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ウクライナ情勢-ロシア軍はクルスク方面でのウクライナ軍排除のための複数方面からの攻撃を開始

2025-03-14 07:01:01 | 国際・政治
■防衛情報-ウクライナ情勢
 欧米の歩調の乱れがロシア軍を有利に導いているもよう。

 ロシア軍はクルスク方面でのウクライナ軍排除のための複数方面からの攻撃を開始した、ISWアメリカ戦争研究所ウクライナ戦況報告3月8日付発表によれば、ロシア軍はウクライナ軍の退路を遮断するためにクルスクとの国境沿いにある複数の橋梁を爆破したとしています。

 スジャへのウクライナ軍退路遮断が目的である、これはロシア側ミルブロガーが行っている分析で、具体的にはH07号高速道路の橋梁を爆破しているという。一方、これにこごうしてロシア軍はロシア本土からウクライナ本土へのガスパイプラインを攻撃進路に用いようとした模様。

 ガスパイプラインの中を歩兵部隊が移動するという方式で、ウクライナ軍人地背後をつこうとしたもよう。ただ、この行動について、ロシア側が戦果を強調した一方、ウクライナ側はロシア軍を撃破したと発表していて情報確認が相互とも取れない状況と考えられます。

 ISWは踏み込んだ発言をしていませんが、アメリカでは人件費削減のために専門分析要員を削りすぎていることが判断を左右する問題に的確な問題領域に依拠した助言を行えないことが現在の情勢似影響を及ぼしているのではないか、従来は保守復権へ専門人材を養成する動きがありましたが。

 ハドソン研究所はじめ、保守系シンクタンクは大統領選前からトランプ大統領再選に向け、保守人材養成に尽力してきたようですが、こうした人材を登用しようという動きがそれほど大きくありません。これが現在の判断ミスや事実誤認につながっているのではとかんがえるのですね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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