生観戦レポです。
昨日も、倉敷福田公園体育館で開催された、V3リーグ・倉敷アブレイズのホーム戦GAME2・三重戦の観戦に行ってきました。他のチームのホーム戦があったら来ていないかもしれませんが、何も無かったために迷わず、またここにやってきました。ゆっくり目に移動し、開始1時間前に駐車場に着きましたが甘かった。いっぱいだったのでライフパーク倉敷の方へ向かう。そこから歩きましたが、結局笠岡と同じくらいの歩き距離でした。体育館前には倉敷市のゆるキャラ「シラカベーノ」くん(後頭部には3次元コードあり)がいました。
前日に会場を堪能しているので、時間も無いし、まっすぐ入場していきました。というか、Lugz&Jeraさんの歌が場内から聴こえていたので、急ぎ足になりましたがミニコンサートに間に合わずに残念。前日と同じような位置(少し上側)に着席。この日はチアスティックの配布無かったですね。シーガルズのチアスティックよりもやや低予算だったかな。前日すぐにしぼんでしまいました。には間に合わず。見事に知った顔が見当たらず。三重声出しサポさんが向かい側におられます。観客数は昨日よりやや少ないかな。やはり、中西圭三効果恐るべしか。
倉敷の応援団は、昨日はいわゆるゴール裏位置で座ってドラムを叩いておられましたが、今日は、主審の真後で立って太鼓を叩いておられました。今回の方が目立っていいかも。応援団がどういう方々なのか、またリスペクトしておきます。前日と同じメインやや奥側には選手のご父兄グループなのか、赤いメガホンで応援されているグループがいました。お揃いのTシャツもお似合いでした。選手が働いているスポンサー企業の皆さんなのかな。
客席を見ても、まだまだ赤く染まっていませんね。昨日も思いましたが全体的に年齢層が高く、子ども客が少ない印象。ちょうど県北で観た、なでしこの試合とイメージが似ていました。
ダイナさんの応援練習が始まる。合計3回やっていましたが、なかなか来場者の声出しまでは届かず。でも昨日よりは若干反応があったかもしれません。この日は先発をチェックできました。谷口、大島、矢野、河村、マギー、田部、高橋の7選手。おっと伊東市長登場。そうこなくっちゃ。市長挨拶の後に始球式。お見事なサーブを決められました(たいぶ練習しました?)。倉敷市はチームスポンサーの1つと聞こえました。ボートレース児島という意味なのかな。
第1セット。アナウンスによるとアジア選手枠があるそうで、マギー選手が該当するのかな。倉敷の失点BGMがブラスバンド曲で重厚に聴こえて、ダイナさんの「ドンマイ〜倉敷!」というコール。その後に応援団のサーブ選手の応援コールと、2段階応援が続く。ダイナさんもファジの試合よりしゃべりが多いから忙しそうですね。倉敷は前日とはちょっと違って戦いにくそう。三重さん、よくボールを拾います。毎回のタイムアウト時に、三重さんのコールリーダーさんのチャントがよく響く。その独唱を聞き入っている倉敷の来場者たち。25-22
第2セット。三重さんのミスが増えてきて、一転倉敷がリードを広げていく展開。シーガルズと違って、応援団のコールと控え選手の動きがマッチしていて、気持ちがいいです。三重さんは波があるのかな。急にボールが繋がらなくなりました。しかし、セット終盤に怒涛の追い上げをしてきましたが及ばず。25-20
ハーフタイムに、ボートレース児島デーのPRタイム。ぎこちないカクカクとした動きでガ~コさん登場。そういえば、2日間とも、山陽新聞の特別紙面の配布がありましたが、選手入場時の掲揚の呼びかけがなかった事に気付く。次のホーム戦は選手入場時に掲げてもらいたいですね。
この日もベンチには鈴木GMさんがいます。ベテランのヘッドコーチのようにも映ります。やはり、まるで監督が2人いるような印象になる光景もやはり珍しい。
第3セット。2~3点リードくらいをキープしながら試合が進んでいく。田丸選手が退団した時に心配していましたが、マギー選手がしっかり貢献してくれていますね。岡山(シーガルズ)にはこういう背の高い外国人選手の助っ人というイメージは無かったですが、倉敷では登場しました。アジア枠かもしれませんが。ダイナさん、ついに「ファン、サポーターの皆さん」と口にされました。ダイナさんが倉敷をどんどんサッカー色に染めていくイメージ。ついに17-17に追い付かれる。そこから競り合いが続き、逆転されてセットを取られました。23-25
第4セット。三重さんにリードされる展開で入っていく。攻撃はマギー選手がおとりで惹きつけて左右から打ち込むシーンが多い。今度はずっと2点くらいリードされている展開が続く。テクニカルタイム、何か無いなと思ったらチアのパフォーマンスでしたね。このまま無しで行くのかな。やはり田部選手はエースらしいプレーが続きます。セット半ばでようやく逆転22点リードをキープ。三重さんのコールリーダーはトラメガ無しなのに、声が大きく。会場内によく声が通っていました。倉敷の応援コールがみんな選手の下の名前なので、その都度名字を確認しなきゃ。25-21
今朝の山陽新聞朝刊の「アブレイズ4連勝」という記事です。
「アブレイズは粘り強い守備を軸に第1、第2セットを連取。第3セットを奪われ、第4セットも終盤までもつれたが、最後は田部、矢野の両レフト、ライト谷口の3連続得点などで突き放した。」
「第3セット。相手の軟打を織り交ぜた攻撃に苦しめられ、逆転で奪われても落ち着いていた。」
「第4セットは一丸の守備で流れを引き戻し、決着をつけた。」
「最高のスタートダッシュを決めた要因の一つがサーブだ。いかに相手を崩したかを示す効果率は9.4%でリーグトップ。」
出典:山陽新聞
怒涛の開幕4連勝です。ヒロインインタビューはまたしても2選手。高橋選手と河村選手。ボールへのサイン時にマギー選手も登場して3人のサインが入って、客席に投げ込む。今回は鈴木監督インタビューは無しですか。おっと伊東市長登場。選手達に励ましの言葉をかけていました。試合の最後まで残られた首長は初めてみましたね。倉敷の強さを堪能されたようです。個人的にはいつか倉敷市長に後援会長になって欲しいな。会議所会頭でもいいですが。
最後に全選手によるボールの投げ込みで終了。欲を言えば、コートを一周して欲しいですね。シーガルズはエアハイタッチ、トライフープも手を振りながら場内一周します。してもいいんじゃないですかね。
GAME1から目に留まっていましたが、1階コンコースにチーム応援募金箱が置かれています。試合後はスタッフが手にもって、募金の呼びかけもやっていました(ファジのように)。まぁこれはこれでいいとは思いますが、もう少し社会貢献性が高い部分もあって欲しいと思います。せっかく普段は地域貢献活動を積極的にされているので。
例えば岡山の国際医療ボランティア組織のAMDAコーナーや、義援金募金箱を置いて、倉敷アブレイズは地域の公共財として、こういう部分も意識が高いとアピールして欲しいところ。岡山の他のトップチームでは見られないので(昔トライフープに提案した事がありますが、コロナ禍でうやむやになりました)。すいません、あくまで個人的な気づきで勝手に言っているだけなので、気にしないで下さい。
楽しい2日間でした。なかなかこの12月は他のトップチームの試合に行けていません。仕事だったり、こういう試合があったり、かぶったり、そもそも試合が何も無い週末もあるし。岡山県内5番目のトップチームの誕生です。大事に見守っていきましょう。
#がんばろう日本