リスペクトコラムです。
岡山から大リーガーが誕生しました。世の中は大谷選手の話題で持ちきりですが、山本選手もすごいと思います。岡山の野球少年が夢をかなえて大リーグに行けた、しかも大リーグ投手最高額の契約金というのは本当に素晴らしい事。岡山県民として誇りに思います。県民栄誉賞ももらったようですね。NPBの話題は少ないですが、当ブログもリスペクトしない訳にはいきません。岡山目線でリスペクト記事にしたいと思います。
【山本ドジャースへ 大リーグ投手最高 12年465億円】
「オリックスからポスティングシステムで米大リーグ入りを目指していた山本由伸投手(25)=備前市出身=がドジャースと12年契約の総額3億250万㌦(約465億円)で合意したと21日、複数の米メディアが報じた。」
「山本は備前市・伊部小・備前中を経て(伊部小1年時に伊部パワフルズで軟式野球を始め、備前中時代は硬式の東岡山ボーイズでプレー)、宮崎・都城高から2017年にドラフト4位でオリックスに入団。150㌔を超える速球と鋭い変化球を武器に頭角を現し、19年に先発に転向。21年から3年連続で投手部門の主要タイトルを総なめにし、オリックスのパ・リーグ3連覇に貢献した。
今季は23試合で16勝6敗、防御率1.21をマークし、9月のロッテ戦では昨年6月の西武戦に続く2度目の無安打無得点試合を達成。沢村賞も3年連続で受賞し、400勝投手の故金田正一氏(国鉄)以来となる快挙を果たした。日本代表ではWBCのほか、21年東京五輪の金メダルに貢献した。」
2021年から3年連続で投手部門の主要タイトルを総なめにし、オリックスのパ・リーグ3連覇に貢献したとありますが、岡山県民としては本当に誇らしいですね。その前の時期に大谷選手のドジャース入りが大きな話題になりましたが、その後山本選手がドジャース側との交渉の場に立った時に、その大谷選手も同席したようですね。また、大谷選手が契約金を後払いにしたために、山本選手の契約金が捻出できて獲得に成功したというニュースも聞きましたね。
ドジャースは投手不足らしいので、山本選手もいきなりローテ入りが期待できます。できれば投手としての豪華共演を観たいですが、大谷選手が投手で出てくるのは数年かかるのかな。来季のNPBは一躍ドジャースが優勝候補のようです。この辺で今度は岡山目線でリスペクトしてみましょう。
【備前のヨッシー LAへ】
「(地元後援会長の)大饗さんが指導していた学童軟式の『伊部パワフルズ』に山本は伊部小1年で入団。2学年上にはプロでも僚友となる頓宮裕真(27)がいた。」
「『ヨッシーは体が小さく、マークされるような選手じゃなかった』と頓宮の叔父で監督も務めた頓宮卓也さん(52)。ただ、投げることに関して非凡な才能があった。『上級生になって捕手をやらせたが、送球が強く正確で速かった。盗塁をされた記憶がない』と振り返る。」
「備前中に進んだ山本は中学硬式の東岡山ボーイズの門をたたいた。ここでも決して目立つ存在ではなく、3年時は背番号4の二塁手兼投手だった。監督の中田規彰さん(54)は芯の強さを垣間見た試合がある。最後の夏の県大会、山本は腰を痛めていた。『「投げる」と言って譲らず、リリーフ登板させた決勝で、最後の打者を完璧な真っすぐで見逃し三振に打ち取った。あの一球は忘れられない』」
「日本代表でも活躍し周囲が騒がしくなる中、地元では後援会結成をあえて東京五輪直前まで引き伸ばし、静かに見守ってきた。」
素質の片りんは垣間見えたが、ブレイクしたのはプロ入りした後なのかな。東京五輪まで個人後援会が無かったのは意外でした。そして、同じオリックスの頓宮選手が実は山本選手の近所だったとは驚きです。RSKのニュースページに山本選手の岡山の行きつけの飲食店が出ていました。大阪屋さんは当ブログも以前に行った事がある東備地区の地元人気店です。山東水餃大王さんは名前を聞いた事がある程度ですが、どちらも行ってみたいなぁ。
山本選手の話から少し逸れます。先日リベッツの試合で笠岡総合体育館に行きましたが、そこにソフトバンクの藤井皓哉投手の後援会のチラシが置かれていました。笠岡市出身でご両親は浅口市出身。おかやま山陽高校出身で、2014年にドラフト4位で広島に入団。2021年にソフトバンクに入団してリリーフとして活躍されています。東が山本選手なら、西は藤井選手という事ですか。岡山出身のNPB選手、皆さんこれからも頑張って欲しいと思います。
#がんばろう日本