生観戦レポです。
でも、ゲートフリー時間だったので、ほとんど観れていません。25日(日)に倉敷陸上競技場で開催されたなでしこリーグ2部の吉備国大シャルムのホーム福岡戦の観戦に行ってきました。実は確か今シーズン初シャルムのはず。この日はファジのアウェー横浜戦のPVもあったのですが、倉敷市内の所用があり、それが長引いてダッシュで倉敷運動公園(マスカットスタジアムは倉敷スポーツ公園)に入る。ここは特にバックスタンド側の柵があって無いようなものなので、歩いていてちょこっと試合の一部分が見える。メインスタンドに黄色い選手ダンマクがたくさん貼られているのを目にして、この日の強い意気込みを感じました。
正面入り口付近に行くと、車椅子ボランティアの富氏がいる。彼はクラブボランティアなのです。その奥にはグッズ売り場があり、そのすぐ横には入口ゲートがありました。この辺りが一般サポーター向けエリアなのでしょう。「ひょっとして、ゲートフリーの時間になった?」と聞くとうなずく。「勝ってるの?」と聞くと、「負けてます」と。えっ、確かアンクラスさんは、順位は一つ下だったはずと重苦しい雰囲気で入場する。
メインホーム側はいっぱいのシャルムファン・サポーターで席が埋まっていました。この光景って、なでしこ1部の時と一緒じゃん、1部だろうが2部だろうが来場者はそれほど変わらないんだなと感心する。
知った顔を探すが、わからず。そのまま観戦する。そのうちにシャルムが得点。一気に湧きかえる。同点なのかなと思っていると、コアサポさんから「もう1点だ!」と声が飛んで、ひょっとして2-0で負けて他の?と。横の人に聞いてみると「1-2でまだ負けています」と。
試合ですが、シャルムは若さが出て、もう一つ押し込めない印象。新外国人選手もプレーは勢いがあるが、足元がちょっと弱い印象。それに対してアンクラスさんは球際が強い印象。すると、抜けたアンクラスの選手がGKと1対1になって、得点を決めてしまう。つまり、1-3。
最後まで走って走っていましたが、そのままホイッスル。ふと、2年前くらいは強かったのに、どうしてこんなに弱くなっちゃったの?と思ってしまう。最後の客席に並んだ時は何人もの選手が泣いていました。
個人的には学生のみのチームは限界があると思います。卒業があるし、選手の移籍も学生さんだから何かと違うでしょ。バージョンアップするためには、やはり社会人選手も加えた地域クラブになるべきだと思います。あとで冗談で言い合いましたが、FC高梁に戻るか、FC備中にするくらいでないと、今後もしんどいかなと。2部に降格して高梁に主戦場が戻るのかと思っていましたが、1部時代と同様に笠岡など県南中心でやっています。
ふと、スタンドを観ると見慣れた顔がいました。しまくんです。そして、その横には西氏も。グランドではもつ鍋氏がコーナーポストを撤収しています。そうでした、彼もクラブボランティアなのです。そんなもつ鍋氏がなぜかスタンドに上がってきた(撤収作業はいいのかい?)ので、集合写真を撮らせていただきました。彼らの話では、アンクラスはあと1試合に対してシャルムはあと2試合。しかも次は最下位のJSCさんとか。確かに9位は入れ替え戦圏内ですが、勝ち点はシャルムの22点に対して8位のアンクラスさんは23点。シャルムの方が1試合多いので、まだまだわかりません。しかし、このチャンスをものにしなければなりませんね。白黒が就くのは最終アウェー戦(11/3:4位世田谷戦)のようです。皆さんお疲れ様でした。