い距離を車の中で狭い籠に入れられて、4ケ月の子犬は青い顔をしていた。籠からだし、私に抱かさって帰ってきた。

                                                         

愛犬手帳を出して生年月日を調べると、パスカルは2001年9月13日生れだった。11歳、後一月で12歳になったんだ。先輩たちのアヌビスとネフェルティティが14歳まで生きたから、それを基準としてしてしまうが、ならコリーとしては長生きの方だ。役場に電話し、登録抹消の手続きを頼んだ。

「必ず別れは来る・・」とは言ってはいるものの、Papasanはしょんぼりしている。そうだよねぇ~、家族だものね。まだゴータマがいるからいいけれど、ゴータマはパスカルより半年早い生まれだ。早晩、別れは来る。Papasan「ゴータマが元気がない」と自分の気持ちを反映して言っているが、でもさ、私たちより先に逝ってくれて幸せだよ。もう犬は飼えない。

                                                              

ガーナとベリーズはすっかり家にも人にもなれた。

毎晩、教室からお迎えが来て、だかさって出かける。私たちはそれを「ご出勤」と呼んでいる。我が家の猫たちは子猫のときはみんな「ご出勤」をしてきたのだ。30分ぐらい子どもたちとスキンシップをしてくるのである。代々、体重測定をして、グラフにしたりして、その記録も残っている。子どもにしてみればかわいい教材でもある。

久しく子猫はいなかったから、大モテ。そう、ラッキーの子猫のときはもう6年以上前だ。

最近の子には結構ネコアレルギーの子どもが多いと聞いている。ネコは好きなのだが、さわると目が腫れたり、咳が出たり・・するらしい。前にもそういう子がいて、その子のためにマスクや手袋を用意してさわらせているが、長い時間はダメ。で、30分ぐらいで帰って来る。子どもにとっては不幸なことだ。

                                                         

アメリカの何とかという研究所の追跡調査の結果(この研究機関名を書き留めておいたのだが、メモ用紙ともどこかにやってしまった)、幼児期に犬猫と接して育った子どもたちは感染症が少ないという。おそらく犬猫と接することによって、自然に雑菌を感染して、免疫が出来るのではなかろうか。いまの現代人、特に日本人の生活は、病的なほどの清潔好きだから、かえってそれが仇となって、免疫なんて無理な話なんだろうな。

子猫たちがどんなことをして遊んでいたか、少しずつだが思い出した。そこで解体した小さなダンボールを組み立てて、両端に子猫が通れるくらいの穴をあけ、箱のトンネルをつくった。これが大当たり。子猫たちは喜んで遊んでいる。疲れるとその中で重なって寝ている。

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家族が増えた

2012-08-01 23:12:31 | 動物記

初日なので、支払いやら、申し込みやらと事務的用事をしに陶芸に行った。でも冷房が入っているので、会計が届くのを待って、帰ってきた。

                                                         

外に出るのが久しいので、階段をあがりながらもきょろきょろ。階段においてあるプタンターに小さなゴーヤが3個成っている。初めて育てたのだが、収穫できるかな?

                                                         

午後3時過ぎ、息子から電話が入った。役場に保護された子猫が2匹いる。赤トラと薄い灰色のトラだけど、赤トラはオスだから飼わないか、明日には平塚の動物センターに送られて処分にまわってしまう、というもの。パパさんに相談して、避妊と去勢をすればオスもメスもない。1匹だけじゃ残った1匹が処分され、可哀そうだ。どうせだから2匹飼ってやるよ、と返事をした。

                                                         

夕方、大きなダンボールに入った、子猫たちがやってきた。ダンボールに「可愛い子猫が二匹入っています。そっとのぞいてください」と書いてあった。だから飼い主を捜したんだね。そこへちょうど運よく息子が行ったというわけ。この子達もラッキーだったね。

                                                         

なるほど、かわいい。生後30日ぐらい経っているかな。親からおっぱいを十分貰っていたらしく丸まるとしている。♂の赤トラは450g。♀の灰色しまは350g。灰色シマネコはおかしな顔。funny faceだねぇ。茶も混じっている。どんなネコになるやら。でも子猫たち、人間も大ネコも鶏も犬たちも恐れない。犬も大ネコも鶏も子猫をいじめない。あ~これはいい。

                                                         

保護されたときはノミだらけで、目もくしゃくしゃだったが、獣医さんに連れて行ってのみを駆除してもらい、目の手当てもしてもらった、ということだった。なるほど、毛にはびっしりノミの糞がこびりついている。ブラシで擦ったが、ちっとやそっとではきれいにならない。そのうちほうっておいても落ちるには落ちるが。どっちのだかまだ不明だが、便はいい便をしている。予防注射も、去勢避妊も3ヶ月過ぎないとだめだから、健康診断に連れて行くのはもう少し先でもいいかな。

                                                         

子猫だから、おとなしくしていられない。二匹で家の中を探検してまわっている。こりゃ、踏みそうで危ない。鈴を買ってきてもらおう。

                                                         

愛情を独り占めしていたチャドはむくれてそばにも寄らない。ひがみネコ、これを心配していたのだが、そのうちなれるだろう。

                                                           

「前の生徒たちに名前をつけてさせたら」と息子が言った。ガリレオ衛星の名前をつけようと思ったが、子どもの地理の勉強にもなると、ゆずった。オスの赤トラは「ガーナ」、メスの灰色シマネコは「ベリーズ」と命名された。

まだ自分の名前なんて覚える筈はないが、「ガーナ」と呼ぶと顔をあげ、そばによってくる。お前の方が、人懐っこいな。その方が可愛がられて得だよ。

                                                                                                                                                               

ガーナ

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ベリーズ

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