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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

東日本大震災復興支援について

2021-03-11 00:01:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 明日が東日本大震災から10年目の節目の日です。コロナ禍でやりにくいのか、Jリーグをはじめとして、特に動きは余り見られません。実質は次の週末だろうと思いますが、そういう大事な時期に各クラブがどこまでされるのか注目です。一足先に仙台さんとのチャリティーマッチをされた川崎さん、昨日の前編に続く後編です。
     
【3.11Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動実施について】
〔Mind-1ニッポンプロジェクト10年ロゴ〕
「このロゴは、Mind-1ニッポンプロジェクトが徐々に根付き、そこに陸前高田市にある奇跡の一本松とまだ道半ばではありますが、昇りつつある太陽で「10」を表しております。10年となる今年の復興支援活動にて様々な場面で活用していきたいと思います。 」

〔募金活動実施〕
「■1回目
 日時:3/10(水)17:45〜18:40
 場所:等々力陸上競技場メインスタンド前広場
 呼びかけ参加者:当日メンバー外選手、クラブスタッフ
■2回目
 日時:3/11(木)18:00〜19:00
 場所:JR南武線「武蔵溝ノ口」駅・東急田園都市線「溝の口」駅 ペデストリアンデッキ
 呼びかけ参加者:中村憲剛FRO、クラブスタッフ」

〔募金箱設置〕
「(1)ホームゲーム時
 ホームゲーム時に下記にて募金箱の設置をいたします。次回は3/13(土)J1リーグ第4節柏レイソル戦。設置時間は「開門〜ハーフタイム終了後」までとなります。
(2)各施設  下記にて募金箱の設置をいたします。
・設置期間: 2021年3月1日〜3月31日
・設置施設:
 アズーロ・ネロ/フロカフェ、フロンタウンさぎぬま、富士通スタジアム川崎、川崎フロンターレ末長事務所/後援会事務所(各住所省略)
   
〔チャリティーグッズ販売〕.
東日本大震災復興支援チャリティ Tシャツ
Mind-1ニッポンプロジェクトが徐々に根付き、陸前高田市にある奇跡の1本松と昇りつつある太陽で‟10年”を表現。
※製作費などを除いた売上をMind-1ニッポンプロジェクト募金に寄付いたします。
※画像はイメージとなります。デザインが変更になる場合がございます。
価格:2,970円(税込)  サイズ:S/M/L/XL  素材:綿

東日本大震災復興支援チャリティ 缶バッジ
 フロンターレのマスコット達と一緒に岩手県陸前高田市ゆめ大使「たかたのゆめちゃん」を特別にデザインした缶バッジ。皆さんの購入が復興に繋がります。
※画像はイメージとなります。デザインが変更になる場合がございます。
価格:500円(税込)  サイズ:56mm
発売日・売店詳細
・発売日:2021年3月10日(水)
・売店:
  川崎フロンターレオフィシャルショップ「アズーロ・ネロ」、川崎フロンターレオフィシャルWEBショップ(J.LEAGUE ONLINE STORE)(各URL省略)
振込での募金
 コロナ禍で外出自粛をしており直接募金は出来ないという方が多くいらっしゃると思います。下記口座(表示省略)にて振込での募金も承りますので、皆さまのご協力をお願いいたします。」
引用:J1川崎公式HPJ1川崎「フロンターレ日記」

 川崎さんでは、クラブ独自の被災地復興支援活動として「東日本大震災復興支援活動Mind-1ニッポンプロジェクト」を2011年に立ち上げ、「支援はブームじゃない」を合言葉に、継続的な活動を行ってこられました。当ブログのアーカイブにしっかりキープしております。この日も番組を見ながら、書いた記事を思い出し、「うむ、全部リスペクト記事になっている」と自己満しました。

 とにかく川崎さんは、付加価値のメガクラブ。最近の成績も含めて、他のどのJクラブも手が届かない存在になってしまいました。でも川崎さんだけではJリーグは成長しません。第二、第三のフロンターレが出てこないとJリーグは今のまま100年続かないと思います。

 このチャリティーシャツを買おうかと思っています。押入れの中はチャリティーグッズで溢れてきました。ほとんどが他県のものですが。ふだんしょっちゅう身に着けたり、使ってしまう事も少なく、順調にコレクションが増えています。こういうのをうれしい悲鳴というのかも。
J1川崎関連:10410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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東日本大震災復興支援について

2021-03-10 00:01:59 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 あさってで東日本大震災発生から10年となります。メディアでも徐々に特集が増えてきました。Jリーグではまだ余り見当たりませんが。川崎さんと仙台さんの先日の試合くらいか。昨日報ステを観ていたら、いきなり憲剛FROが出てきたので、慌ててビデオの録画ボタンを押す。そしてすっかり見入ってしまいました。時折目頭が熱くなってしまったり。改めて川崎さんは付加価値のメガクラブだなと思い直しました。リスペクトしてみましょう。
   
【川崎フロンターレと陸前高田市の10年】
 J1川崎は震災後10年にわたって、岩手県陸前高田市と交流を続けてきた。中村憲剛FROが現地で米作りをしていた。先月に陸前高田市を訪問。前に来たのは2年前の2019年。2011年に始まっているので10回目。自分の中では第2の故郷、田舎の実家に帰っていく感じ。その憲剛FROが10年目の節目に行きたかった場所の一つがあぜ道の先にあった「ふろん田」。
田んぼのオーナー金野さん「J1川崎の選手が来て、田植えをして収穫してお酒をつくる。そのお酒もまたおいしい」

   
 出来上がったお米は「清酒 青椿」に使われた。去年1,600本完売した大人気商品。なぜJ1川崎が400kmも離れた東北地方で清酒造りをする事になったのか。そこにはあの東日本大震災から10年にもわたる川崎フロンターレと陸前高田の絆があった。震災から半年後、そこにはJ1川崎の選手全員の姿があった。その爪痕を目に焼き付けた。現地では子ども達のためにサッカー教室を開催。市内から約100人の子どもが集まった。
憲剛FRO「震災が起きてからタイミングを探していた。今回半年経ってしまったが、サッカー選手としてサッカーを一緒にやって、サッカーを楽しんでもらえれば」
   

 J1川崎が行った支援はサッカー教室にとどまらず、「川崎フロンターレ算数ドリル」を配布。市内3つの小学校が津波で文房具や教材が流された。そこへ川崎市で独自に作っている教材を800冊寄贈。こうした支援活動を毎年継続して実施。震災から4年後にはクラブと陸前高田市と友好協定(高田フロンターレスマイルシップ)を締結。一スポーツクラブが地元以外の都市と協定を結ぶ異例のつながりが誕生。 
陸前高田市長「震災で被災をしたところに対する川崎フロンターレさんの温かいご支援という一歩的な関係でやってきたが、自分達としても大した事はできないかもしれないが、相互に連携できる事はないだろうか(と思った)」
   
 以降毎年ホームゲームで「陸前高田ランド」と題したイベントを開催し、陸前高田の方々による物産の販売が行われるようになり、支援は交流へと変化を遂げた。こうして関係を深めていった中、クラブが陸前高田で行う事になったのが「清酒造り」。
J1川崎担当スタッフ「地元の市役所の皆さんに話を聞いたり、いろいろ調べていくと、耕作放棄地や農業の担い手の不足がかなり課題としてあるという現状だった。」

 津波の被害で使われなくなった農地や担い手不足の問題に、サッカーの発信力を利用する事で農業の普及や復興に貢献したいと考えた。
憲剛FRO「サッカークラブが『米を作りたい』という依頼、なかなかないですよね。」
金野オーナー「素人ができるのかなと思ったりもしたけれども、やっぱり希望を持っていないと楽しくない。サッカーの人達がみんな来てやりがいがある、励みになる」
   
 一昨年の春、憲剛FROは稲の苗を育てた。復興を目指して作られたブランド米の品種は「たかたのゆめ」。サポーターも田植えツアーで現地へ。夏には選手全員が陸前高田を訪問。こうしてできた「たかたのゆめ」は岩手県内の酒蔵で清酒へ。その名は「青椿」。「青」はフロンターレ、「椿」は偶然にも陸前高田市の「花」と川崎市の「木」が椿だったことから名づけられた。去年は1,600本を完売。(今年の青椿は4月下旬完成予定)
 そして震災から10年という節目の今年の先月、酔仙酒造での醸造作業に参加。新型コロナの影響で選手は稲作ができなかった今回、それでもともに作り上げたいという思いは変わらなかった。
憲剛FRO「(青椿の味は)甘いです。口当たりはマイルドなんですけど、途中から炭酸の泡がシュワシュワっときて、自分は余り日本酒は飲めないがこれは全然いけますね」
酔仙酒造社長「フロンターレさんは震災の時から即来ていただいて、ずっと継続するってすごく難しいことなので、コロナ禍で去年は来られなかったので、今年はどうなのかっていうような時に来ていただいたので、うちらとしてもやっている甲斐がある。」
   
 今、陸前高田の街ではところどころにフロンターレを感じる事ができる。サポショ加盟店証や地元のサポーターが張ってくれているタペストリーなど。
 もう一つ憲剛FROが行きたかった場所の一つがある。被害の大きかった沿岸部に去年8月に、総合運動公園(2つの野球場と2つのサッカー場)として新たに高田松原運動公園が完成。愛称は「川崎フロンターレ 東北のカリフロニア フィールド」。フロンターレをより近くに感じられる場所という意味合いで。正直10年前に来た時、この光景(サッカーの試合)は全く描けなかった。瓦礫ばかりで何も無かった場所から、クラブが描く未来がある。陸前高田は温暖な場所。降雪地域の東北の他県の方たちがここ(この運動公園)を使用し始めている。みんながここに集まってサッカーできることで、観光産業も陸前高田は一つの柱になっているので活気が出る。スポーツはすごくパワーがあるので、東北の聖地になって欲しい。
   
 という内容でした。留守録で観たものをそのままベタ打ちなので、一部読みにくい部分もあったと思いますが、「そのまま」がいいと思ったのでご容赦ください。10年前は社会貢献ではゴールドだが、成績ではシルバーコレクターだった川崎さん。今やどこから見ても非の打ちどころの無い完璧なメガクラブとなりました。今季も3連勝。
 憲剛氏の肩書はFRO(フロンターレ リレーションズ オーガナイザー)です。本人がより幅広く活動したいという要望だったそうですが、まさに憲剛氏にピッタリの立ち位置です。今回の活動もコロナ禍で選手が動けない中、選手の代わりに活動した訳ですが、申し訳ないですが選手よりも存在感がある。究極のアンバサダーです。いや、アンバサダーよりも素晴らしいポジションかもしれない。たぶん、ミーハーな当ブログは、この青椿を買いに動く事でしょう。今回は前編です。川崎さんのこのテーマでの記事はもう一つ後編があるのでお楽しみに。
J1川崎関連:10310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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次に向けて頑張りましょう243

2021-03-09 00:01:32 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催されたファジのホーム開幕戦金沢戦に観戦に行ってきました。いよいよ待ちに待ったホーム開幕戦なのに、何となく雰囲気がいつもと違う。ファジロードと呼ばれる国体通りを歩いて行っても、エンジ色の恰好をした人が皆無。なぜなのかわからず、今日の14時からだったよなぁと何度もスマホで確認。結局ZIPアリーナ手前でやっとユニレプ姿を確認。ちょうど開始30分前に会場入りし、すぐにシマカズ氏と合流です。
   
  短い時間でスタジアム前をうろつく。いつの間にかAゲートとBゲートの横に目立つ表示横断幕ができている。ファジ縁日ブースがデカくなっていましたね。昨季までの引っ込んだ場所からグッと表に出てきています。その隣には「オリジナルフォトフレーム付き塗り」のワークショップブース。情報では「選手にチャレンジ」なるブースが登場し、川本選手がトライした同じ種目のフラフープにチャレンジしていたようですが、もっと早く行って探せば良かった。クライミングウォールもあったとか。1vs.1のストリートサッカーコーナーもあったようですが、全く気づきませんでした。
   
 「応援幕にメッセージを書き込もう!!企画」がAゲート前であったようですが、すでに遅し。でも、試合前にサポーターの方々がビッグフラッグをピッチに広げていましたね。毎試合広げたらいいのに。新しく「OUR CLUB」ブースがあり、新入団選手のPRパネルと映像が流れていました。人影が無かったので、もう一工夫必要なのかな。個人的には「OUR HOMETOWN」ブースでやって欲しいところ。よそのクラブのようにご当地選手やアンバサダーで県の特産品とかPRしてあげたら行政も喜ぶのにと。
   
 他のイベント情報です。この日は「JA共済デー」で、ブースがありました。来場者全員に応援ハリセンの配布がありました。もう何試合か使えそうなくらいに結構頑丈なつくりでした。試合中もバチバチ鳴らされていて、拍手の何倍も音量が大きく、迫力がありましたが、長すぎるJリーグサポとしてはやはり手拍子かな。どうも屋内スポーツみたいに感じて、個人的にはお飾り化していました。他の配布物は小学生以下の子どもさんに先着千名にリストバンドかシュシュがありました。アラウンド・ザ・日本三名園ブースがあったようですが気付かず。岡山県警ブース、今シーズンもよろしくお願いします。
   
 椋原元選手のトークショーがあったようです。聴きたかったなぁ。ユニフォームスポンサー企業に就職されたそうですが、ぜひアンバサダー的な存在でこれからもCスタで活躍して欲しいな。試合開始前に開幕戦セレモニーがありました。岡山市出身と在住のテノール・ソプラノ歌手の方が美声を披露されていました。倉敷市を中心に活動する「カラーガード ソレイユ」というグループがフラッグを手にパフォーマンスされていました。ああいう演出はいいですね。選手入場後に徳元選手の通算100試合出場セレモニーもありました。前半の大型ビジョン見にくかったですね。バックが赤で文字は白。あれはちょっとしんどいかな。後半からバックが黒っぽくなってましになりましたが。開幕戦というのはいろいろ起こります。  
   
 あと、この日の観客動員について周りで少しざわつきました。来場者数は5,788人。Cスタの満席の50%は7,400人。この試合(と次の相模原戦も)早々にチケットが完売しました。えらい完売が早いなぁと思ったら、「岡山県プレゼンツ 県民の元気創出&サンクスプロジェクト」の影響でした。ただ、売り切れが早すぎてCスタ観戦を断念した人が周りに何人もいました。また、用事でCスタに行けないシーズンパス保持者がいたので、リセールなり行きたい人の手に渡る方法が何かないものかと、ファジスクエアに問い合わせてみたのですが、プロジェクトが関係して×でした。そして、シーズンパスの昨年の購入者数をキープしていたのではないかという情報も耳にした中での、この足らず1,612人の数字。どうにかならなかったの?と個人的にちょっと思いました。これがコロナ対策のために狙った数字だったのなら見方が変わるのですが。
   
 試合の方ですが、岡山の今季のテーマは、ボックス内でいかに人数をかけて攻撃をするかだそうです。前半の飲水タイムまでは、J1かと目を見張るくらいにすごく上手く、すっかり見直して予想順位はポジティブでも12位と書いちゃったが、こりゃJ1昇格も希望が持てるかもと一瞬思ってしまいました。それくらいにプレスもポゼッションも抜群でした。でも飲水タイムまで、そこからガクッと動きが落ちる。今季は4-2-3-1のフォーメーションに変えて、1.5列目に宮崎選手が入る新布陣。
 でも、TV中継の加地氏が「前半20分過ぎから息が上がっている部分がある」とコメントしていたように、そこからは昨季までの岡山でした。確かに惜しいシュートもありましたが、そこは決定力の部分なので惜しいだけでは勝てない。土曜日のJ1で柏の呉屋選手が2得点を決めて、ポストオルンガをPRできましたが、その辺りが違いなのかもしれません。
     
 金沢さんはハイプレスのチームだそうですが、確かにいいプレス、いいポゼッションでしたが、トラップやパスミスもあったかな。金沢さんのGKのスーパーセーブも効いたようですね。岡山は新戦力が先発して、後半既存戦力が出てくるというパターンでしたが、宮崎選手をはじめとする新戦力が個人的には物足りないです。宮崎選手もいいプレーはありましたが、10番なのでフル出場でチームをけん引して欲しい。昔の大竹選手ミネイロ選手をつい思い出してしまう。ぜひ早く覚醒して欲しいです。後半3バックにして頑張りましたが、結果は0-1で敗戦。
     
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は勢いそのままに序盤から攻勢に出る。セカンドボールへの反応も良く、このまま押し切るかと思われたが、時間の経過とともに徐々にトーンダウン。中盤のスペースが目立ち始めると、前半40分に丹羽に一発を沈められて試合を折り返す。後半に入り、再びギアを上げて攻め込むも、今度はリズムが単調に。カウンターから被弾することはなかったが、最後まで1点が遠く、迫力不足のままタイムアップ。寂しい内容でホーム初戦を落とした。」 引用:スポーツナビ
速報!サッカーEG採点
白井選手 5.5 強引に前へ出たがシュートはヒットせず
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジかみ合わず 何度も逃した先制機 プレス甘く被弾」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山はゴール前での詰めの甘さが響き、ホーム初戦を落とした。」
「相手を上回る12本のシュートを放ったがいずれも空砲に終わった。試合を通じてセカンドボールの争奪で後手を踏む場面が目立ち、主導権を握れなかったことも痛かった。」
「チームとしてプレスが甘く、シュートを打たれるまでに7本ものパスを通された。これは全体が間延びしていたことが原因だ。前半半ばの飲水タイムから、相手の2トップを警戒してDFラインが下がり始めたことで前線との距離ができ、中盤が”空洞化”。なかなか修正できず、セカンドボールも拾われ、後半15分ごろまでペースを握られ続けた。」

 上位に食い込むためには連勝しなければなりません。今季のトライフープのように。順位は前節の同率3位から下がってしまった9位。次節に勝てば最良で一応3位までは可能性がありますが、負ければ最悪で15、16位あたりまで落ちる可能性もあります。次の相手は相模原さん。J3昇格組は毎回強いです。今節は群馬さんとスコアレスドローでしたが、油断できません。


【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし    2位: 

oketsu氏: 該当者なし。ゴールが無かったので。
issan: 該当者なし。流れは悪くなかったですが、結果が出ていなければ、何も出来なかったということです。
応援団あさくち・メグミさん: 該当者なし。10番の宮崎選手、なかなか良かった。今季期待かなっとは思った(笑)
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栃木SCの話26

2021-03-08 00:01:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日ネットを観ていたら、J2栃木のえとみほさんこと、江藤取締役マーケティング戦略部長のコラムを見つけました。クラハ(Club house)を聴き始めてほぼ同時に、えとみほさんのトーク(朝一ルームもありましたね)もよく聴くようになったのですが、最近は登場されませんね。昨季はオンライン(ZOOM)でよくお話を聴いていたのですが、クラハも来られなくなったらまた当分トークが聴けなくなるなぁと思ってみたり。
 「DX(デジタルトランスフォーメーション)」とは、デジタル技術による業務やビジネスの変革という意味だそうで、デジタル庁構想など政府も推進している今後重要視されるキーワードだと思われます。コロナ禍で最近特に強調されています。総務省は2021年度の地方自治体のDX向け予算に、前年度の約5倍となる38億8,000万円の計上を発表しているとか。それを地方クラブがビジネス化できるという論調です。
   
【地方DX推進の鍵は“意外な企業”が握っているかもしれない】
〔コロナ禍以前の地方のDX事情〕
「(前職のITベンチャーでは、)ほとんどの業務をSaaSを使って遂行していた。それが当たり前の世界から来た自分からすると、(J2栃木は)世界がひと昔もふた昔も前にタイムスリップしたかのように思えた。
 しかしこのような状況は、地方の中小零細企業では珍しいことではない。実際、栃木SCも社員数は17名、売上高9.7億円の立派な中小企業だ。Jリーグクラブということで認知度だけがそこそこあるので誤解されがちだが、中身は地方の中小零細企業となにも変わらないのである。」
「(ITシステムを導入していくことに抵抗する人は社内にはいなかったのには)2つ理由があったと思う。1つは、私が入社する2年前に就任した橋本社長が折に触れてシステムを入れたいという提案をして地ならしをしてくれていたということ、もう1つは私が「部長」というポジションで入ったことではないかと思う。急速に何かを変えるには、やはりボトムアップよりトップダウンのほうが話が早い。
 周りの皆も新しいことを面白がってくれる人たちだったという幸運もあり、2018年に始まった栃木SCの「DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、2020年の初めごろには平均的なITスタートアップの8割程度まで完了していた。おそらく地方の中小零細企業はもとより、他のJリーグクラブと比べても、相当DXは進んでいたと思う。」

〔コロナ禍で明暗が分かれた地方企業〕
「コロナ禍での私たちのDXの取り組みは、スポーツクラブ=デジタル化が遅れている業界というイメージもあってか、メディアにもよく取り上げられた。そんな中で、たびたび地方の中小企業の経営者や部長クラスの方から「うちもやらなきゃいけないんだけど...何からやっていいのかわからないんだよね」「うちにも江藤さんみたいな人がいたらなぁ...」というお声がけをいただくようになった。最初のうちは、そんな声を聞くたびに相談にのって具体的なアドバイスをしていたのだが、あまりにもそういった声が多すぎるので、栃木SCで使っているSaaSのサービスを1つの資料にまとめて渡すことにした。このときに、ハッとひらめいた。「これをビジネスにすればいいのでは?」と。」

〔スポーツチームが地域のハブになる〕
「(ベンチャー企業としてそこそこ名の知られた企業であっても、地方で門前払いされる理由として)1つはやはり地方における商売は「コネクション」がモノを言うということ、もう1つは「東京」という地域に対するアレルギー反応だ。」
「(栃木では)ガラスの天井ならぬガラスの壁があり、なかなかその先に行けない。自治体と仕事をする場合もしかりである。しかしそのガラスの壁をいとも簡単にすり抜けられる存在がある。それが、各地方に存在するプロスポーツチームだ。中でもJリーグクラブはリーグ発足当初から地域密着の理念を掲げていることもあり、ホームタウンやそこに存在する企業との関わりが深い。栃木SCも全部でおよそ400社ほどのパートナーにご支援いただいているが、その大半は栃木県内に本社または支社を置く企業である。もちろん、自治体にいたってはほぼすべてと深い繋がり、絆がある。地方の企業や自治体とのパイプ役としてこれ以上の存在はないのではないだろうか。」

〔コロナ禍で私たちが得たもの〕
「地方のJリーグクラブにとっても、SaaSベンダーと地元企業を結びつけることができれば、これが新たな収益源となる可能性がある。コロナ禍で入場料収入などの既存のビジネスモデルに拘らない収益源を確保しなければ生き残っていけないと言われる今、自分たちの資産をどのように収益化していくかは全クラブが問われている。」
「(SaaSベンダーの)いつもならば通らない提案も「コロナだから仕方がない」で通る可能性は高いのだ。コロナ禍によって、私たちは言葉では言い尽くせないほど非常に多くのものを失った。しかし、失ったものばかりではなく、得たものもあった。その1つがDX化のスピードだ。一説によると、このコロナ禍の影響でDXは「7年」早まったとも言われている。しかもDXによって進化した世界は、コロナ禍が去っても逆戻りすることはない。
 地方は今、岐路に立たされている。5年後にはリモートワークが当たり前になっている社会において、東京に無理に住まなくていい若者をどれだけ取り込める(残せる)か。リモートワークが可能かどうかという観点だけで見ても、できる企業とできない企業とでは採用力に大きな差が出る未来が見える。DXの遅れが、ダイレクトに組織の弱体化に繋がるのだ。だから、地方こそ今このタイミングでDXを大胆に進めなければならない。地域のプロスポーツクラブにできることは、ただスポーツで街を明るくすることだけではない。さまざまな企業のハブになって地域経済に貢献すること、これこそが新しいスポーツクラブの在り方なのではないかと思う。」
引用:NTTコミュニケーションズ「Fesaas」

 
さすがというコラムですね。元ページがNTTコミュニケーションズの公式HPという事で、ベンダー目線での内容でもありますね。このコラムを読んで、Jクラブがいくつか覚醒するかもしれません。「SaaS」とはベンダーが提供するクラウドサーバーにあるソフトウェアを、ネット経由で利用できるサービスだそうです。うーむ難しいな。
 社員数を見ると栃木さんは、地元岡山より少し経営規模が小さいのかな。そうとは思えない事業内容だと思われますが。それもやはりDXで効率化できているのか。7年早まったと思われるDX。5年後にはリモートワークが当たり前の社会になっているそうです。DXの遅れが組織の弱体化につながるか、時代に取り残されてはいけませんね。
 ただ、どこのJクラブにもえとみほさんのようなインフルエンサー的な人材がいるのかと言えば、大いに疑問です。栃木さんだからできる事でも、多くの地方クラブではまだ難しいかもしれません。えとみほさんのコラムで目覚めるか、デスクのアナログチックな担当業務に戻るかですか。また、どこかでZOOMのウェビナーないかな。

 さて今季、第1節で地元岡山に負けた栃木さんですが、今節は秋田さんに惜敗で目下21位。まだ2試合なので気にする事はありませんが、スタートダッシュできなかったですね。一方の地元岡山も金沢さんにやられて負け。同率3位から9位まで降下しています。同級生クラブ同士頑張っていきましょう。
J2栃木関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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新型コロ打ちナウィルスとの戦いに勝とう60

2021-03-07 00:59:44 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりにこのタイトル名を使います。それだけ少し感染状況がここ最近はましになっていたという事なのか、単にシーズンオフだったからなのか、そんな事はまぁいい。昨日、1都3県の緊急事態宣言が延期になりました。もう2週間この状態が続きます。確かに経済活動の停滞によるダメージが大きいですが、その前に安心・安全な日本社会の構築が先ではないでしょうか。商店街を見ると閉店が目立ってきて、感染そのものについて問いたくなる人、経済活動を優先するために、感染など無かったものと思ったらどうかと思う人もいるかもしれませんが、そういう価値観でGoTo等でエイヤーとやったから緊急事態宣言に至るレベル(都内新規感染者2千人超え等)まで悪化したのではないでしょうか。経済活動だけ目を向けるのではなく、国民世論など全体を俯瞰して物事を論ずるべきだと個人的に思います。そんな中で今朝の山陽新聞朝刊に緊急事態宣言関係の記事が出ていました。
   
【緊急事態宣言再延長 収入、編成で打撃 Jクラブ危機感「先見えない」】
「緊急事態宣言が5日に再延長され、Jリーグのクラブは収入とチーム編成の両面でまた打撃を受ける。」
「多くのクラブは収容数50%以下で年間予算を立てており、想定を下回る事態が続く。新規外国人、スタッフの入国も止まったまま。スペイン人のポヤトフ新監督が来日できない徳島や、新外国人がいないチームは大きな打撃を被る。リーグは追加の隔離措置を施して入国だけでも認められないか政府と掛け合う方針だが、見通しはつかない。」
「複数の陽性者が出たG大阪では2試合が延期された。コロナ対策を徹底したキャンプを乗り切り、リーグは2月下旬の開幕にこぎつけたが、立ち上がりから困難と直面するシーズンになった。」
引用:山陽新聞

 Jリーグはガイドラインで宣言対象区域での試合は入場者数5,000人かつ50%以下を上限に設定するため、今後も一都三県のクラブは今後も5,000人までしか入れられません。しかもアウェー席は設定できず。もし、宣言が解除されていた場合は「5,000人以下」の人数制限はなくなり、収容能力が2万人以上のスタジアムでは、まずは1試合を上限30%で開催し、次の試合からは上限を50%に引き上げる段階的緩和に進める予定だったようです。キャパが大きいスタジアムのクラブほど一都三県に集中しているので、口惜しい事でしょう。また、試合開始時間が一部の会場を20時に終了するように18時に繰り上げになるそうです。8日に対応協議するようですね。

 そして、東京都が宣言解除のための数値目標として、1週間平均で1日あたりの新規感染者数を約140人とする方針を固めたそうです。入院患者数を約1,000人とする数値も掲げ、指標を満たすか、満たすと見込まれた場合は緊急事態宣言の解除を要請する方針だとか。さぁふたを開けてみたらどうなっているでしょうか。
 さて、今後の予想で3月下旬に解除できるかですが、しんどいかもしれません。再延期を決めた政府の会議でも2週間延期論が強かった中、菅首相が2週間に決め通したそうなので、2週間経過後に今と同じもしくは下げ止まりからリバウンドしている可能性が低くありません。

 一方の地元岡山のCスタでは50%の約7千人で、相手が一都三県のエリアから来るチームが相手の時はアウェー席を設置しないのかもしれません。一方でJ1をはじめとする一都三県のチームはしばらく我慢の時期が続くかもしれません。
 あと、外国人の選手・スタッフの入国問題ですか、これも制限がまだ続くかもしれません。となると早くてGW前の入国か。岡山は影響が無いようですが、入国できないブラジル人選手がズラっと揃っているJ1柏や、監督不在の徳島さんも試合に影響が出ますね。柏は今日勝てましたが。今日は岡山で9人か、また少しずつ増えてきている気がします。上げ戻りが続かなかったらいいのですが。

 今後のポイントは感染力が最大90%高いと言われている変異ウィルスだと思います。イギリスやフランスのようになる懸念です。少し前にネガティブな予想で、年度替わりの3月下旬に変異ウィルスの拡大により、第4波が来るかもしれないと書いています。すでに首都圏では積極的疫学調査(保険所による感染経路や濃厚接触者の追跡)から手を引いているようで、その辺も影響が出ているのかな。ワクチン接種が医療従事者から広まっていますが、我々一般住民への接種予定時期はどんどんずれ込んでおり、もう東京五輪開始日を超えてるじゃないのかなぁ。
   
 そして、二重マスクの予防効果について、スパコン富岳で検証したら、不織布マスク1枚を隙間なく装着と変わらないという結果のニュースが流れました。ウレタンマスクは×、布マスクも微妙、やはりベーシックな不織布マスクが○なので、二重マスクが好ましいと言われて、TVに出てくるアナウンサーや政治家のマスクが揃って白くなりましたが、スポーツ界ではどうでしょうか。選手もグッズのマスクもファッショナブルなものばかり。それは本当に安心・安全を考えているのでしょうか。当ブログも特に平日は不織布マスクをキープしていますが、最近は週末でも布マスクを手に取らなくなっています。いろんな色のマスクがあるのですが。
 以前の記事で、これからは不織布マスクをいかに上手く売るかだと思うと書きましたが、今後はいかに不織布マスクを少しでもファッショナブルに活用するかではないかと思います。使い捨てタイプなので簡単にはいかないと思いますが。以前にB3岡山が倉敷市内の企業と連携して不織布マスクを岡山のトップチームに先駆けてチャリティー販売をされました(もちろん購入済み)が、そういう製造元と上手く連携して、クラブのロゴなどを入れて(マスク販売が始まる前のちょうど1年前も同じような事を書いていたっけ)グッズ販売したら、「本当に」安心・安全を考えているトップスポーツクラブになるのではないでしょうかと。(Jクラブではどこが最初になるかな)
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スポーツ文化の素晴らしさ110

2021-03-06 00:30:28 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 以前の記事でテニスの大坂選手の記事を書いた時に、テニスにそんなプロリーグができているという事を初めて知りました。スポーツ文化の発展のためにいい事だとは思いますが、イメージ的にはTリーグが上手くいっているからテニスもやろうという発想なのかなと。
 公式HPを観に行ってもまだ「未完成」感が残っていますね。先月にプレイベントが開催されたそうですが、まだ正式に開幕していない様子。現在はスポンサー集めに集中されているのかもしれません。ネットで探しましたが、少ない情報の中でできる範囲でリスペクトしたいと思います。
   
【PTL プロテニスリーグ発足】
「国内でプロテニスリーグを!」という想いのもと、プロテニスプレーヤー、テニスファン、テニス従事者の有志により2020年に設立された一般社団法人プロテニスリーグ機構が、2月21日(日)に第1回プレイベントを開催することを発表し、同イベントの開催資金を募るクラウドファンディングを開始した。
 プロテニスリーグは、国内でポイントが取れるオフィシャルなトーナメントとは別で行われるプロテニスプレーヤーによる男女混合の団体戦を開催。試合時間の短縮や、音響を積極的に用いたエンターテイメント性を重視し、テニス未経験者でも気軽に観戦できる環境を作る。
 また、新規のテニスファンを開拓することで、減少し続けるテニス人口に歯止めをかけ、プロテニスプレーヤー、テニス従事者の社会的地位向上を果たすことも目的としている。理事の中には現役プロテニスプレーヤーの江原弘泰も名を連ね、日本におけるテニスのさまざまな課題を解決していく手段としてプロテニスリーグに期待が寄せられている。
 2月21日に開催される第1回プレイベントは男女プロ選手による男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、ミックスダブルスの計5試合で行われる団体戦を実施し、江原弘泰、片山翔、中川直樹、森田あゆみ、美濃越舞、林恵里奈らの出場が発表されている。」
引用:テニス365

 PTLか・・・ネーミングもやや苦戦したのかな。卓球と同じ「Tリーグ」という訳にもいかないでしょうから。プレイベントの開催資金を募るクラファンという事は、まだスポンサーも安定していないのかな。大会形式は何となくわかりました。Tリーグと同じダブルスとシングルスを混ぜた5ゲームですが、大きく違うのは男女混合という点。確かにTリーグでは男子はたっぷり観ましたが、たまには女子も観たいと思っても、会場が遠いなと思っていました。PTLなら男女、単複いずれも楽しめます。気になる点をいくつか。
・世界ランキングが高い選手は極めて一握りで、他は低い選手ばかり、世界ランクが付いていない選手も結構出るのではないか。そのために話題性が低くくなるのではないか。
 →プレイベント出場選手の世界(ATP・WTA)ランク(過去最高ランク:シングルス・ダブルス):
  松井俊英選手(261位・130位)、江原弘泰選手(330位・422位)、片山翔選手(489位・374位)
  中川直樹選手(531位・726位)、森田あゆみ選手(40位、65位)、美濃越舞選手(255位・344位)
  林恵里奈選手(322位・210位)

・この大会では、国内で(ランキング)ポイントが取れないかもしれない。
 →有名選手が来ないかもしれない。
・プレイベント出場選手の顔ぶれの知名度が低い。
 →世間的に浸透せず、知名度が上がらないかもしれない。当ブログも森田選手くらいしか存じ上げません。
・そもそも参加対象選手が少ないかもしれない。
 →下記に記述。
   
「MATCH FORMAT
 今までにない男女混合の団体戦方式  全国に展開するホームタウンチーム戦  毎年4月~10月の通年シーズン
 5マッチのチーム戦  男子シングルス 女子シングルス 男子ダブルス 女子ダブルス MIXダブルス
 平日夜にも楽しめる  全試合で2時間程度のマッチフォーマット
 主に国内上位ランキングの男女プロが出場するプレミアなリーグ」
「団体概要
 法人名  一般社団法人プロテニスリーグ機構 Professional Tennis League - PTL-
 設立  2020年
 発起人・理事  江原弘泰 河合陽太 増田吉彦 その他理事4名
 リーグ機構チェアマン  未任命」
引用:PTL公式HP

 大会フォーマットを見てみました。まずは「全国に展開するホームタウンチーム戦」というのが気になります。プレイベントでは関東の2チームでしたが、全国にチームを設けていくのでしょうか。というか全国にそれくらいプロ選手がいるのか。地方で観戦できる試合を開催して、集客ができるのか。「毎年4月~10月の通年シーズン」とありますが、Tリーグのような土日開催(まぁそうでしょうが)になるのか。
 もう一つ、「リーグ機構チェアマン 未任命」ですが、プレイベントが始まる時点でプロリーグの顔が未定というのも珍しい。成り手がいないのか。個人的なイメージはTリーグが開幕して3季目に入った。卓球ができるならテニスでもプロリーグを運営したい。とりあえずは手弁当で初めてみたが、コロナの影響もあって、当初の見込みよりも下回っていた。じゃあ企業スポンサーに加えて、個人向けにクラファンをやってみよう、そんな動きなのかな。
 ただ、ホームタウンチームはいい響きです。岡山は実はテニス処。軟式テニスは岡山が発祥の地と聞いた覚えがあり、Tリーグ同様にチーム結成の声がかかる可能性は低くありません。県営グラウンドやマスカット球場のコートで、プロリーグの試合興行が行われる・・・夢みたいな話ですね。そうなれば、長く低迷しているテニス界にも再びブームが訪れるのか。

 あと、そもそもプロテニス選手とはどうなのか、テニスナビというサイトに載っていました。
「日本テニス協会の定めるeラーニングを受講し、プロフェッショナル登録申請を提出し、受理されるとプロテニス選手として認められます。基本的にはプロテニス選手を名乗りたい人が申請をして協会に認められればプロになれます。」
「プロフェッショナル登録を必要とする条件を確認していくと、テニスの競技活動を通して一定の収入を得ている人がプロと定義できるかもしれません。」
 との事なので、申し訳ありませんがプロ基準が「緩い」と言わざるを得ません。厳しいプロテストの狭き門でやっとの思いで勝ち取ったライセンスではなく、研修を受けて競技で一定の収入があれば「プロ」と名乗れるようです。そういう競技でプロリーグと言われても説得力を感じない人も多いのでは。日本人プロテニス選手で賞金だけでまともな稼ぎを得ているのは5人ほどしかいないそうです。
 なのでネガティブなコメントになりますが、このPTLが世の中の認知を得るには時間もかかるし、理想的な運営が進まないのではないでしょうか。簡単に言うと中途半端。まだ様子見が強く、退路を断てていなのではないかと思ってしまいます。一見順風漫歩のように見えるTリーグも財務面で不安、リベッツも昨季と比べてパワー不足の運営の印象を持っています。しっかり現実面を注視して頑張って欲しいです。
PTL公式HP:https://www.ptl.or.jp/
PTLクラウドファンディングページ:
https://www.makuake.com/project/ptl/
テニス関連⑫(大坂選手④):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210226
  〃  ⑪(大坂選手③):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200914
  〃  ⑩(望月選手):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190727
  〃  ⑨(大坂選手②):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180910
  〃  ⑧(大坂選手①):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180321
  〃  ⑦(伊達選手):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170914
  〃  ⑥(錦織選手):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140911
  〃  ⑤(岡山総合グラウンド):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070304
  〃  ④(ZIPアリーナ):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070226
  〃  ③(テニスの日):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060923
  〃  ②(岡山国体):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051027
  〃  ①(岡山国体):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051023
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新潟・スポーツの理想郷へ26

2021-03-05 00:01:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 地元岡山がその昔、Jリーグを目指していた時代にお手本とした新潟さん。財界で現地に視察に行っても余りリスペクトできなかったのか、岡山スタイルを貫いてきた歴史を感じます。今にしてそれが良かったのかそうではなかったのか。最後の成果としてはクラブが100年残れるかどうかだと思います。その中で当ブログが見るからに、どう見ても100年残るでしょうという活動を日頃行っている新潟さん。特に県内全市町村に後援会を置く姿は素晴らしいものです。そんな新潟さんで、また一つ当ブログ好みの事例がありました。
     
【もっともっと身近に ホームタウン活動の新たな取り組み「ご当地応援選手」「市町村デー」実施】
「当クラブでは、2019年7月にアルビレックス新潟のホームタウンが新潟県内全市町村に広域化・追加承認いただいたことにより、ホームタウン活動を県内各地域にて行わせていただきました。
※ホームタウン活動ご参考  https://www.albirex.co.jp/news/hometown/
 2021シーズンは、さらにその活動を推進するべく、新たな取り組みとして「ご当地応援選手」「市町村デー」を実施させていただくことになりました。この活動を通じて、ホームタウンである各市町村の魅力を広く発信するお手伝いをし、さらに各地域にお住まいの方々にクラブや選手を知ってもらい、アルビレックス新潟が皆様の身近な存在となることを目指してまいります。
 本活動によりホームタウン30市町村とアルビレックス新潟の連携を深め、魅力ある地域づくりの一助になれればと思います。活動の様子は随時クラブオフィシャルサイト等でお知らせいたします。
<目的>
 ・アルビレックス新潟や選手が協力させていただき、ホームタウン30市町村の魅力を広く発信する
 ・地域に愛されるクラブ、チーム、選手を目指す
<実施内容>
「ご当地応援選手」
 ・県内各市町村をエリアに分け、エリアごとに担当する選手「ご当地応援選手」を設定
 ・各市町村が情報発信する際に、選手やマスコットを広報やPRに活用
 ・クラブおよび選手もSNSなどを通じて各市町村の情報発信に協力
「市町村デー」
 ・リーグ戦の各試合を「市町村デー」として設定し、試合会場にてPR機会を設定
 ・対象市町村の住民の皆様に試合観戦機会をご提供(観戦ご優待)
<内容詳細>
「ご当地応援選手」
 クラブ・選手にて、担当選手を決定させていただきました。県内各市町村を7つのエリアに分け、エリアごとにエリアリーダーとなる選手を選定。さらに各エリアの担当選手は抽選にて決定させていただきました。
※堀米悠斗選手からのメッセージおよび担当選手決定の抽選会の様子を動画でご覧ください。
「市町村デー」
今後の市町村デーは、以下の通り予定しております。各市町村デーの詳細および5月以降の予定については、随時お知らせいたします。
 ■3月20日(土・祝)ザスパクサツ群馬戦 「新潟市デー」
 ■3月27日(土)東京ヴェルディ戦 「長岡市デー」「小千谷市デー」「見附市デー」
 ■4月17日(土)ツエーゲン金沢戦 「五泉市デー」「阿賀野市デー」「阿賀町デー」
 ※取り組み期間は2021年2月~12月末までを予定しております。」
引用:J2新潟公式HP

ご当地応援選手一覧
エリア「県北」/市町村「村上市・胎内市、関川村・栗島浦村」:本間、福田、星3選手
エリア「新発田・阿賀」/市町村「新発田市・聖籠町・五泉市・阿賀野市・阿賀町」:舞行龍、ロメロ、大本、谷村4選手
エリア「新潟・佐渡」/市町村「新潟市・佐渡市」:早川、谷口、鈴木、阿部、長谷川5選手
エリア「県央」/市町村「三条市・燕市・加茂市・田上町・弥彦村」:高木、島田、藤田、田上4選手
エリア「長岡・柏崎」/市町村「長岡市・小千谷市・見附市・柏崎市・出雲崎町・刈羽村」:堀米、岡本、高、小見、遠藤5選手
エリア「魚沼・十日町」/市町村「魚沼市・南魚沼市・十日町市・湯沢町・津南町」:田中、秋山・藤原・三戸4選手
エリア「上越」/市町村「上越市・糸魚川市・妙高市」:千葉・小島・ゴンザレス3選手

 そうでした、新潟さんは広域化・追加承認で全市町村をホームタウン登録されています。そしてさらにその活動を推進するべく、新たな取り組みとして「ご当地応援選手」「市町村デー」を実施されるとの事。ご当地選手といえば、まずは山口さんを思い浮かべます。現在は「シャレン選手」(ご当地所属選手)として変わらず活動されています。他には愛媛さんや熊本さんがそうですね。市町村デーも活発なのが愛媛さん(そういえば今治市はどういう扱いになってるんだろ)。
 新潟さんは公式HPのホームタウンページを見ても、しっかりホームタウン活動も盛んである事がよくわかります。えらい違いです。山雅さんや新潟さんのように絶えず新しい報告ページを提供しているのが100年続く市民クラブ。書きっぱなしで何年経ってもページ内容が変わらないところは、長い目で見るとしんどいかな。といい続けています。もっとも実施年が書かれているのに、そこから何年間も長くフリーズしていたところもあったっけ。

 新潟さん、開幕戦強かったですね。4得点で現在首位です。個人的にはサッカー以外の活動内容がJ1にふさわしいクラブとして、新潟さん、甲府さん、山雅さんは早くJ1に行って、向こうで暴れて欲しいと思っています。成績だけ良くてもダメかな、いくらスポンサーに恵まれていてもダメかな、いくらスタグルが人気あってもダメかな、100年残るためには新潟さんのようなクラブにならないとダメだと個人的に思っています。

J2新潟関連: / /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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カリスマの存在260

2021-03-04 00:01:53 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 今日、ウルトラス倉敷店(ウルトラス・ステーション・スタジアム)で開催された、ルヴァン杯グループリーグCの、ホーム横浜C戦の観戦に行ってきました。そういえばこの水曜日がルヴァン杯だったと思い、モリカツ店長にメールしてみると、「(スカパー)オンデマンドに登録し、観れるようになったので一緒に観ましょう」と返信が来ました。まぁ帰り道なのでいいかと思い、ちょっと寄ってみました。が、開催時間が19時ではなく、コロナの影響で18時開始。長年水曜日のナイトゲームを観ていますが、18時開始はたぶん初めてです。
   
 Club houseを観ていたら、今日の試合の現地中継ルームを発見。入ってみました。「時々しゃべります」と書いてあるとおり、トークはそれほどなく、ひたすら現地の音声でした。特にチャント手拍子を聞いていると、まるで日立台にいるかのような感覚が出る。ルームの入室者は少なかったですが、しばし日立台の雰囲気を体感できて良かったです。お店でも一緒に音声を流して観戦していました。Club houseといえば、最初の頃にキャンプ地での選手トークなど、比較的前衛的なルームが楽しめましたが、最近は見かけないな。また、選手の生音声を聴いてみたいです。
   
 でも、直前になって「よくフリーズするので難しいかもと」とメールが来るが、都合を付けて向かうので行くしかない。何とか入店し、途中からモリカツ店長と試合を観ました。向こう側のフロアでは鹿島戦(鹿島サポが来ていたとか)を放映。相手は元柏ばかり所属している横浜FCさん、カズ選手や俊輔選手がベンチ入り。
 先発を見ると、前節より少し替わったくらいの顔触れだが、仲間選手がベンチ外。怪我なのか、TMで得点を決めたらしいのに。相手は下平監督の他、GK南選手、手塚選手が元柏。

 試合の方ですが、もう一つ動きが悪い。個人的には選手の距離感や全体のバランスの悪さを感じる。モリカツ店長は「動かないな」と言っていました。そこでオルンガ論が出る。確かに昨季までオルンガ選手に引っ張ってもらったが、逆にオルンガ頼りになって、柏本来のポゼッションサッカーが下火になっていました。J2岡山のようなカウンターサッカーっぽくなってしまっていると。確かに強かった頃は見とれるくらいにパスサッカーが上手かったのですが、今日の試合はJ2の試合を観ているかのような展開。パスミスやファウルなどが目立ちました。
   
 そういう中の後半6分にPKを献上してしまう。今季加入した上島選手が前節(レッド退場)に続いて、少し絡みました。後半からは主力温存なのか、次々とベンチに退いてしまう。あと、呉屋選手の1トップは荷が重いのではないでしょうか。そのまま0-1で負けました。後半43分で俊輔選手が出てきましたが、結局カズ選手は出ず。
 個人的には昨季の失点癖が今季も引きずっている印象。特に前節(DAZNダイジェスト版しか観ていませんが)思ったかな。コロナで外国人選手・指導者がまだ入国できませんが、ドジ選手などのブラジル人選手の合流が待ち遠しい。確か大物DFも獲得に動いているとか。

 ふとモリカツ店長と、ネルシーニョ後が心配という話にもなりました。今はネル監督のネットワークで、ブラジルから若くて優秀な選手を獲得できているが、ネル監督がいなくなった時にどうなるのかと。第一次政権後がそうでした。低迷してJ2に降格しましたね。第二次政権後も同じ事が起こらないようにしなければなりません。個人的には鹿島さんのジーコTDのように、ネル監督も勇退後はそういうポストに就いて、ブラジルとのネットワークを堅持して欲しいです。
 グループCはあと浦和さんと湘南さんが同組です。昨季は決勝まで進んだ柏ですが、今季はどこまで行けるのか。先は長い。まぁカップ戦も大事ですが、リーグ戦ですね。

 ガンバさんでコロナの陽性者が今日出たようです。日刊スポーツによれば、今日豊田スタジアムで開催予定だった名古屋さんとの試合が、開始直前に急きょ中止が決まったとか。ガンバさんの選手4人、スタッフ1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたため。ガンバさんからは初の陽性者になり、他に選手1人、スタッフ1人が濃厚接触疑いとなったそうです。ベンチ入り最少13人でも試合は開催できたが中止にしたとか。
 昨日朝、1人の選手に発熱があり、その日のPCR検査で陽性判定を受けたそうです。他の選手らは先に名古屋遠征にバス2台で移動。その選手の結果を受けて遠征先で検査し、今日未明に選手2人、スタッフ1人に陽性判定が出たそうですが、遠征不参加の選手1人もこの日、陽性判定を受けたましたが、その他は全員陰性。
 中止された試合は代替日に開催できなければ、今季導入された、試合が行われたとする「みなし開催」となり、ガンバさんが0-3の敗戦扱いとなります。ホーム開幕の6日に鹿島戦を控えるガンバさんは、4日に関係者約220人が検査を受けて、活動再開か否かの判断を行うそうです。今後もこういう事が起こりそうですね。今季で終わって欲しいです。

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マスコットキャラについて19

2021-03-03 00:01:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し前にClub houseで耳にした情報で、すぐにスマホにメモしました。いよいよホーム開幕戦が次の週末にやってきますが、その相手が金沢さん。その金沢さんのマスコットキャラクターにはゲンゾーとヤサガラスがいますが、何とマスコットの公式ファンクラブがあるそうです。クラブには「Zwelve」という公式ファンクラブがありますが、それとは別にマスコットであるのです。しかも2つ。ゲンゾーとヤサガラスで。Club houseで知ったのは、圧倒的にヤサガラスの方が会員が多いそうです。今回、その「悪の秘密結社 ヤサガラス党」に注目してみました。
   
【Jクラブ初!ツエーゲン金沢公式マスコットファンクラブ新設!】
「この度、ツエーゲン金沢公式マスコット「ゲンゾー」のファンクラブを新設することとなりました。イタズラ大好きゲンゾーや、とってもキュートなナンシーちゃん、正義の味方ゲンゾイヤーなど、ツエーゲン金沢のマスコットたちをもっと好きになるファンクラブです。クラブ公式マスコットに特化したファンクラブ設立はJクラブ初!(弊社調べ) ぜひご入会いただき、ツエーゲン金沢のマスコットたちと一緒にツエーゲンを応援しましょう!
ツエーゲン金沢公式マスコットファンクラブ概要
■マスコットファンクラブ
 ゲンゾー公式ファンクラブ GENZO FRIENDS CLUB
 悪の秘密結社 ヤサガラス党
■受付開始
 店舗/ホームゲーム会場:9月14日(日)
 WEB:9月6日(金)正午」
引用:J2金沢公式HP
   
悪の秘密結社 ヤサガラス党
会員特典1  継続入党記念グッズ  ヤサガラスなりきりマスク
 新規入党記念グッズ  悪の化身パスケース  身につけている人は、ヤサガラス党首から手厚い施しを受けられます。
会員特典2  党首からのお手紙
 ヤサガラス様から年に2回ありがたいお言葉(ハガキ)が送られてきます。
会員特典3  党員専用ページの閲覧
 ★フォトギャラリーヤサガラス様の秘蔵写真が満載!
 ★スケジュールヤサガラス様の行動を随時確認しろ!
 ★デジタルコンテンツ特典を配信オリジナル壁紙やオリジナルカレンダー画像などのデジタルコンテンツ特典を配信!
 ★メルマガ配信ヤサガラス様からのメッセージを配信!
会員特典4  イベント参加
 ★ヤサガラス様生誕祭へご招待!ヤサガラス様の生誕月に開催される祭りにご招待されます。
 ★党首との貴重な記念撮影!試合会場のピッチでヤサガラス様との貴重な記念撮影の機会があります。
会員特典5  オフィシャルグッズ販売
 悪の化身ヤサガラス様のオフィシャルグッズを会員限定または会員先行販売いたします。」
引用:J2金沢公式HP

【ヤサガラス YASAGARASU Profile】
「石川県民を絶望の淵に叩き落とすため、憎きツエーゲン金沢を邪魔する悪者。一度は、ツエーゲン愛が目覚め改心したが、悪の組織に再び悪の心を植え付けられた。ヤサガラスは何故ツエーゲン金沢を憎むのか、何が目的なのか、謎は深まるばかり。一方でナンシーのことが好きなピュアな一面も。アウェイサポーターからは絶大な人気を誇る厄介な存在。
 2019年には「ヤサガラス・ツヴァイ」というもう一人の人格にカラダを乗っ取られたが、Jリーグキングとゲンゾイヤーの奮闘により無事元の人格を取り戻した。現在ゲンゾイヤーとヤサガラスはまた永遠のライバル。
誕生日:8 月3 日生まれ  特技:勝利の舞」
引用:J2金沢公式HP
   
 面白いですね。通常のJクラブでは金沢さんで言うとゲンゾーのような正規のマスコットだけか、彼女・奥さんなどレディース的存在で、広島で言うとサンチェとフレッチェのようなマスコットのパターンが主流です。
 しかし、昔から悪役マスコットも健在でした。マリノスさんのワルノス、川崎さんのワルンタですね。当ブログでもワルノスを記事(画像切れてます)にしていますが、現在は活動してるのかな。金沢さんではゲンゾーよりもヤサガラスの方が人気があるというのは何なのか。ゲンゾーに人気が無いのか、ヤサガラスのような悪役の方が興味をそそられるのか。
 金沢さんは以前よりアイディアの深さがあると思っています。昨季のステイホーム時期も、グッズ担当の女性フロント社員さんがオンライン活動に積極的に露出されて、存在感の強さを示していました。正直、地元岡山よりも金沢さんの方がストーリー性もあるし、興味深いと個人的に思っています。クラブの事業規模はそれ程大きくないかもしれませんが、その割にはJ2の他のクラブに比べて、経営センスも高いのではないかと思います。どういう景色が見えるのか、そのヤサガラス党に入党してみたいものです。
J2金沢関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141118
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061001

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トライフープ岡山について46

2021-03-02 00:01:24 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。
 27日土曜日に、津山総合体育館で開催された、トライフープ岡山のホーム八王子戦の観戦に行ってきました。今回は一つミッションがありました。この日は井原の岡氏や、声出しファンのYご夫妻とは現地合流であったのですが、誰か他に行かないかなと思っていた時に、1人浮かんでくる。それはファジボラもそうですが、以前はOSS委員会での湯郷ベルでのボランティアにも来られていた松氏。確か美咲町在住だった、今年は津山開催が多いから、ボラも来るんじゃないかと普及活動を思い立つ。チケット引換券を進呈するからと声かけしたところ快諾。
   
 体育館駐車場に車を停めると、井原の岡氏がいる。ともに会場に向かうと松氏が待ち構えておられました。公式ファンクラブに入会特典だった、チケット引換券とグッズ割引券とともに特典Tシャツも進呈。お陰様で、クラブからいただいた物を普及活動にしっかり役立たせる事ができました。ただ、自分は1F指定席、進呈した券は1F自由席なので会場ではどうなるのか。
 受付におられた中島代表に1人新規ファン兼ボランティア候補者を連れてきましたと声をかけるが、お忙しそうでした。今や3つのトップチームの運営を知る中女史に、引換券があるが近くに座れないものかと相談したところ、いい感じに対応していただけました。ありがとうございます。
   
 ゲートを過ぎると、鳥取に単身赴任中のボラ西氏登場。壁に貼っていた最寄りのバス停の時刻表などのパウチ資料を、自分が手作りで作ったと説明してくれました。松氏に「美咲町なら(ボラで)近いじゃないですか、遅きに失する(笑)」とも。狭い横通路を行くとグッズ売り場があり、物販氏の横にファジボラF氏の姿も。1F席なのに階段を下りてゲートに到着。ファジボラの竹氏がいる。この日はファジボラ多いな。
 席はやはり1列目でした。同じ金額でZIPアリーナなら後の方なのですが、津山では一列目。トライフープファンの皆さん、津山会場では前の方で観られますよ。2列目からが自由席だったので、松氏も近くに座れました。
     
 早めに着いたので、会場をうろつく。まずはスタグルの㈱マルイPRESENTSグルメブース。公式HPによると、美月家さん、SPACEさんかな。実名表示いいですね。ブランド化でスタグルだけで売れればいいという価値観ではなく、実名表示はそのままその実店舗のPRになり、地域活性化にも役立つスタンダードな価値観だと思います。
 コンコースで恒例の「ファーストシュートクイズ」に申し込む。今回は精密機械の向井選手に投票。日本一の駄菓子屋さんの駄菓子当てたい。グッズ売り場で少し物販氏と歓談。当ブログイチオシの千足古墳の直弧文柄のタオマフ発見。タオマフあげちゃって無いので、今度買おうかな。
   
 再び席に戻るが、どうやら席を間違えて座っていた様子。席番号の表示が無いと勘違いしていましたが、よく見ると表記確認。コートエンドの一番端でしたが、反対側でした。松氏と移動してみる。すると、Y野ご夫妻のすぐ前がその席でした。そしてすぐ横が岡山のベンチ。これはいい! 選手の声がよく聞こえるし、動きもよくわかる。特等席でしたね。賑やかで元気がいいチームである事が実感できました。小堺選手の存在感。余りに近すぎてこっちが緊張します。後半からは松氏がいる少し斜め後の自由席に移動しました。見慣れた距離感でした。
   
 トライプくんがやって来る。目の前に来ると、やたら指さしてくる。「君を覚えているぞ」という風に。確かに昨季のボランティアで何度もトライプくんのアテンドをやってますが、覚えてくれてるんだと思うとともに、マスコットにも覚えやすい顔なのかとも。マスクしてるのに。トライプチャレンジ(フリースロー)はこの日もダメでした。
 試合前のクローズアッププレーヤーコーナーとして、前で長谷川選手がインタビューを受けていますが、そのMCがHOOPSTARSのリーダーさん。しゃべって踊れるチアっていいですね。後のMVPでもプレゼンター役だし、踊るだけでなく、地元津山のHOOPSTARSさん、大活躍です。
     
 試合ですが、初めのうちは競り合っていましたが、途中からリードを広げて、一方的な展開になりました。まぁ相手は目下10位で試合中止が続いたチームなので、負けてはいけない相手でした。でも応援団は大勢来てましたね。スローインの時にブーイングの代わりに拍手をするのですが、八王子さんのベンチ裏ら大勢の人がブーイング拍手を送っていました。確か企業チームではない市民チームと聞いていますが、岡山まで駆けつけた大勢のファンをうらやましくも見えました。岡山のアウェー戦ではまだありえない光景なので。さぁそのうち、津山会場で松氏がボラとして出向かえてくれる日も遠くないでしょう。ハーフタイムでは地元のミニバス?チームのフリースローチャレンジをトライプくんとやっていました。

 28日の山陽新聞朝刊の「圧巻の第3Q 光った修正力」というタイトルの記事の戦評です。
「トライフープ岡山は第3クオーターだけでリードを5点から27点まで広げ、相手を圧倒。このクオーター、2本の3点シュートを沈めた小堺は『ハーフタイムに監督から「もっとできるだろ」と言われ、やってやるつもりだった』と胸を張った。修正力が光った。守備に甘さが出た第1クオーターこそ追う展開になったが、互いに声を掛け合い、悪い流れを断ち切った。」
   
 そして、昨日の試合でも八王子さんに75-56で快勝し、2位に浮上しています。試合数がチームがあるため、勝率での順位です。暫定順位なのか、これで行っちゃう順位なのかは不明。2位ではありますが、首位の豊田合成さん、3位の岩手さん、4位の東京エクセレンスさんとはまだ試合が無く、5位のアイシンさんとは1勝3敗という事でまだまだ当てにしてはいけない順位だと思います。
   
 ちなみに16時開始という事で、お昼で地元名店に行ってみました。下調べをしたら橋野食堂がいいらしいと。うろたんK氏に遭遇するし、シンプルな味で美味しかったです。壁にはミシュランのステッカー?がありました。そうです、ミシュランプレートに選ばれているのです。すごく年季の入った飲食店ですが、味はミシュランなのですね。松氏の話では津山ホルモンうどんのルーツのお店とか。納得です。また行くとしよう。

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