6月9日(土) 雨 激しく降る 本格的な梅雨入りだと報じられる
昨日までの外仕事で梅雨入り前の作業はホボ終えることができた。今朝のラジオで信州も梅雨入りしたと云う。毎年、梅雨まではやってしまおうと云うことが出来なかったが、今日は余裕で一日を過ごした。
外は激しい雨、梅雨入り宣言に気をよくしたのか久しぶりに、気合いの入った雨だ。雨の季節となるときになるのが我が家の地下室。床下一面に水が溜まったのを発見したのが2004年の9月だった。翌年の7月には数センチの水が溜まり運び込んでいた段ボール箱は全てカビで悲惨な状況となった。
その後の対策として建築した工務店と話し合い、地下室に入る水が何かを調べてもらった。結果は「裏山の絞り水」これには“だろう”が付いたが、山の地下水が入るなら、地下室の床より低い井戸を掘ろうということになり、4.5mの深さの井戸を掘った。その結果、地下室の水は季節になると相変わらず水が溜まる。その後は、工務店とバトルを展開しながら、専門業者に見てもらうと、壁の断熱対策が原因だということになった。
地下室の全てに発泡ウレタンを数センチの厚さに吹き付ける工事を施した。床もビッシリと隙間なく張ってあったのをすのこ状にした。このことで一昨年から結果を見るために、未だ荷物は屋根裏に移したまま、地下室の棚には空の段ボール箱を置いて湿り気を確かめている。
一番湿り気の酷かった凹みの部分も完全に乾燥するようになった。
床下を覗くと嘗ての水没時の面影がのこる木材の沁み後が痛々しいが、湿り気からは解放されている。しかし、これも床下の空気を循環させるサーキュレーターを稼働させることで維持されている。一年中廻しっぱなしだが3年間先ずは問題がない。通販で購入した優れもの、こんなに効果があるとは嬉しい限りだ。
西側の壁際が一番湿り気を帯びたところ、ここの木は見ると濡れているように変色している。手を触れると乾燥した木の感触はあるが、この色が注意を喚起する印と思っている。また、床下のゴミは困ったモノ、ゴミというよりはカマドウマの死骸が多い。どこから発生するのかは分からないが、現在生きているものは見かけない。この手の場所には“ルンバ”にお助け願いたいものだ。
9月の長雨に湿り気検査をクリアーしたら、屋根裏部屋の荷物を降ろすことにしよう。しかし、7年間近く屋根裏部屋に置いた荷物は大丈夫だろうか?
エッ 空になった屋根裏部屋? 誰かさんの部屋になるには寂しいカナ。。