Cogito

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雑用

2013-09-14 08:02:50 | インポート

ヒマ人の筈なのだが、ここのところ雑用で忙しい。でも、仕事はためないでひとつひとつ済ませている。もっとも人が相手のものは、おいそれとはかたずかない。そのままにすると忘れてしまいそうなので、机の上に用事とそれに必要な連絡先を書いて、終わったら捨てるようにしている。結構、事務屋だねぇ。

水曜日、陶芸に行くと、仲間がポリ袋を持ってきて「これ、卵のう?」と聞いた。庭で足にかかったものだそうだ。「あ~、卵のうだ」と言って見ると、オオヒメグモの卵のうに似ている。よく見ると、卵のうから子グもがわんさと出てきている。「孵っているよ」

孵ったばかりのクモの子なんて見たことがない、と他の人たちものぞいている。1mmにも満たない、それはそれは小さなクモが卵のうにびっしりとくっついている。いっぱしに離れて独り歩きしているのもいる。孵ったばかりの子どもたちは固まっているんですよ、それを「まどい」と言うんです、なんて説明している。「種類はわかんないよ」と言って、その袋をもらってきた。

下駄箱の上は、片付けの途中で、一時避難で持って来られた、陶器や木彫などが並んでいる。そのひとつ、コブラを形どった物入れに卵のうを入れた。ポリ袋は私が作ってニワトリが落として壊した、ネコの置物の耳にかけておいた。

翌日見ると、コブラの開いた口に、子グモがいっぱいぶら下がっていた。

金曜日、思い出してカメラを持って行って、子グモを探した。クモはもうばらばらに散って、それぞれが網を張っていた。小さいので網の形も見えない。マクロ100をつけて写真をとったが、小さすぎてダメ。コンバーターで2倍にすることはできるが、三脚を持ってこないと無理。で、もう少し大きくなるのを待とうと止めた。

同じく水曜日、旅仲間の一人が、入院して、旅行に行けない、キャンセルしてほしいと、他の人を通して連絡があった。そこで、まず、航空券のキャンセルをしようとJALに電話をした。1ケ月半前なので、手数料で半分かかるが、入院しているのなら、医師の診断書があれば、全額返済してくれるという説明があった。で、医師の診断書をもらえるかどうか連絡したが返事が来ない。翌日、診断書をもらうと言うので、その旨JALに電話をすると、診断書が届いたら、FAXの送り先を教えるという。その診断書も金曜日の夕方には届き、すぐJALに電話し、FAXを送ると、折り返し、電話があり、全額返済できると言われた。やれやれ、ほっと。宿泊先もキャンセル完了。

ガス屋さんにも、来週からの素焼き、本焼きの日程を電話した。中圧なので、どこでも扱っているわけではない。圧がさがると、ガスがあっても、温度が上がらないのだ。そこで念のため、必ず次に使う人が電話をすることになっている。

先週金曜日、初めて新しい窯で本焼きした。最終的に上が1240℃、下が1214℃までしか上がらなかったから、生焼けではないかと心配していた。それだけ上がっていれば、大丈夫だとは思ったが、一応電話をして、窯出しの様子を聞くと、大丈夫だったようだ。よかった、よかった。

                                                       

一週間に一度しか外に出ないから、選挙の掲示板がもう出来ているのに気がついた。来週からか。にぎやかになるけど、毎度のことながら「お願いします」だけじゃなく、何をしたいのか主張を言ってもらいたいね。悪口言いたいんだけど、やめておこう。

がたがたしていたので、毎週木曜日、たのしみにしている「コズミック フロント」は居眠りばかり。でも、プラネタリウムの話だったのは覚えている。

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寒天

2013-09-11 18:09:39 | 

粉寒天が品質の良いものだとは思っていなかったが、水分補給だから品質はとやかく言わない、と買ってきてもらっていた。とはいえ、買ってきてもらうと、メーカ-や表示はちゃんと見ている。

                                                

初めの一つは原材料は天草(テングサ)、オゴノリとなっていた。へ~、オゴノリなんか使っているんだ。オゴノリにも寒天成分がある。オゴノリは刺身のツマについている、あの緑の海草のことである。ここらへんでは、「ウゴ」と呼んでいる。もっともあの緑は熱処理してあるからだ。熱処理しない生のオゴノリを食べて、中毒を起こした例もある。

海育ちの私は、子どもの頃、海にもぐってテングサをとっていた。テングサは赤褐色の海草で、水をかけ、日光に干すと脱色して、白っぽくなる。これを煮溶かして作るのがところてん。よく母親が作ってくれた。洗って、煮溶かして、濾して、と結構手間がかかっていたが、腰のある、磯の香りのするところてんは好物だった。

                                                

このところてんを凍らせて、乾燥させたのが寒天。同じく子どもの頃、海の産物のところてんを、寒い信州などで、凍らせ、乾燥させて寒天をつくるのだと教わった。ついでにエピソードとして、京都でさる大名が食べ残したところてんを外に出しておいたところ凍ってしまい、それを再び溶かして固めると、ところてんとは違った成分になった。それが寒天のそもそもの始まりだとも。

さて、次の粉寒天の表示をみると、原産国インドネシアと書いてある。えっ、インドネシアで天草とれるんだ~。で、寒天を調べると、東南アジア諸国からの輸入も多い。遠い所ではポルトガルからも来ているようだ。あちこち拾い読みすると、日本ではどこでも天草はとれるが、太平洋岸のものの方が品質が良いとあった。

                                                      

ところてんと言えば、伊豆だよね。いまはどうか知らないが、以前、海岸線を走ると、道路わきにテングサがたくさん干してあった。当たり前の光景だった。ここ真鶴でも、囲いの中でテングサに水をかけ、干して脱色していたのを見ていた。

寒天の内容を探すと、次のような説明を見つけた。

http://tengusa.shop-pro.jp/?tid=4&mode=f3

そこで、伊豆のテングサを使って寒天を作っているメーカーを見つけ、糸寒天、粉寒天をごっそり取り寄せた。papasan曰く「また酔狂が始まりましたね」

さっそく、粉寒天を使ってみた。初めは表示通り、500ccの湯に4gの粉寒天を入れてかき混ぜながら3分煮た。濾し網に通して型に流し、冷蔵庫で冷やし、いつものように黒密をかけて食べてみた。うん、美味しい。いままでのとは、味が違う。酔狂結構!と喜んでいる。

糸寒天の方が品質はいいみたいだ。和菓子の材料に使われているのも糸だそう。いろいろためしてみなくっちゃ。 

ほんとは、秋になったし、そろそろ寒天も御用済みにしてもいいんだけど。 

                                                                                                                                 

糸寒天を使ってみた。6gの糸寒天を6時間強水に浸し、水切りをして500ccの湯で煮溶かした。固まった寒天は、粉寒天より、澄んでいて、味も上品。美味しい。なるほど和菓子の材料にするには向いている。

次いで、夜寝る前に8gの糸寒天を水に浸しておいて、翌朝、600ccの湯で煮溶かした。この分量でもいいかな。今夜、10gを浸してみよう。水は600ccにするか700ccにするか、考え中。

寒天を使った和菓子はいろいろあるが、淡雪かんにしろ、黄身ふくりんにしろ、錦玉羹などの類はあまり好きではない。せいぜい水ようかんぐらいだ。昔は錦玉羹の液をうすく流して固め、型で抜いて乾燥させ、グラニュー糖をふったりして、かわいいお抹茶用の菓子をつくっていた。が、これとて好きではなかった。

なんかいいものないかな?                                           

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水分補給

2013-09-03 07:28:25 | 

9月に入ったが残暑はきびしい。さすがに夏バテで、気力はあっても体がついていかない。あれをして、これをしてと、頭の中で予定を組み立てるのだが、どれもやる気になれない。無理して朝の涼しいうちに作っているのはパンぐらいかな。おまけに風邪までひいたようで、くしゃみと鼻水がやまない。頭も痛い。この暑さに日頃嫌いな扇風機を回しているので、その風のせいだろう。まいったな。

                                                 

年寄りはとっているようで、水分をとっていない。私は日常水を飲む習慣がない。せいぜい、お茶(紅茶と日本茶)と牛乳を飲むくらいだ。春までは当麻のトマトジュースを飲んでいたのだが、売り切れで11月まで発売はないというので、以後飲んでいない。そこで、水分補給に寒天を食べている。流し寒天は90%以上水分である。海草だからノーカロリーでもある。水分補給は便秘防止にも役に立つ。冷たくしておくと舌触りもいいので、美味しく食べられる。高齢者にはおすすめ。

                                                    

一回、鍋に4gの粉寒天を500cの水に入れ、沸騰したら2分煮溶かし、型に流すだけ。寒天だから常温でも固まるが、型ごと冷蔵庫に入れて、固まって冷えたら、賽の目に切ってカラスケースに入れておく。こうしておくと、いつでも食べることが出来る。かけるのはもっぱら黒みつ。これを一日数回、二人で食べている。

みつ豆としての寒天は4g、400ccくらいの方が固さはいいが、水分補給だから、水分は多い方がいい。とはいえ、あんまり柔らかすぎては、食感がない。

                                                  

薬を飲む習慣がないのに、抗生物質を飲むのに、11時半、5時半と設定したので、早起きしている。ネットで調べると抗生物質はアスピリン系とあるから、胃に影響があるのだろう、食後に配合散を飲むようになっている。これが実にまずい。わがままだから、我慢してまずいものを食べることはないが、薬じゃ~ね、胃の保護のためとあらばしかたがない、飲みたくないと文句を言いながら飲んでいる。後2回で終わる。ネットで見ると錠剤もあるようだから、抜歯をして飲まなきゃならないようなら、次は錠剤にしてもらおう。それにしても、あ~まずい!

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