田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

児童館 エコ教室 廃品で楽器を奏でよう

2013年08月20日 | 日記

8月19日(月)  晴れ   熱い日差しも乾燥した爽やかな風に 救われる

町の児童館「子ども未来館」に昼過ぎに向かった。児童館の夏休みエコ教室2回目は~廃品を使って楽器を奏でよう~と題して、ジュースやコーヒーの空き缶、段ボール、牛乳パックなど、子どもたちの数を揃えて始まった。2週間前のエコ教室で作った牛乳パックプランターは“芽がでて5cmになってるよ”と子どもたちから嬉しい報告があった。

先ずは空き缶に古くなった豆を乾煎りして30粒入れる。用意した豆は大豆、小豆、緑豆と三種類、皆それぞれ好みの豆を入れて、音の高いのは小豆、低いのは緑豆、真ん中は大豆だね!って子どもたちでどんどん作業を進める。小学生1年生は、ガムテープがちぎれないなどサポートはエコクラブのお姉さん。

出来上がったマラカスを綺麗な音で鳴らす方法を練習して、次は歌を唄いながらリズムを取った。段ボールの太鼓は共鳴するようにそこに穴を開けて手のひらで叩くジャンベのように、また、木の鉢を使って和太鼓のように深い音高い音がリズムの基となる。牛乳パックで作ったゴム三味線は音は小さいが弾き方で微妙に変化する音が子どもたちには人気だ。村祭り、虫の声、山の音楽家、三つの曲は歌詞を知っている子、知らない子、学校では習わないと云いながらも、山の音楽家は全員が大きな声でリズムもにぎやかに奏でた。90分があっと言う間に終わってしまったが、子どもたちからは次はいつ?と嬉しいリクエストがある。

森の木陰でドンジャラ ホイ

森の木陰のエコ教室

お盆が過ぎて朝晩の風はめっきり涼しくなった 

 立科町の学校は8月21日から二学期が始まる 

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