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トライフープ岡山について103

2023-12-11 00:01:57 | トライフープ岡山

 留守録TV観戦レポです。
 9日土曜日にトライフープとリベッツのホーム戦で、地上波放送がありました。ただ、所用で家にいなかったため、全く観れませんでした。結果を知らないまま、先ほど遅い時間に帰宅しました。せっかくなので、リスペクト記事にしたいと思います。トライフープのホーム金沢戦GAME2です。何しろ、生観戦には解説が無いですが、TV中継には解説があるので、新たな気づきがあるのです。投稿も楽だしと。まずはトライフープから行ってみたいと思いますが、何とGAME1(これも行けていません)で、最下位の金沢さんに1点差で競り負けています。ここに勝てなくてどこに勝つの?と言いたい結果。
   
 TV画面にメイン席の映像が映りましたが、うーむお客さん少ないですね。土曜日の午後か・・・それにしても少ない。画中継観ているライト層も「少なっ」と口にしているのでは。金沢さんのベンチには元岡山のオリビエ選手が映りました。元気そうですね。金沢さんのユニフォームですが、パンツに細かいスポンサー名が並んでいます。珍しいデザインか。
 岡山のスターティング5は、浦野、JP(38歳)、サミュエル、岡田(3Pの成功率がリーグ2位だそうです)、佐藤の5選手。キャプテンの名前が無いや。控えのハッサン選手はチームの通訳係(比留木前HCの後継か)もしているとか。個人的にはやはり外国人がベテランのJP選手頼みになっているのは昨季までは考えられない状況。それだけいないのか。解説で岡山は新加入選手8人と言っていました。
   
 第1クオーター。ティップオフ。サミュエル選手、青髪から金髪になっていますね。出だしは少しいいです。ふと、先日のアブレイズの試合を思い出す。あっちには声出しサポがいたが、トライフープにはいない。MCとっしー氏のコールのみ。たぶんB3の三重さんでもある程度はサッカーのチャントをやっているのでは。特にアウェー戦のために、そういう存在が欲しいですね。
 解説でプレーオフの話が出ましたが、今季はやばいかも。昨季までは8位までには入るだろという印象でしたが、今季は今のところそこに達せず。今日は飛ばしていくと言っていたようですが、今のところはリードしています。残り2分で追い付かれました。どのチームもゾーンディフェンスを仕掛けてくると大森HCのコメントが紹介されました。それって、ウィークポイント狙いではないですか。昔、ファジはスタミナが無いから、前半はしのいで後半勝負と言われていた話か。21-19
   
 第2クオーター。4分くらいで逆転される。今日は岡田選手の3Pがまだ決まっていません。ここで早くもチームファウルが4つになってしまいました。流れが金沢さんに移った印象。JP選手は日本に帰化するために日本語の勉強をしているとか。あと、次郎系のラーメンが好きという解説がされて、少し和む。ここでオフィシャルタイムアウトで、トライプチャレンジなのにCM。入ったのか。
 サミュエル選手はJP選手とコンビネーションがいいようです。向井選手は怪我で離脱中。痛手ですね。残り1分で逆転したが、再び引き離される。最後に3Pでバスケカウントをゲットするが・・・ 42-45
 
 第3クオーター。相手は今季全然勝てていない金沢さん。経営面でもネットでいろいろ見かけました。そういう不安定なチームなので、当然圧倒して勝てるはずなのに、リードされている。何なのでしょうか。岡山にもそれ以上の何かが起こっているのではと思わせるようなスコアです。第3クオーターも接戦でリードされたまま。3Pの成功率ですが、岡山が4/11、金沢さんが8/15と、これがスコアに反映されています。こんなはずじゃなかったのに。3Pが入らないのは岡山の長年の課題ですね。岡田選手がリーグ2位だそうですが、1人だけではダメという事。
 金沢さんは最初リードされて、すぐにマンツーからゾーンディフェンスに切り替えて徹底しています。これが今の岡山の攻略法なのかもしれません。つまり、ゾーンディフェンスをやれば岡山に勝てるというのが、B3クラブに広く知れわたっているのでは。そこを改善しないと最下位フィニッシュがあるかも。スコアが徐々に離されていきました。53-62
     
 第4クオーター。相手のクロフォード選手は35歳とベテランですが、2019-20シーズンに3人制で岡山に所属していたそうです。ゾーンディフェンスについてちょっと調べてみる。メリット面では、カバーしやすい、守備を固められる、失点を防ぎやすい、速攻に移りやすいとありました。この中で気になるのが速攻面。つまり、岡山は速攻に弱いのかもしれません。切り替えが緩いと。確かにそういう目で思い出すと、生観戦した試合で、戻りが遅いぞと思った試合があったかもしれない。素人の想像なのでお許しください。
 おっと、かなり差を広げられてきました。完敗状態です。大森HCの「ディフェンスを続けよう」という指示が紹介されましたが、えっ守っていないの?と思ってしまう。確か岡山はディフェンスのチームと聞いていましたが。やはり相手の攻撃についていけていないのか。それはまずいかも。70-90
   
  今朝の山陽新聞朝刊の記事です。
「トライフープは相手のゾーンディフェンスを攻略できず、得点を伸ばせなかった。53-62で迎えた最終クオーターには、ミスが相次ぎ、何度も速攻を許して突き放された。」
「トライフープは集中を欠いたプレーを繰り返して20点差の大敗。」
「象徴的だったのは9点ビハインドで始まった最終クオーター。焦りから独りよがりのシュートを次々と外し、逆襲を受けて失点を重ねる。3分過ぎには得点源のサミュエルが反則退場し、反撃の糸口すらつかめなかった。」

 TV中継ですが、最後まで観れて良かったです。試合の振り返り時間もあって、いい編集だったのかな。最下位相手に完敗、しかも2連敗(リーグ戦3連敗)ですか。
 解説で「ドライブでも負けている」とありました。岡山は機動力やスタミナ面で不安があるのか。また、なぜ相手は皆ゾーンディフェンスで来るのか、そこが今後の大きな課題である事がよくわかりました。
 確か、開幕前までやっていた戦術で、開幕してから急遽変えて、選手達が戸惑っていたという噂話を耳にした事がありますが、ひょっとしてその辺りがと思ってみたり。どこまでの話かわかりませんが。
 相手のフリースローで会場からは拍手は起こるが、ブーイングの声は出ていませんでした。ゴールそばかベンチ裏に陣取る応援団の存在が要るかもしれません。髙畠選手のコメントで「ブースター」というキーワードが聞こえました。岡山は「ブースター」なんだと。ブースターグループ出て来て欲しいところ。

 まだまだシーズンは始まったばかり。大森HC頑張ってもらいましょう。現在の成績は、17位岡山の5勝15敗に対して18位の金沢さんが4勝16敗とすぐそばに迫ってきました。もう1勝すれば6勝のグループは湘南、しながわ、三重と3チームが固まっているので、14位まで視野に入ります。今季は1勝が遠いですね。しかも軽く負けてしまう。前にも書きましたが、やはりそろそろ何かてこ入れが必要なのでは。経験ある外国人選手を何人か獲るとか。戦術を少し変えるとか。まだシーズンは当分続くので、中位あたりには浮上したいところです。
#がんばろう日本

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