田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

介護者の腰痛予防講座

2007年01月18日 | 講座受講
1月18日(木)晴れ雲多く 霧が濃い  暖かな一日
  9時15分に町老人福祉センター機能回復室へ向かう。
  今日は第4回になる「H18ほっとさぽーと講座」の介護者のための腰痛防除 と云う講座がある。会場には既に部屋いっぱいに絨毯がしいてあり、その上に円を描くように椅子が丸く並べてある。前回の案内で今日は体操が出来る服装をしてくるように町の担当職員から伝達があったので、皆さん其れなりの服装で集まっているが15名と何時もよりは少ないのは天候のせいか。
  講座が開始されると今日の講師の紹介があり、東御市の「ケアポートみまき」に所属する「身体教育医学研究所」からY女史が講師として招かれている。初めの30分は介護でいかに腰痛を守れるかの話があり、椅子に座った人を立たせるにはどうしたらよいか?についての身振り手振りで説明するのには納得。また、休憩を挟み次の講座は椅子に座ったままでできる簡単な体操をテキストに沿って身体を動かした。反動をつけずにゆっくりと腕を左、右にと動かすだけで背中の筋肉までストレッチが出来るのには驚いた、何種類かの体操の後、次には床に仰向けに寝て身体の力を抜くと、床暖房が入っているためか眠たくなる、講師が数を数えるのとCDの音楽がリズムが重なり、思わず寝入ってしまった。それはほんの瞬間だと思うが、身体をまっすぐ伸ばした後に膝を左右向後に上げる運動は夢の中のようだった。それほどに気持ちが良いものなのだ。
  講座終了後に歴史研究会の広報回覧の原稿を会長に見せたところ、文言の伝達を電話で聞いたため望月マキを望月マチと聞き間違えていたようだ、文字にしてみると一目瞭然だが電話での伝聞は難しい!!
   次にこのブログでもコメンテーターとしてバシバシやってくれる夢酔氏がブログを始めるとのことで写真のポケット作りのお手伝いをした。パソコンはメーカーが違うと手触りも異なり難しいものだ、変換の操作も指がどこか違うところを触ってしまい書き換えの文字がすっ飛んでしまう。
  町内のブログ仲間が増え其れなりの楽しい日々が送れるようになる。  
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介護講座で思わず納得する(3)介護に役立つ救急法

2006年12月18日 | 講座受講
12月18日(月)雪 朝方から降り始めた 午後には青空が広がる 風が冷たい
  朝窓を開けると一面が薄らと雪で白くなっていた。やがて朝陽が射してくると降る雪を光に浮き上がらせたが、太陽のほうが強いのか雪もやみ雲が流れるようになった。  
  9時30分から町老人福祉センターで介護講習会の第3回が行われるので、何時もより慌しく朝食を済ませ出かけた。今日の講座は救急対応で川西消防署から救急業務担当の職員が派遣されてきていた。会場には5分前に入ったが中央に2体の人形が横たわり心肺蘇生方の用意が出来ていた。
  定刻に講座が始まり救急隊員の実際に管内で出動した高齢者の救急に対応する事例を挙げて話が進んだ。高齢者で多いのが餅を喉に詰まらせることで、同様なものとしては寿司、刺身、こんにゃく、パン、肉塊などの事例が多くある。これらの取り除き方としては一般に多く言われているのが「掃除機のホースを食えさせる」こととあるが、実際には慌てて先に掃除機のスイッチを入れてしまう結果、喉に詰まった異物よりも舌や頬の内側が吸い込まれ役に立たない場合があるという。実際にやるには細いホースを使いのどの奥を確認しながらやるのがよいとのことだ。次には焼けど、骨折などが多く、救急車の到着までの対応を講義された。講義の後には実際に人工呼吸の方法とかSED(自動体外式除細動器)を使い動作の訓練をした。私はAEDは心臓の動きが停止した場合に使うものと理解していたが、心臓が全て止まっているときではなく、寝室が細動き痙攣などの発作が起きているときにこの器具を使い正常の動きにしてやることだという。また、AEDをかけてよいかの判断はこの機会が調べて自動的に起動することと成っている。詳しくは下記の頁をご覧いただきたい。
http://www.i-clinic.ne.jp/pamphlet/news1.html
  講座を終えたのが11頃で果樹の枝誘引にに使う紐や温度計を購入し家に戻った。午後3時頃からは近くの鹿教湯温泉に出かけることになっている。これは妻・Mが友達と行くのだ。
  私の今日の夜のお楽しみは・・・・・つづく

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介護講座で思わず納得する

2006年12月08日 | 講座受講
12月8日(金)曇り 後 小雨 夕方 北東から青空
  9時30分には町の老人福祉センターで「家族介護ほっとさぽーと講座」の第2回がある。今日のテーマは『排泄について~在宅での介護に焦点をあてて~』で会場にはほぼ満員の30名くらいが着席していた。今日の講師は上田市を中心に活動している「NPO法人やじろうべ」のスタッフAさんだ。このNPOは老人介護施設「もくれん」を運営しており、介護の実践的な課題や経験を交えて話を進めると挨拶があった。
  在宅での排泄介護には避けては通れない問題があり食べることと排泄することは毎日のことで、介護される人と介護する人との信頼関係や家族間相互の尊厳をもってやらなくては上手くいくことがないと言われてた。また、施設での介護であっても同じで介護を受けるものへの第一が尊厳であり、信頼をしなければスムーズにならない。講師Aさんの体験から痴呆の介護は過去の生活環境や境遇を理解することで行動の予測が把握できることで介護がしやすくなる。また、介護用品についてもそれを受け入れる介護者の個性によって、適応できるものと異なるものがあるので実際に使ってみないと対応がむずかっしいことがあるそうだ。また、性別に関係なく痴呆者への介護は人格を尊厳して理解することで介護の仕組みを応用していかなければならない。自ら近い将来、痴呆や老化による何らかの介護を受けることは必至であり、その逆もありうることなので大変勉強になった。
  講座を終えて外へ出ると、なんとなく埃っぽい臭いで雨が降り出したのが少し前だと感じた。風が冷たく雪になるのだろうか?
  昼飯時に家に戻りTVを見ると「納豆とじゃが芋」を同時に食べることが体によいとタレントのMさんが話している。我が家のじゃが芋は友人が掘ってくれたが、出来が悪いと云うことでその後、沢山の方からいただいたのがある。東京の友達に送ることにした。妻・Mは外出から戻り早速箱詰めにかかり、友人へ送る手はずをした。
  郵便局の終わりの時間に間に合って持ち込むことができた。
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田舎暮らし 新規参入者大歓迎

2006年11月30日 | 講座受講
11月30日(水)曇り 朝は霧  午後からは日差しがさした 夕方月が明るい
  午前9時30分から役場町民課高齢者支援係主催の「ほっとほっとさぽーと講座」が始まった。講座は全6回+1の合計7会の講座が3月まで開講される。介護の現実として我が家でも近い将来老・老介護は間違いなく発生することなので妻・M共々参加した。第1回の講座は「住宅介護保険の現状について」「住宅改修のいろは」の2項目を役場職員が解説した。ここでは立科町の要介護者の比率が30.27%と高く、長野県の平均よりも3%程度高くなっている。次に「地域包括支援センター」として「住宅改修のいろは」について説明があったが、プロジェクターを使っての説明の割には内容は寂く、町独自の講座なのだから役場と住民のバリアを取り除けるような表現を用いられないだろうか。次回からは外部の講師によるとのことで期待しよう。
  午後はIさんから頂いたネギの土を干す。風通しの良いところで雨に当たらない北側に立てて並べる。4・5日したら米袋にでも入れて保存すれば来春まで充分楽しめる。3時に蓼科ケーブルのS氏と若い方の2名が来宅し、インターネット回線を農協の有線からケーブルテレビの回線に変更した。今までは農協に支払いなどをしてきたが技術的なサービスはなく、全てが長野市のJANISへ連絡をする方式だったが何時から手を引いたのかは解らない。蓼科ケーブルテレビの方がフットワークも良いし料金を払うにも納得がいく。
  4時ころに家から東に見える住宅を手に入れた埼玉県所沢のKさん家族が挨拶に見えた。売りに出されたときから良い家だと思っていたので嬉しい。都会からの移住者が多くなると文化にも変化があり自然を楽しむ機会が更に増すことだろう。お茶でも差し上げたかったのだが、昼間本契約をして今日は所沢へ戻るとのこと、玄関前の立ち話で失礼をした。次回はゆっくりと夢を語りあいたい。
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