6月1日(土)夜半の雨粒が残る朝 陽が射す午後 長閑な一日
6月の声を聞くと裏山では 賑やかになるフタリシズカ
山際の影で姿を見せて数年 昨年から二本の軸
見れば二人がサンニンに 拘らずに生きる姿
ヤブイチゲも拘りなく野放図に花を広げる
植えたわけでもない 気ままな山野草
遅めのアスレチック草刈りを終えたとき 農業貴婦人の登場
タマネギできたからって 堀りたての美味を堪能して と
少し前にはリーフレタスとスナップエンドウも
庭を一廻り タラの木の若芽にヤブキリ
駆け足で夏が迫る 虫の知らせ
月初めだが今月が終われば半年が過ぎる
光陰矢のごとし 少年老いやすく 俺にも聞こえる
喜寿を迎える俺 本格的に老後を考える次期が到来
新時代に突入し 現金ではモノを買えない時代が来る
百才人生を意気揚々と過ごす 白髪三千丈のオキナグサ
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