寒くなった

寒い。ストーブをつけた。しかしまだ冬支度はしていない。障子を張り替えて、カーペットを敷いて、そうだ、炬燵の準備もしなくては。

今日は体育の日。町民運動会も行われているはず。もう十年以上行ったことがない。

窓から見ると町民センターのエレベーター塔に人の姿が見える。空調の工事かな、電気を消していってくれるといいが、と思いながら見ていると、道路におかれた大きなクレーンから手、いや首というのかな、が伸びている。先端には何やらロープがぶら下がっている。器用に避雷針をまわりこみ、クレーンは屋根に来た。あの先端のロープ、どこに下りるだろう、と好奇心いっぱいの野次馬おばさんは眺めている。と、その先端のロープはエレベーター塔の中に下りた。えっ、あの塔、天井がなかったんだ。てことは中の機械は雨ざらしだったんだ。そしてそのロープに機械は縛り付けられて軽々と持ち上げられ、道路におろされた。なんとエレベーター塔だと思っていたが、あれは空調の機械だったってことか。
町民センターとは30年ものお付き合いだが、構造的なことは全く知らなかったってことだ。設計図も完成予定図も見ていないしね。

続いて平たいようなものが持ち上げられ、屋根上に持ち上げられてきた。しかしプロとはいえうまいもんだ、遠くから、あんな穴に間違いなくおろすんだから。作業員たちは５、6人。何をしているか近くで見ていたいなぁ。

仕方がない、買い物に行って来よう、とちょっと出かけた。戻ってくるとかまぼこ型の屋根に櫓ができている。かなり長いものだ。その上に材料などをのせているようだ。おそらくあの櫓もクレーンが持ち上げたんだろうな。見ていたかったな。塔の中に今までは機械はそのまま置かれていたが、枠ができている。雨ざらしよりはいいよなぁ、と思っているが、雨よけになるのか、それはわからない。10倍程度の一眼鏡を出してのぞいているがよくは見えない。2~3倍がいいんだけど。

月初め

10月の水曜日の初日だ。仕事がたくさんある。
昨日バス会社から請求が届いたので、その場で清算書を作り壁に貼り、バス代の支払いには車を持っているHさんが郵便局まで送金に行ってくれた。助かった。

2階に文化祭写真の部の申し込みと、いつものように八芸会の支払いに行った。戻ってくるとき、廊下の「空調工事のため11月まで冷房は使えません」という張り紙二気が付いた。うん？空調工事は10月までに終えるんではなかったのかな？そこで担当に聞いてみた。工期は11月までなのだそうだ。前、聞いたとき10月って言ってたよ。もう冷房を使うことはないと思うからいいけど、ちゃんと教えてくれなきゃ困るよ。会員のみんなに、そう報告してたから、また伝えなおさなきゃ～。部屋に戻って、その旨伝えて、困ったもんだ、使っている人たちにきちんとした情報を伝えないなんて、東京都と同じだ。課長答弁は、夏までには改善するようなこと答弁してたんだ。私は記憶力がいいし、みんなに伝えるから、なおきちんと覚えているんだ。変更してもいい、しかし変更した旨は使っている人たちには伝えなくては。

写真の申し込みはしたくせに、文化祭の申し込みが7日までだということを忘れていた。金曜日の担当が参加費を届けに行かなければならないだろう。そこで慌てて、電話で参加者の確認をとった。留守が多いので時間がかかった。ほぼ全員参加。まだの人の参加費は八芸会が立て替える。会計も旅行があったので、2週間分たまっている。八芸会で1日つぶれてしまった。たんこぶは作ったが、私は元気な年よりだな。

今日、常滑の写真をプリントして持って行った。私より若い人たちがそれぞれに疲れが出て具合が悪くなったとわめいていた。ヘ～、私は翌日医者にも行ったし、この仕事もしたし、全然寝込まなかったよ、と威張った。あはは。

情報公開

東京都の問題、マスコミがそれぞれに取材して、毎日報道している。へぇ~、へぇ~と言いながら見ている。これはこれでいいことだ。お茶の間のみんなもそちらに関心が向く。関心が向けば、慣例だと逃れてきた体制にも目が向くようになる。メスも入る。常に目を向けて、関心を持つことが大事なんだ。問題が明るみに出たからだけでなく、なにかにつけ常に都政に関心を持ってみてくれることを願うのみ。

それにしてもお粗末。多かれ少なかれどこの自治体も同じような無責任さがまかり通っているのだろうなぁ。それは行政だけでなく、議会にも市民(町民)にも言える。

小池都知事が政治塾を開催す立ち上げるようなことを言っている。それはそれで結構！市民の政治意識の底上げは、大事なことだ。それなくして民主主義は成り立たない。しかし、言うは易しだが、これはなかなか難しい。まずは情報の共有だろうなぁ。情報もただ投げかけても、なかなか食いついてはくれない。

情報の共有って言ったらわが町だって、住民の知りたいことはちっとも公開していない。ほんとは住民が知らなければならないことだって公開していないよ。
生活に密着した些細なことだって、知らない方が多い。公開して協力を仰げば住民も参加したり、協力できることも行政は知らん顔だ。だから住民は協力しないでいること、かなりある。

そうそう、町長が町づくり条例を変えたい理由だって知らせていない。琴が浜にリゾートホテルを作りたいという話は聞こえてはいるが、住民のほとんどは噂すら知らない。煮詰まったわけではないから住民に諮れないというのが、毎度一般的ないいわけだが、決まってからでは遅いんだ。こういうことは本来計画の段階で町民に投げかけるのは当然だ。まちづくり条例にも計画の段階で知らせよとは歌っている、ちょっと場面は違うけどね。もちろん賛否はある。それをまとめていくのが行政のやり方だろう。トップと数人の取り巻きが決めてから、こうするのだというようでは今回の東京都のごたごたと同じになってしまうが、トップの体質が同じだから、住民への情報公開は怖いんだろうな。
議会もそうだよ、こういうことは情報の段階で町民に知らせなくちゃ～。あんたたちも税金を使うのだという基本的な意識が欠けてるね。
補助金をもらってきたからとイベントに使っているが、その補助金だって助成金だって、ほかならぬ税金なんだけどね。

定期検診

Papasanの定期検診だ。息子に送ってもらい、９時前には家を出る。先ずpapasanの受付をして、私も脳外科の診察を申し込み、私は問診票を書いたりしなければならないので、先に一人で２階へ行ってもらう。やっと受付を済ませて２階へ行くとpapasanの姿はない。３階へ採血と検尿に行ったのだと、あとを追うと、ちょうど採血の部屋から出てきたところだった。手に検尿のコップを持っている。こっちだよとトイレに連れてくが、さっき排尿してしまったから、もう尿は出ないという。えっ、いつしたの。検尿があることわかっていたでしょう、と聞くが、知らない、言ってくれればトイレに行かなかったのに、と澄ましている。１月に一度とはいえ毎回同じことをしているのに忘れちゃったの、と聞くと、そんなこと知らない、と。え～、大丈夫かいな？？もう出ないというので２階の受付に行き、こともあろうに採血を待っている間にトイレに行っちゃった旨話す。やっぱり一人じゃ無理だったかな。

待ち時間でコミックをよむ予定だったが、私の方がいろいろ聞かれたり、CTを撮ったりと動いていたので、読んでいる時間がなかった。
生まれて初めてCTなるものを撮った。部屋の前にCTとは、と言った説明が書いてあった。レントゲンの一種だったのだね。初めて自分の頭の中を見た。結果は全く異常はなかった。数か月後、血液がにじみ出る可能性はゼロではないが、まず大丈夫でしょうという診断だった。「頭部外傷後の注意」というパンフを渡された。打撲より１～３ケ月以内に下記のような症状があったら慢性硬膜下血腫が疑われるので、すぐ受信するように、というものだった。これは例もあり、知っている。
「急変して亡くなるようなことはありません」と先生。「急変して亡くなればそれはそれでいいのですが、打撲が原因で認知症になりたくないんですよ。で念のため検査に来たのです」と私。それにしても病院の冷房は寒いなぁ。９時から１時過ぎまでその中に浸っていたのだから、これで病気になる。

Birthday

今日は私の７９回目の誕生日。毎年、この日を迎えるたびに、ほんと、よく生きたものだ、生きられたものだと感慨にふける。
毎年おんなじことを言っているようだが、まさに本音。

いつものように早起きして、打ち身の眉間に小さく切ったモーラステープを貼り、たんこぶはへこみ、うっ血が残っているだけ。触ればフニャフニャしていて痛いが日常生活には支障はない。
木曜日、年寄りだし、頭を打ったから、脳内出血しているかもしれないと、診療所に電話をするとMRIやスキャンで撮った方がいいからと、湯河原病院や熱海に行くことを勧められた。で、湯河原病院へ行くと、脳外科の先生がお休みだから、熱海か小田原に行ってくださいと言われたが、異常はないし、念のために来たのだから、もう嫌だと断った。タクシーに乗って、そうだ、来たついでだから眼科に寄って行こう、そのままくりはら眼科へ行ってもらった。
こんなことなら家でおとなしくしていた方がよかったとぶすぶす言っている。

いつものように湯を沸かし紅茶を淹れ、朝食。洗濯を済ますと、そのあと、2台のカメラからメモリーをだし、PCに取り込み、レタッチ、プリントと始める。こんなこと大好き、時間も忘れてやっている。昼食造りにちょっと休んだだけ、もっぱらPCに向かって作業している。右目はかなり見えないはずなのに。そうだ、これでyou　tubeを作ろう。撮らなかったと思ったが、バシバシとるから枚数はかなりある。その方が何枚も載せられる。

終わったのは３時過ぎ。写真紙が足りなくなったんでやめたんだけど。それにしても疲れたなぁ、ケーキでも作ればよかった。材料はいっぱいあるのに。