街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

戸山原古墳その後×7

2010-04-11 10:45:43 | 戸山原古墳

 ご覧のようにしっかりとバリケードが張られている駐車場だ。早く一番乗りさせてくれないかな。

 残念なことに法面に植栽されている植木がもう二三本盗難にあっているのである。
 飯場に置いてあった機材も盗難にあったとのことだった。情けない。これでは幸先悪く、先が思いやられる。惨めになってゆく変わり果てた古墳の姿が頭に浮かんでくる。
 そう言われても仕方がなかろう。川崎町史跡第一号だ。何のために、誰のためにこうまでしたのかをよく考え、史跡を大事にするというレベルの向上を望みたい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋月街道を歩く

2010-04-11 10:32:10 | 秋月街道

 道端に目をやるとどこもかしこも春色で彩られている。花を探しながら歩いている。

 妻が恥ずかしそうにして指し示しているのは「瀬戸大橋」である。有料でなく歩いて渡ることが出来る極めて珍しい「瀬戸大橋」だ。何度となくここを歩いていたのだが今回初めてそれが判った。今までいかに目先を変えずに歩いていたのか。少々恥ずかしい思いである。
 この時カワセミが日の光を浴びて川筋を上って行った。羽の色を何度も何度も変えながら、見えなくなる寸前には虹色を見せてくれた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前国府跡

2010-04-11 10:12:03 | 史跡


 頭を黒い雲に押さえつけられながらも豊前国の中心に立っている。
 少し離れてはいるが延永ヤヨミ園遺跡から大型掘立柱建物群3棟(水運関係の役所跡か)、その後方を古代の官道が走り、香春に抜ける。所謂、宰府道となる。

 国府の後方を直線的に官道が走っているのがお判りであろうが、当然にヤヨミの道に続くのである。おっと、母が雨に打たれ寒そうにしている。私も少し寒気がする。風邪をひいたかもしれんな。本日はこれで引き上げよう。天気のいいときに散歩しよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

護念寺枝垂れ桜

2010-04-11 09:47:20 | 朝顔 花

 例の彼と一緒に行動することになったきっかけの最初の場所である。この枝垂桜は彼から教えてもらった。その時と同じように咲いてくれていた。日が沈んでゆく時間に来てしまったので光が少なくて薄っすらとしてしまったが、やはり素晴しかったのは言うまでも無い。

 じっと我慢してきて、一気に花を開かせる。春はいいな。
 今では花が散ってしまっている。
 久かたの 光のどけき 春の日に しずこころなく 花のちるらん
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする