豊前国府跡

　九州９カ国中にあり、東北端に位置した豊前国の中心である。付近には国分寺跡があり、三重塔が復元されている。

　今では公園化されているが、その当時は我々のような庶民は近づくことも出来なかったかもしれん。この日我々母子はこれ以上ここに居ることは出来なかった。車で移動中は天気も好く気温も上昇していたのだが、車から降りるたびに頭上に雨雲が漂い、風までもが強くなり、上に気温までもが下がってくるのである。向うの空は青空なのに、母からも言われたのだが「やっぱりお父さんに似て雨男やね」　今日ほどそのことを憾んだことはないぞ。

戸山原古墳その後×７

　古墳の土は壁土にもってこいというので「土取」されていたとのことだ。このようなことはあの「王塚古墳」でもあったのである。

　何度も同じ風景を見ていただいてきた。これ以上の変化があるわけではない。あとは立ち入り禁止の札が下げられているロープが取り去られるのを待つのみである。
　いまだに駐車場を使うことが出来ないのは何故なんだ。

秋月街道を歩く

　マガモのオス３羽、メス２羽。
　我々の気配を感じているのかいないのか、そのようなことはどうでもよいといたふうでそこらを散歩していた。

　我々も鴛鴦夫婦で歩いているのかな。