Cogito

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シクラメンの香り

2022-12-18 08:44:30 | 日記
この国は、政府だけでこんな重大なこと決めてしまっていいものか。この国は国民はいないのか。いつから国民はいないものとされてしまったんか。しかし、増税すれば、それを払わされるのは物言わぬ、いやもの言えぬ国民。徴兵されるのも国民。

原発もそうだ。ウクライナ侵攻でエネルギー不足が持ち上がると、これ幸いと火事場泥棒並みに、原発を差し出してきた。
「私たちは未来がないからいいけれど」と捨て台詞を吐き、居直るばかり。




毎年暮れにシクラメンの大鉢を買う。私へのご褒美である。予算は3000円までと決めていたのだが、今年は物価高、やむなく1000円もアップしてしまった。玄関に置くと、花が多いせいか、華やかな気分になる。シクラメンの香りという歌があったが、今年は香りもいい。papasanも「花、きれいだね」と眺めている。「きれいだよ、って花に話しかけてやって。花ってね、声かけるとさらにきれいに咲いてくれるんだよ」

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あっという間に

2022-12-12 22:25:22 | 日記
帯状の雲が重なるように列んでいる。おもしろい、とカメラを撮りに行くともうその列は太くなってしまっていた。

役場から、町民の皆様へ、「選挙人名簿等流出に係る第三者委員会の報告書と職員アンケートの結果についてご送付いたします」という分厚い文書が届いた。各世帯に配ったらしい。
封を切って目を通そうとしたんだが、文字は大きく印刷されてるとはいえ、読みにくい。眼が痛くなってすぐにやめてしまった。高齢者が多いこの町、どのくらいの人が読んでくれるかな。報告書の方はいいとしても職員ケートは目を通しておきたい、でも目がうっとうしい。どうしたものか、思案している。
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素敵な自然

2022-12-11 07:51:19 | 日記
10日、午後6時、もう完全に夜のとばりだ。玄関わきの窓からのぞくと目の高さに火星があった。まだ、大きく見られるんだね。7時ごろ外を見ると火星はかなり高く上っていた、そして東の空にはおおおkな月が昇ってくる。1昨日が確か満月だった。火星と月を入れて写真を撮ろうと思ったが、コンデジでは火星の光度は受け付けてもらえない。人間の目は大したもんだ。月と火星、同じ視野でみられるんだから。papasanを呼んで、こんな大きな火星に、しかも大きな満月と一緒にお目にかかれるのはまたいつかわからないから見ておこうよ、と二人して眺めていた。自然は偉大だね、と言いながら。

朝は、冬至も近いことあって、日が上るのが遅い。今は6時50分ごろ、モルゲンロートが見られる。毎年のことながらすっかりおなじみになった光のコースを、台所の窓から楽しんでいる。

ウクライナもベラルーシも困ったことになった。これじゃ~、メールも送れない。プーチン、お前のせいだぞ。日本のうどん業界もあおりを食って閉店が続いているそうだ。ウクライナの牧草の輸出がとまったので、食肉業界も困っている。

このブログは過去の記事が再送されてくる。昨日アクセスを見たら、2016年4月4日の記事が出てきた。「類似団体Ⅱ-2」というものである。6年前の記事だ。うん、おもしろかった。自分で書いていながらよく調べてあるなぁと感心した。

2016 4.4の記事から 「類似団体Ⅱー2」
あくまでも現在ではないことを断っておく。

「総務省は全国の市町村を「指定都市」「中核市」「特例市」「都市」「町村」「特別区」に分類し、さらに人口、産業構造などで細分化して、35のグループに分けている。その中で同じグループに属する自治体を類似団体という。
そのグループが、真鶴町は町村のⅡー2。Ⅱの2は72団体あり、神奈川県では真鶴町がただひとつ。Ⅱ-2が財政力が低いとか、そういった悪いイメージのものでは決してない。
http://chiiki-chienowa.net/04OLD-2/0002OLDexcelRUIJI-6(2-2).html

Ⅱは人口5,000~10,000のグループという意味である。減ったとはいえ、まだまだⅡだと納得。
何か比較しようとするとき、ともすれば同じ県内の町村と比べてしまうが、内容が(人口も財政力も)違うので、どうしても無理が出る。そういう点では同じグループの町村と比べると、自分の町を客観的にみられるという利点がある。比較するとき便利なのが総務省が発行している類似団体別指数表。以前は4年に一回、分厚い本が発刊されていた。値段も7000円と高かった。それを買っていたが、今ではネットで公開されている。おかげで、調べる方も、便利にもラクにも節約にもなっている。
http://www.soumu.go.jp/iken/ruiji/


類似団体リストⅡ-2の隣にⅡ-1がある。見ると、福島県矢祭町が入っている。矢祭町は議員報酬を日当にしたことで有名である。その後どうなっているだろう、野次馬でのぞいてみた。健全化率はすべて「-」、要するに赤字がないということ。実質公債費比率だけ「1.5%}。お見事!

ちなみに真鶴町も実質赤字比率と連結実質赤字比率は「ー」だが、実質公債費比率は「11.7%」将来負担比率は「168.7%」だ。


横道ついでに、矢祭の住民が書いたブログで、矢祭町が行った政策を見つけた。ウチの町だって、やれるんじゃないかな。矢祭町の財政力指数は0.27、だからこその取り組みといえる。

◎最盛期108人いた職員を83人にまで減らし、今後は50人体制への移行を考えている
◎7課を3課に減らす。グループ長は業務に精通していれば若手でもなれるし、課員に戻ることもできる。徴税課の係長は部下なしだったが、でも誰も手伝わない風潮があったが、グループ制にして助役以下みんなが手伝って恒常的に徴収できるようにした。滞納額が目に見えて減った
◎電話は空いてる人がとる。、トイレ清掃も自前、町長以外の当番制。お茶も自分で入れる
◎フレックス勤務。開庁時間を午前7時から午後6時45分。休日も午前8時30分から午後5時30分
◎職員の自宅を出張役場にした。近所の職員の家に行けば窓口業務を代行してくれる
◎商店会のスタンプや商品券で公共料金や税金の支払いができる
◎行財政核の進行と共に、町民は行政サポーターとなり、無償の公園掃除などをしてくれる
◎もったいない図書館。届いた本の多さに急遽1億8千万円かけて閉架書庫を作ったが、全国からいただいた45万冊の本の整理は全部ボランティア
◎議員定数を18人から10人に減らす
◎町長の給与を総務課長と同額にした。助役、教育長も総務課長と同額
◎議員の報酬を日当制にした。カネの問題で議員の魅力がなくなれば、勤め人でも主婦でも、本当にやりたい人が選挙に出ると考えている。選挙にカネがかからなくなる。職業をもちながら議員をやるのがいい。議員が家業になったらダメ。(ちなみに根本さんは家具販売業の社長さん)
◎合併しない宣言
◎誕生祝金。3人目を生んだら総計100万円。4人目150万円。5人目以上は200万円。2歳から11歳までに年5万円づつ50万円。それ以外を出産直後に支払うという。
◎ゼロ歳から3歳は保育所、4歳から5歳は幼稚園。保育料月1万1950円。幼稚園でも希望者には保育所と同じ時間まで無料で預かる
◎住基ネット接続拒否、議会で決定
◎介護保険料、全国で8番目の安さ

(註:根本さんは当時の町長、今は違う。現在、議員定数は10人になっている。)


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12月議会最終日

2022-12-09 12:19:43 | 日記
忘れていて慌ててPCをつけ、傍聴をする。滑り込み、セーフ。
選挙管理員の推薦、補助員の推薦、承認。
続いて「松本一彦町長の辞職を求める請願」、付託された委員会では賛成多数で採択され、発議として議案に加えられた。議会としては不信任案を提出。不信任決議案の説明は、海野さん。決議案を読み上げ、最後に「辞職すべきだ」という自分の意見を付け加えた。この決議案に対する討論はまず反対討論が村田さん。ほほう、村田さんが反対討論するとはおもわなかった。ずっと議会傍聴を続けてきているので彼の質問も内容もよくわかっている。ただし、司法の判決が出れば住民も納得するからそれからでいいのではないか、という意見。確かに議会が町長を引きずり下ろしたいだけでは、住民は納得できない。町政を見据え、町政をどうすべきか方向性をつけてやめてもらわなければ町政はさらに混乱する。岩本さんが反対討論するのは予想していた、さすがにベテランらしく、感情論だけで再選挙に持ち込んだら職員の仕事量も増え、お金もかかるとも。

議会質疑でも職員の仕事量が多いのでは、と言った質疑が出されているが、選挙ともなれば仕事量はさらに増える。確か実質だけで500万円くらいかかったかな。さらに仕事量を考慮するともっと費用は増えるはず。議員たちの日ごろの発言と矛盾してるのではないかな。

賛成討論は、加藤さん、天野さん、黒岩さん、長々と経過も踏まえて演説してくれたが、内容はいまいち。発言で、役場内も混乱していて、この町長の元では仕事は働けない旨の職員の声もまた上げていた。

さて、賛成討論を聞いていて、この議員たち、政治に対するビジョンがない、ということと、もうひとつ、職員は誰のために働くのか、という簡単なことすら理解していないのに改めてがっかりした。前もそれには触れたと思うが、職員は公僕である。公僕はここでいえば、町民のために働くのであって。町長のために働くものではない。繰り返すが、職員は町民のために働くのが当然である。町長が嫌いでも、反感を抱いていてもかまわないが、この町長の元では働けないというのは間違っている、町民のために働かないなら、さっさと自主的にやめてもらって構わない。公務員法があるからと高を食っているなら、それを正すすべも知っているよ。

議長も採決に加わったが、賛成6人で、法定有効数6.7人に達しないので、決議案は否決された。この発議が出されたとき、当然可決されると思ってみていた。可決されると踏んだから提出したんだろうに。

ここではたと考えた。議会は決議案が否決されることは分かっていたのではないか。ということは請願したひとたちに顔を立てたということか。義理と人情の板挟み、なんて歌があったな。それにしても、なんとも、みっともない結果、やるなら徹底してやれ。恥を知れ!議員たち、もっと勉強しろ!

もう一つ、この問題を議員は町民に説明して回ったか。相談会で話しただけだろう。それぞれの議員が、支持者にははなしたかもしれないが、各有権者に説明して回るくらいの努力はすべきだった。私のところなんて敬遠されたのかもしれないけど、誰も説明に来なかった。議会傍聴している人は限られているんだよ。ネット傍聴は増えて今日は48人だったかな、とはいえ、微々たるもの。まして議会開催は平日。録画が見られるようにはなったが、すぐには見られない。ロンドンの市議会を傍聴したことがあるが夜間開催されていた。
町政を町民に知らせるのは議員の役目の一つじゃなかな。

聞いていて思わず笑っちゃったよ。
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12月8日

2022-12-08 11:20:54 | 日記
アッ、今日は12月8日だ!
papasanに「今日は12月8日だよ。なんの日か知ってる?」と聞くと
「太平洋戦争開戦。愚かな愚かな戦争の始まり」と即座に答えた。
「さすが、真珠湾奇襲攻撃。Remember Pearl Harbor !
奇襲攻撃の様子は映像で見たことあるよ、アリゾナ号の船員たちは攻撃機に手を振っている情景もあった。空爆され、沈んだアリゾナ号は今も海中に保存されている。」
当時のアメリカの大統領はフランクリン ルーズベルト、12月8日、アメリカ議会で大日本帝国に対して宣戦布告を宣言し、上院82議席全員賛成、下院388議席1議席反対で、可決している。下院の反対者はジャネット ピカリング ランシー女性議員。反対理由は「女性として戦争に行けない以上、だれも戦争に送ることは出来ない」と。

歴史は繰り返す、だが、昨今のニュースで頭に来ているのは、国防費43兆円、それも国防費税を増設する旨の発言。冗談じゃない。再軍備じゃないか。われらは戦争には加担しない、特別税創設には反対だ。かぁかぁ怒っている。
故市川房枝さんのもとに婦選会館に集まり、一緒に平和運動をしてきた仲間たちの多くは亡くなってしまっている。ごまめの歯ぎしりだけでは済まされない。


ジョン・レノンの殺された日でもある。
撃ったのは熱狂的なファンだったというが、なんでそんなことをしたんだろう。ジョン、生きていれば、もっと素晴らしい活躍をしてくれたはず。

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