J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星185

2023-08-21 00:01:03 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催された、ファジのホーム大分戦の観戦に行ってきました。この日午後に倉敷の知人に誘われて、芸文館で開催された「狂言」の興行を観に行きました。ただ、前半でCスタに向かったので、野村萬斎さんを拝めず(涙)。
 この日も酷暑でしたが、大荷物を両手に持って岡山総合グラウンドに向かいました。そうです、「古着deワクチン」です。大分さん、ありがとう。おかげで我が家のタンスのSDGsが図れました。
    
 重い~と汗をかきながら、大分さんブースを探す。ありました。県協会(OFAデーだったようですが、すっかり付き合いが無くなりました)の隣のブースに発見。2人のフロントさんがおられて、よいしょとテーブルに古着を置く。つい、これでワクチン何個分ですか?と聞いてしまうが、そんなにジャンジャンとワクチンにはつながりません。大きな袋に詰めて千葉県まで運搬し、そこで障がい者の方が仕分け下さり、発展途上国に送られて、現地で有効活用されるとか。見ると運搬用大袋は4個。ちなみに最多試合を聞くと、山形会場で35個だったとか。その違い過ぎにに思わず、「チャリティー意識が低い県民性ですいません」と口にしてしまう(苦笑)。山形会場では厚手のコートなど、冬服もあったそうですが、それでも最少記録になって、来季は来てくれないかも。フロントの方とちょっとだけ歓談し、「来年も来て下さい、また持ってきます」と言っておきました。
   
 次に向かったのはファジステージ。「関戸健二さん 特命広報大使就任式」があるのです。関戸さんのカレー店(岡山カレー17)、当ブログも注目していますが、まだ行けていません。当ブログも選手のセカンドキャリアとして当ブログも注目している事もあり、いずれリスペクト記事にします(乞うご期待)。手を挙げていましたが、行っている人結構いましたね。本人のコメントは2時起きで夜通しやっている仕込みが大変だが、美味しいと言ってもらえるのがうれしいとか。選手引退から8ヶ月くらいでオープンしています。また、カレー作り以外が面倒臭いと言っていましたね。
 
 そして、北川社長から任命を受けていました。意気込みコメントとしては「とりあえず食べに来てほしい。飽きさせないように、これから種類を増やしていく」と、お店のPR。また書きますが、個人的に岡山カレー17の今後の経営課題は、ファジカラーのソフトランディングだと認識しています。そういう目線で松ちゃん君とも話しましたが、これから選手時代を知らない来店客が増えていく、なのでファジ頼みはもろ刃の剣になり、ごく普通の客層に喜んで食べに来てもらう店づくりを進めるべきと。例えばファジフーズ参入とかは論外。J60クラブの中で唯一実店舗名を一切出さないスタグルなので、結果的にPRにつながらないのではと。広報大使の話も、店舗経営に専念すべきとも思ってみたり。
   
 続いてTSCトークショー。加地さんと女子アナ2人が登壇。TSCで用意した大顔Tシャツを着ていました。そして最初から関戸カレーの話(笑)。加地さんも食べに行かれたとか。癖がないカレーで、美味しかったと。そういえば加地さんも飲食業のベテランでした。盛り付けが苦手で奥さんにやってもらっているとか。あとは「キープレイヤー」「J1昇格の可能性」「佐野航大」「予想スコア」のテーマでやっていました。内容は省略。
 その後に入場。今回は松ちゃん君が来ました。「送った古着deワクチンのメール見た?」と聞くと、「今ワクチン余っているのでは」と、そう来たか、そこでは無いんだけど・・・ アウェーエリア見ると、大勢の大分サポが来られていました。
   
 その他のイベント情報です。ファジフーズで夏の旨辛祭りだったそうですが、暑すぎて食欲出ず。ウォーミングアップ時に大型ビジョンで佐野選手の挨拶映像が流れたようですが、その頃はまだ芝生広場かな。前日によく観たからいいか。選手入場時に、和太鼓 楓による、和太鼓パフォーマンスが行われる予定でしたが中止になりました。
   
 試合開始前に、まずはトマト銀行さんの強化資金贈呈式がありました。スタジアム広場にトマトさんのブースもありましたね。総額2,017,000円だとか。ありがとうございます。続いて、玉田玉秀斎さんの講談師講談セレモニー。だいぶ、持ち上げていただきましたが、雰囲気をアゲるには、ちょっと時期が遅かったかな。内容が次第にネガティブになっていき、後の方から「やめてくれぇ〜」という声が聞こえてきました(苦笑)。選手紹介もしていただけました。玉田さんはファジアカにも参加されたと聞きました。
     
 試合の方です。試合前にバイス選手の200試合出場記念セレモニーがありました。大分さん、最初から飛ばしてきました。櫻川選手は今回もベンチ外でした。次はベンチ入りできるのかな。大分さんは5バックでしたね。気温はまだ高いが、前の試合よりやや風が少しありました。でも給水タイム。大分さんは下平監督らしいパスサッカーで、J2時代の昔の横浜FCさんとの試合を思い出す。大分サポさん、音量大きかったな。
 岡山は攻め込むが、オフサイドが今日は多かったです。前半の終盤は岡山がだいぶ攻め込めていましたが、決定力が足らず。惜しいオフサイドもありました。
   
 後半、大分さんのギアが上がったか。お互い惜しいシーンが続くが、お互い吹かしたりで決まらず。そして、CKから、やっと鈴木が決める。あとは追いつかれないように祈る展開。その後は危ないシーンが続きましたが、。ポストに救われたりしのいでいく。パスミスなど連繋ミスがお互いありましたが、岡山より大分さんの方がやや多かったかな。大分さんは終盤は余り繋がなくなり、カウンターに行って淡白な攻撃になっていました。最後はしのぎきって岡山が逃げ切れました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】【Winning Moments
「(岡山は)立ち上がりこそ攻撃の形を作り切れなかったものの、前半の終わりにかけて幾度か好機を創出。いいリズムのまま後半を迎えると、攻勢を強めていた時間帯にセットプレーの流れから先制点を奪う。だが、その後は大分の幅を広く使うアタックに苦戦。前節の悪夢を思わせる展開となったが、今日は一味違った。柳を中心にゴール前に強固な「壁」を築き、時折カウンターを仕掛けて自分たちの時間を作ることに成功。」
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ4戦ぶりの白星」というタイトルの記事の戦評です。
「高さを駆使した相手の攻撃に対し、柳や本山らDF陣が体をぶつけてはね返し、8試合ぶりの無失点に抑えたのが大きい。」
「相手が持ち味とするパスワークに対し果敢な守備が効いた。背後を突かれるリスク覚悟で最終ラインを高く保ち、次々プレスをかけて奪い取る。『前から相手に当てにいく守りができた。チームとしての機動力や運動量を出せた』と柳。与えた10本ものCKを粘り強くしのいだのも大きかった。」
   
 順位は10位。まだ2ケタですね。順位表を見ると、いつの間にか2位争いを静岡の前J1チームの磐田さんと清水さんが競り合っている。やはりこうなったか、本来ならば岡山があそこにいなければならないのに。乾選手があそこにいるのか。次節勝っても順位は変わらず。負ければ最悪でも11位に落ちるだけか。だいぶ上も下も勝ち点差が空いてきましたね。次の相手は4位のヴェルディさん。相性悪そうで、最近余りいいイメージはありません。昨日の試合ではいわき相手にスコアレスドローでした。いわきさんといえば、ゲートでいわきさんのリーフレットの配布があり、アナウンスでアウェーサポーター向けサービス「サポーターおもてなし HOA(ホア)IWAKI」が宣伝されていました。いわきさん、やるね。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位:鈴木選手   2位:

issan: 鈴木選手。上手くこぼれたとはいえ、唯一の得点で勝ちましたから。
松ちゃん君: 鈴木選手。なかなか点が入らない中、ゴールを決めたので。
メグミさん: チアゴ選手。オフサイ取られることが多かったけど、意識がみられた。
suspect氏: 輪笠選手。攻守に気の効いたプレー。立ち位置も素晴らしい!!
石原氏: 柳選手。大分の攻撃何度も潰し、岡山の攻撃に繋げていました。大いに勝利に貢献したと思います。
oketsu氏: 鈴木選手。決勝ゴールだから。

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がんばれ!ニッポン43

2023-08-20 00:14:22 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)のバスケW杯直前強化試合、第3戦は優勝候補のスロベニア戦(世界ランク7位)でW杯開幕前ラストマッチです。一方の日本は世界ランク36位。強化試合、地上波3試合目ですが、この後にW杯開催の地、沖縄に移動します。
 スターティング5は、河村、冨永、馬場、吉井、ホーキンソン(タカちゃん)の5選手。渡邊選手はアンゴラ戦での右足首負傷で欠場。ホーバスHCによれば「軽いねん挫、大丈夫そう」とか。24歳でNBAのスーパースターのドンチッチ選手に注目。
   
 第1クオーター。ドンチッチ選手には河村選手がマークに付きます。ドンチッチ選手は「スロベニアの至宝」と呼ばれ、東京五輪で1試合48得点を記録し、五輪歴代2位だったとか。河村選手が上手くゲームをコントロールしています。日本のドンチッチ対策、今のところは効いています。スロベニアは少し前からプレッシャーをかけてきます。日本は優勝候補のスロベニアについて行っているという感じ。16-20。
 ドンチッチ選手は怪我明けで息が上がっているかもしれない。守備をさせて消耗させるのがいいと解説。するとドンチッチ選手は一度ベンチに下がる。川真田選手は「リアル桜木花道」ド派手なムードメーカーで「世間にバレてきた秘密兵器」と紹介されました。確かに当ブログとしても新顔です。日本は最後にいい形が出ました。21-26
   
 第2クオーター。スロベニアはDFの強度が上がってきています。ドンチッチ選手がいない時にしっかりリバウンドを取りたい。日本は今3Pの成功率が40%を超えました。冨永選手は50%を目指しているそうです。河村選手のドライブ(ぼドリブル)が効いていて、ファウルを誘います。ここからドンチッチ選手が出てきました。冷静に3Pを決めてきます。
 ここ最近の強化試合でなかなか3Pの成功率が上がってこないのが一番の懸念材料になっています。31.6%まで下がりました。ホーバスジャパンの真骨頂の部分なので早く上げたいですね。スロベニアにもミスが出ています。フランス戦と比べて中に切り込むシーンが増えています。この時間はドンチッチ選手に馬場選手が付いています。いいディフェンスがTづいています。ベンチ外の渡邊選手が黒T姿で出場選手に声をかけています。3Pシュートに入ってファウルを与えると、フリースロー3本のペナルティになります。日本国籍を取得した外国人選手は1人しかベンチに入れないそうです。36-50 
   
 第3クオーター。ベンチでチームを鼓舞する渡邊選手には強いリーダーシップを感じます。入らない3Pについて「もっと自信を持って打て」とホーバスHCがハッパをかけたようです。スロベニアも3Pの確率はそれほど高くない。スロベニアはプレスの強度が下がった様子。余計なファウルをしたくないのか。3Pは低いが、フリースローの確率はいいようです。馬場選手が躍動感を高め、ダンクを決めた時にMCが「BABA BOOM!」とコールしています。
 ドンチッチ選手の背面パスがスゴい。世界最高峰のNBAの最高峰の選手のパスでした。10年以上日本を引っ張って来た比江島選手が最年長ながら、いじられキャラと紹介されています。代表選考で漏れた何人かの選手がベンチ裏に座って、チームとともに戦っています。ルーク・エヴァンス選手は、ホーキンソン選手(股関節の不調)の不測の事態に備えて、今月11日に追加招集されたFE名古屋の選手。まだ馴染みはありません。50-77
   
 第4クオーター。川真田選手は練習生から代表まで駆け上がったようです。有明アリーナでは、拍手とともに声出しも若干聞こえます。スロベニアはフランスと試合をやって勝ったとか。スロベニアは本戦でも対戦する可能性あります。クオーター開始前に冨永選手がレッツゴーと鼓舞していたとか。W杯では3Pの精度を上げなければいけない。河村選手がドンチッチにマークしてます。このクオーターだけでも勝ちたいところ。この日の来場者は13,216人。河村、冨永若い2選手がチームを引っ張っています。タカちゃん2本シュートブロック! ドンチッチ選手以外もシュートの成功率が高い。タイムアウトで、動いて!というホーバスHCの声が聞こえました。まぁこの試合は、すごいレベルと日本は戦ってきたと解説しています。この試合での3Pの成功率は21.7。ここを改善。68-103
   
 AKATSUKI JAPAN、沖縄へ向けて行ってらっしゃい! W杯本戦では、25日がドイツ(11位)、27日がフィンランド(24位)、29日がオーストラリア(3位)になり、31日以降が順位決定戦の2次ラウンドです。沖縄ラウンドで3試合すべて沖縄会場です。TV中継ですが、ドイツ戦(RNC)、フィンランド戦(KSB)は21時から、オーストラリア戦(KSB)は20時からで、さすが国内開催で観やすい時間帯ですね。本音を言えば1試合くらい生観戦したかった。さぁ頑張ってもらいましょう。まずは1勝。
FIBAワールドカップ公式HP:https://www.fiba.basketball/jp/basketballworldcup/2023/team/Japan
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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北の王者へ コンサドーレ札幌39

2023-08-19 00:01:43 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 かなり長い間ネタキープしていて、個人的には熟成したのではないかと勝手に思って(笑)、今回リスペクトした情報です。FOOT×BRAINの以前の放送(FOOTBRAIN×Jリーグ30周年企画)の中で、札幌さんの事例が出てきました。スポーツ界でもグッズを中心にデザイン力を問われる時代。その雄が札幌さん。野々村チェアマンの思いもしっかり入っている様子。今回同じ番組の中で浦和さん等の事例も出てきましたが、まずは札幌さんで、FOOT×BRAINの放送内容から。
   
【FOOT×BRAIN×Jリーグ30周年×ビジュアル改革】
〔まるでモデル!な選手たちが話題 Jリーグがファッション誌と組んだワケ〕
 開幕から30周年を迎えたJリーグ、それを記念し、ある雑誌が出版された。若い女性向けのファッション誌・NYLON JAPANとコラボした別冊号。若手からベテランまでJ1・18クラブ選りすぐりのイケメン選手たちがモデルに。試合では見られない姿が話題を呼んでいる。Jリーグはなぜこんな尖った取り組みを?
 

Jリーグ・プロモーション部 生嶋麻衣:NYLONさんならではの見せ方を、普段Jリーガーとしては見られない部分をきっと見せてもらえるというのがあったので、それをきっかけに、何この表紙? 何この人達? カッコいいがきっかけで、蓋を開けてみたらJリーグなんだ。で、興味を持ってもらえると嬉しいと思った。
     
〔サッカー×ファッション:ビジュアル面からのクラブイメージ変革〕
 既存のサポーター以外をターゲットにした人気拡大のための新たな戦略だった。実は今、Jリーグの各クラブでもビジュアル面からイメージを変えようとする動きが増えている。その中でもいち早く力を入れたのがJ1・北海道コンサドーレ札幌。キーマンは世界的デザイナーにして、クラブのクリエイティブディレクター 相澤陽介。クラブを強くデザインする、日本サッカーを発展させる新たな魅せ方に迫る。

相澤(相):僕が高校1年生の時にJリーグが開幕しまして、Jリーグが始まった瞬間にカズさん、北澤さん、福田さん含めてファッション性の高いスポーツカテゴリーが登場したというインパクトだった。今で言うと海外の仕事やブランドが非常に多いので、10年くらい前からセリエA中心に現地でサッカーを観ていき、どっぷりはまりまして。

 ファッションデザイナー・相澤陽介。コムデギャルソンを経て、2006年に自身のブランド「White Mountaineering」を創設。服を着るキーワードは全てアウトドア。オープンセットにパリコレにも参加。adidasやBURTON、ユニクロなどともコラボしている。また、スポーツの分野では2012年ロンドン五輪で、日本選手団のウォームアップウェアを手掛けた。
 
〔北海道コンサドーレ札幌 相澤陽介CD〕
 2019年、そんな相澤をサッカー界に招いたのが、当時札幌の社長だった現Jリーグチェアマン・野々村芳和。クリエイティブディレクターという役職を新設するほどの熱の入れようだった。
野々村(野):サッカー・サッカークラブってカッコよくありたいと思った。クラブとしてアイデンティティも含めた、このクラブのカッコよさというものを表現しようとした時に、本物のカッコよさを分かる方に一緒に加わってもらいたいというのが一番の理由。
相:僕がデザイナーで関わる事自身で、チームが強くなるというアプローチをされた。コンサドーレの収益というものは後々知っていくが、グッズ等の売上がちょっと低かったのがあって、売上を取って行く一つの要素として、たぶん野々村さんは考えていたと思う。そこで私の方でデザインしたり、ディレクションすることによって、(その利益を)チームの強化費に回せて、そうなってきた時にチームは更に上の選手を獲ることができたり、若手を育成できたりという事で、最終的にはチームを強くするためにデザインしてほしいというような言い方で、誘っていただいたというのが一番大きく、僕の気持ちが動いたところ。

 相澤に求められたのが、クラブを強くするためにデザインする「新しい『魅せ方』」。そこでまず手掛けのが・・・
     
〔CS Clothing〕

相:元々既存のグッズがあった。それはチームのエンブレムとかロゴマークとか中心に、いわゆる応援グッズだったものに対して、ファッション性を伴った普段着にも使えるようなサッカーウェアができないかなという事で、また別にラインを作ろうという話になり、展開しているもの。これは普通にファッションとして捉えている方も増えてきて、またちょっと違う(ファンの)新規開拓ができているじゃないかな。

 普段使いできるデザインで新規ファン開拓に成功したアパレルライン「CS Clothing」。更にある事がきっかけで既存のサポーターにも刺さっているという。

相:選手達にグッズを気に入ってもらうのも一つ重要だと思う。実際のオフに着てくれたりという事で、そこに更にサポーターもつながっていく考え方になると、非常に大きな可能性を感じている。(撮影は)私の方でいろいろ関わっているブランドがあるが、そこで一緒に仕事をしたきた人たちが撮っている。HP上の選手紹介写真等も、我々のチームで作っているが、VOGUEやELLEで写真を撮っているフォトグラファーに依頼して撮っている。
     
 一流クリエイターによる撮影は思わぬ相乗効果も生み出した。

相:若手の選手とかこういうムービーに出たいとリクエストをくれる。主力(選手)に対して、こういうムービーでイメージアップを心がけているので、若手の選手がこれを一つ目標にするのもいいことかなと思っている。
   
〔北海道コンサドーレ札幌×スタイリッシュ〕
 スタイリッシュさを打ち出し、札幌のクラブイメージを洗練させた相澤。2021年からはグッズだけでなく、クラブの顔とも言えるこんな物も任されている。それがクラブユニフォーム。

相:すべてコンサドーレのオリジナルになっている。わかりやすく言うと、形を作る。それも全部僕の方でデザインして、パターンメイキング(型紙作り)もこちらでやっている。この形は世界で1チームしか無い。ほとんどワンオフ(オーダーメイド)で作るにはなかなか(他クラブには)ないと思っている。

 従来はメーカー側が作製するユニフォームだが、相澤はデザインからパターンメイキングまで全て行い、札幌だけの唯一無二のものを創り出している。そのこだわりはこんな所にも。

相:パートナー企業と呼んでいるスポンサー(ロゴ)の色。通常だと会社ごとの色があるが、それをユニフォームに合わせてもらった。2021年の写真で言うと、胸の石屋製菓(の1st)が白で、セカンドが赤。エンブレムもミズノのマークも赤と白で分けたりとか、北海道のチームという事で全体的に協力してもらってイメージアップを図っているというのがある。

 各スポンサーの協力で実現した、こだわりのデザイン。更に今季の1stユニフォームは、クラブ発足から27年にちなんで、伝統の(赤黒の)ストライプを27本で構成。胸にはうっすらと北海道の地図が浮かび、雪の結晶や森の木々のモチーフが並ぶ。こうした細やかなデザインを6種類。ソックスに至るまで心血を注ぎ、クラブの色を打ち出している。
 
相:(このユニフォームを着ているのを見て)嬉しい反面、ものすごい責任を感じながらデザインをしている。1年間戦う顔じゃないですか、当然全員が納得するものを作るのはデザイナーとしては不可能なので、どのくらいまで皆さんに受け入れてもらうのかが、開幕前まで結構緊張する。(もし負けが続いたら、自分のせいなのかと)持っている。そのくらいの気持ちでユニフォームで関わっていかないと、サポーターの元まで届かないと思っている。ちょっと熱いサポーターの目線で仕事をしている。
   
 相澤が込めた思い、それは数字にも表れている。今季のユニフォーム売上は前年と比べて138%。魅せ方がクラブイメージを洗練させ、チーム強化のためのお金も生み出している。

相:やはり、ユニフォームは高額だと思う。昨年と同じようなデザインで作ってしまうと、さすがに去年のものでいいかなと思ってしまうというのもあるし、やはりこの1年間にかける思いというのを、デザイナーとして入れ込むというのが一番考えている。

 デザインの力でチームを強くする新しい魅せ方。それはグッズ展開だけにとどまらない。例えば相澤が札幌で行ったいるもの。美しい絵画のようだが、これらは一体? 

相:これはスタジアムや駅などに貼られる開幕ポスターなども、ディレクションさせてもらっている。カメラマンは同じで、ファッション誌を撮っている人に、陰影を強く写真を撮って、強さをアピールしたいというのを重要視している。他のチームとは何かが違う事を、メッセージとして届けるのが自分の仕事なので、そこにポスターであったり、ホームページとかユニフォーム、グッズというのがつながっていって、コンサドーレを強くするというのが、本当に一つの線でつながっているイメージ。
<ここでJ1名古屋の事例「GRAMPUS SOCIP PROJECT 第1弾」が紹介される> 
 チームというものが、やはりサポーターを中心に回って行くとなると、重要な決定が民主的に行われていく、このプロセスを大事にしているのが非常に興味深い。ユニフォームやエンブレムが変わっていくのは、やはりトータルとして新しい価値を創っていくことなので、それがサッカーには重要なのだと思うし、それが届く相手がサポーターも含めているというのはいい環境だと思う。

 という内容でした。札幌さんのこのディレクションについてはリスペクト記事にさせてもらっています。当時はデザイナーより作品に注目していましたが、作者は相澤さんだったのですね。当時もJクラブも時代が少し変わってきたなぁと思っていました。面白いのが相澤氏を招へいしたのが野々村チェアマンだった点。さすがですね。
 CS Clothingというブランドを別に作られた訳ですが、ここ最近は金沢さんなど独自のアパレルブランドを立ち上げるクラブが増えてきました。サッカーっぽくなく、普段日常で着られるデザインという事ですね。その辺はクラブの社会インフラ化を目指す川崎の価値観と少し似ているかもしれません。デザインの力でチームを強くする新しい魅せ方ですか。その辺りは、ファッション性アップという点でBリーグにも通じるものがありますね。
 あと、アパレルグッズで、有名ブランドとのコラボ商品があったと思いますが、確かにカッコいいと思いますが、ちょっと割高感と、各クラブでどこともやっている感を感じた覚えがあり、余りインパクトは無かったですね。やはり札幌さんのように、あくまで自分ところのクラブのオリジナリティによる付加価値の向上が大事なのかなと。
J1札幌関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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がんばれ!ニッポン42

2023-08-18 00:25:10 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 TV観戦レポです。
 40分遅れでの留守録観戦です。AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)のバスケW杯直前強化試合、第2戦は優勝候補のフランス戦(世界ランク5位、W杯2大会連続銅メダル)です。一方の日本は世界ランク36位。強化試合、地上波2試合目です。このままW杯本番もふくめてバスケウィークです。開幕まであと8日)。スターティング5はホーキンソン(たかちゃん)、富永、吉井、河村、馬場の5選手。前試合で右足首の軽い捻挫をした渡邊選手はベンチ外。でも、東京五輪でもエース渡嘉敷選手が出れなくても銀メダル。たかちゃんは今年2月に帰化。中継局によって、全然演出が違いますね。今日も40分遅れの生書き込み。
   
 第1クオーター。うーむ、やはりフランス上手いですね。NBAのゴベア選手(フランスのエッフェル塔)、216cmだそうで、高過ぎ。日本はゴベア選手をしっかりマークしています。日本の3Pがなかなか決まらず、点も入らない。やはり最初に3Pを決めたのは富永選手。3-9。強心臓ですね。果敢にどんどん3Pを打つが、なかなか入らず。でも河村選手がやっと決めて8-9。そして逆転10-9。いいですねー 今日は富永選手が躍動しています。
 出ました、川真田選手登場。いきなりシュートブロックを見せました。ホーバスHCの指示があったのか、前試合より今日は3Pシュートが多い気がする。そうか、来年パリ五輪があるから、フランスは気合入ってますね。日本食らい付いています。最後に逆転20-18。やるねぇ。でも、20-23
     
 第2クオーター。W杯テーマソングを書き下ろしたという藤井風さん(岡山県里庄町出身)も観戦しています。やっぱ富永選手(和製カリー)、3P上手い。ワンハンドのダンク、Baba BOOMもありました。少しフランスの強度が増してきました。すずちゃんいないなと思ったら、今日は日テレでした。バスケのW杯が来週から開幕ですが、すぐにラグビーW杯も開幕なので、バスケとラグビー一色になりますね。たかちゃんは前試合15分の出場制限だったそうで、今日はあるのかな。渡邊選手は試合に出れなくても、ベンチの最前列で熱い応援を送っています。比江島選手は今日顔つきが違うようです。フランスキラーでもあると解説されています。40-45
   
 第3クオーター。そういえば今日、おかやま山陽高が甲子園でベスト8に入りましたね。三度目の日大撃破、すごいです。バスケットカウントの他に、エンドワンという言葉が出ました。同じ意味か。日本はリバウンドを全員で取りに行っています。ちょっと点差が広がってきました。44-53。距離がある位置からの富永選手の見事な3P。あっという間に2点差。フランスは過去に何度もアメリカを倒しているようです。富永選手は得点を決めた後に。ペコちゃんのように舌をペロッと見せますね。しかし、相手のフリースローの時にブーイングではなく、まだ拍手ですね。フランスは日本を引き離しにかかったか。ヤブセレ選手のプレースピードが上がってきたと、解説の富樫選手がコメントしています。57-70
   
 第4クオーター。たか(鷹)ちゃん、陽気でダジャレが得意と紹介されています。「島田と語りまショー」での「紅葉を見にいこうよう」を思い出しました。馬場選手は1時間の瞑想が日課と紹介されています。富永選手、20得点を達成。早いし、高いし、落ち着いているしとフランスの強さが解説されています。富永選手へのマークが非常に激しくなってきました。
 この日の来場者数は13,009人だそうです。アリーナなのによく入りましたね。比江島ステップ、何度か観れました。今回のW杯は来年のパリ五輪の出場権がかかっていますアジア最上位に入らないといけません。日本は3Pのパーセンテージが後半下降してしまいました。ここでブザー。70-88

 いよいよ来週の金曜日からW杯開幕で、ドイツ戦です。今日のフランスと同様に強そうです。今度の日曜日が直前強化試合最後の試合。そこに渡邊選手が復帰できるかどうかですか。今回の日本の目標はまず「1勝」で、アジア1位でパリ五輪の切符の獲得。頑張ってもらいましょう。
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下部組織について60

2023-08-17 00:01:42 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 今回は地元クラブのJ2岡山ネタです。シーズン当初、優勝と昇格を目標に掲げていましたが、2/3を終えて、J2中位で苦しんでいます。まだもう少しシーズンが続くので頑張って欲しいです。まずはタイミングが少し遅くなりましたが、ファジユースの快挙の話題です。先日、Cスタのホーム戦でもいい報告がありましたね。
   
【U-18 第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18) ファジアーノ岡山U-18 3位】
「第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)に出場しているファジアーノ岡山U-18が、本日ノックアウトステージの準決勝を戦い、ガンバ大阪ユースに0‐1で敗戦し、本大会3位(クラブ初)となりました。本大会期間中、ファジアーノ岡山U-18へご支援、ご声援くださり、誠にありがとうございました。
<第47回日本クラブユース選手権 ファジアーノ岡山 試合結果>
■グループリーグ(グループC)
・7月23日 ファジアーノ岡山 2 - 1 鹿島アントラーズ  ・7月24日 ファジアーノ岡山 1 - 3 京都サンガF.C.
・7月26日 ファジアーノ岡山 8 - 1 いわきFC   ※首位でノックアウトステージ進出
■ノックアウトステージ
・7月27日 ラウンド16 ファジアーノ岡山 1-0 サガン鳥栖  ・7月29日 準々決勝 ファジアーノ岡山 2-1 ジェフユナイテッド千葉
・7月31日 準決勝 ファジアーノ岡山 0-1 ガンバ大阪」

 

【U-18】第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18) ファジアーノ岡山U-18 3位 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 
 

ファジアーノ岡山U-18|チーム紹介|第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会|JFA.jp

第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会に参加するファジアーノ岡山U-18のチーム紹介ページです。

JFA|公益財団法人日本サッカー協会

 
 

日程・結果|第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会|JFA.jp

第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の日程・結果ページです。

JFA|公益財団法人日本サッカー協会

 

【U-18 第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 村木 輝選手が大会得点王】
「第47回日本クラブユース選手権(U-18)に出場し、大会3位となったファジアーノ岡山U-18の村木 輝選手が、本大会得点王となりました。ファジアーノ岡山U-18の選手の本大会での得点王は、初めてです。
<村木 輝(むらき ひかる)選手 プロフィール>
■生年月日 : 2005年7月12日  ■ポジション : FP  ■身長/体重 : 176cm/70kg   ■出身地 : 岡山県
■チーム歴 : オオタFC(倉敷市立葦高小学校) - ファジアーノ岡山U-15(倉敷市立新田中学校)- ファジアーノ岡山U-18(岡山学芸館高校)」

 

【U-18】第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 村木 輝選手が大会得点王に! | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 すごいですね。全国大会で銅メダルでしかも得点王って。クラブがまだヨチヨチ歩きの頃から、ユースが立ち上がった頃からずっと観てきましたが、こんな成績が出せるのは当分先だろうと思っていましたが、結構早く来ましたね。正直、J2岡山では育成組織がまだ完成したイメージがなく、県内他のユース世代クラブで活躍してもJ1に行ってしまう、なのでファジユースは競合関係にあたるというイメージが根強く残っていますが、今回の快挙で少しだけそのイメージが変わったかなと思います。そのプリンスリーグですが、現在の岡山の立ち位置はどうなのかと思い、調べてみました。

【プリンスリーグ・中国(/付順位)】
1ファジアーノ岡山U-18(岡山県)    2玉野光南高校(岡山県)    3サンフレッチェ広島F.C.ユース セカンド(広島県)
4岡山学芸館高校(岡山県)  5広島県瀬戸内高校(広島県)    6レノファ山口FC U-18(山口県)  
7就実高校(岡山県)   8米子北高校セカンド(鳥取県)   9立正大淞南高校(島根県)  10作陽学園高校(岡山県)

 何と首位ですね。同じJリーグ勢では山口さんがいますが、広島さんはBチームなのか。岡山の高校も強豪3校揃っていますね。では、中国でトップを取った場合にどうなるのか気になったので、もう少しユース世代の全国状況を調べてみました。まずは「プリンスリーグ」の他に「プレミアリーグ」という大会があったよなぁと思い、調べてみました。

【プレミアリーグ】
 U-18世代の全国規模のリーグ戦として2011年から開始。前年の2010年までは、日本を9地域に分けて実施するプリンスリーグが第2種年代の1部リーグだった。プレミアリーグ開始にあたり、全国の上位20チームがプリンスリーグからプレミアリーグ(東西2つ)へと戦いの舞台を変えることになった。
【プレミアリーグ・ウェスト】
1静岡学園高校(静岡県)    2名古屋グランパスU-18(愛知県)    3サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県) 
4ヴィッセル神戸U-18(兵庫県)  5大津高校(熊本県)   6 神村学園高等部(鹿児島県)  7米子北高校(鳥取県)   
8東福岡高校(福岡県)   9 横浜FCユース(神奈川県)  10サガン鳥栖U-18(佐賀県
11履正社高校(大阪府)  12ジュビロ磐田U-18(静岡県)
※プレミアリーグ・イースト
 旭川実業高校、青森山田高校、尚志高校、前橋育英高校、昌平高校、大宮アルディージャU18、市立船橋高校、柏レイソルU-18、流通経済大学付属柏高校、FC東京U-18、川崎フロンターレU-18、横浜F・マリノスユース

 広島さんのAチームは1部にあたるここにいましたね。イーストには柏ユースもいて、確かに育成に強いJクラブの名前がずらっと並んでいます。では、プレミアリーグとプリンスリーグの昇降格はどうなっているのか気になったので、また調べてみました。
 すると、20チーム制のプレミアリーグでは下位3チームが2部に自動降格するそうです。そしてプリンスリーグで全国規模でプレーオフが行われ、6ブロックそれぞれの優勝チームがプレミアリーグに昇格するのかな。ファジユースもぜひプリンスリーグ中国を優勝して、プレーオフに出場し、そこでブロック優勝してプレミアリーグに昇格して欲しいです。
 そしてもう1つの話題。ファジユース出身ではありませんが、少し先輩のいい話題です。佐野選手の海外移籍が決まりました。前節、ベンチ入りしていなかったので、どうしたのかなと思っていたら、こういう事だったのですね。

【ファジ佐野 オランダ1部クラブへ 攻撃のキーマン、完全移籍】
「J2ファジアーノ岡山のMF佐野航大(19)=津山市出身=がオランダ1部クラブへ完全移籍することが13日、複数の関係者への取材で分かった。
 佐野は高い技術を生かしたドリブルやパスで好機をつくり出すアタッカー。米子北高から加入した昨季は夏場に定位置をつかみ、シーズン28試合に出場して3得点2アシストをマーク。今季は不動の攻撃のキーマンとして20戦でピッチに立ち、2ゴール4アシストを記録していた。5月にはアルゼンチンで開催されたU―20(20歳以下)ワールドカップに日本代表として出場。1次リーグの全3試合に先発し、欧州クラブから注目を集めていた。」

 

ファジ佐野 オランダ1部クラブへ 攻撃のキーマン、完全移籍:山陽新聞デジタル|さんデジ

 J2ファジアーノ岡山のMF佐野航大(19)=津山市出身=がオランダ1部クラブへ完全移籍することが13日、複数の関係者への取材で分かった。  佐野は高い技術を...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 
 

佐野航大がオランダのNECへ完全移籍「ファジアーノでの経験を100%ぶつけて成長します」【オランダ】 - サッカーマガジンWEB

ファジアーノ岡山からMF佐野航大がオランダ1部リーグのNECナイメヘンへ完全移籍する。クラブ間で合意に達し、現地でのメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。15日にシ...

 
 

J2岡山から世界へ―19歳MF佐野航大が蘭移籍を決めた理由「やり切ったと思って行く」 同僚の小川との関係性は?「想像は膨らむ」

J2ファジアーノ岡山からオランダ1部NECナイメヘンへ完全移籍するU-20日本代表MF佐野航大が8月15日、移籍会見を行った。19歳の佐野は2022年に米子北高校から岡山入り。同年に...

    

 そして昨日、佐野選手のインスタライブと、記者会見のYouTubeライブが開催され、今回は上手くタイミングが合い、生配信を観る事ができました。佐野選手、元気いっぱいで夢いっぱいという感じでした。元々はリアルでのファンサービスが予定されていましたが、台風の影響で止む無く中止になったとか。残念でした。
       
【インスタライブ】

 参加者は概ね2,300人いたようです。その中で本人に口から出た話としては、「岡山で1年半プレーできて良かった。キャリアを岡山でスタートできて良かった。」「(今の夢は)W杯での活躍で、オランダから5大リーグに行きたい」「プレミアリーグが一番戦ってみたい」「海外で兄貴と戦いたいが、いつになるかわからない」「背番号はできたら22番がいいが、何番でもいい」「去年から英会話を習っている。バイスやムークも英語を教えてくれた」「(昨季、練習参加していた)乾選手と触れ合えたのは大きい経験だった)

   
【YouTube記者会見】
 参加者は概ね1,900人で、会場はCスタだったのかな。「(なぜオランダ、NECだったのか)オランダだったらいいなと思っていた時に話が来たから」「真ん中でも勝負したいが、左サイドが武器になった成長できた」「パリ五輪も視野にあって、絶対入りたいという気持ちがある」「A代表で活躍して、Cスタを最後に引退したい気持ちもある」

 という感じでした。佐野選手、欧州で頑張って下さい。個人的には佐野選手がもし岡山に帰ってくる事があるとすれば、向こうで上手くいかなった場合か、ピークを過ぎた年齢になった時であると思っています。理想はオランダから欧州5大リーグへ、帰国してもJ1クラブでしょうね。そうでないと、ステップアップにならないので。ぜひパリ五輪で雄姿を見せて欲しいと思います。
#がんばろう日本

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がんばれ!ニッポン41

2023-08-16 00:01:24 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 TV生観戦レポです。
 AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)のバスケW杯直前強化試合、アンゴラ戦(W杯6大会連続9回目出場、世界ランク41位)です。アフリカの強豪で、2006年W杯では敗れた相手になります。一方の日本は2大会連続6回目出場で世界ランク36位。強化試合、今日から3試合すべて地上波だそうで、これはうれしい。渡辺選手も合流し、W杯らしくなってきました(開幕まであと10日)。何かTV画面が台風関連で少し隠れています。貼る画像はトリミングさせてもらおうかな。先日W杯登録選手として絞られた12人が入場。スターティング5はホーキンソン(たかちゃん)、富永、吉井、河村、渡邊の5選手。相手にもNBA選手がいるとか。TV朝日SPブースターの広瀬すずさんも来ています。久しぶりのバスケ生書き込み。
   
 第1クオーター。ティップオフ。いきなり富永選手の3Pが決まる。やはり上手いですね。渡邊選手合流して初実戦という事ですが、八村選手がW杯に来ないのは残念。会場は有明アリーナ。何か新しくてきれいですね。有明コロシアムは行った事があるのですが。あ0そこも早く行くぞ。9-2と大きくリード。アンゴラの選手は身体能力が高く、手がすごく長いと解説されています。おっと日本は全員交代。富樫、比江島、馬場、川真田の4選手。渡邊選手に替わって井上選手登場。
 そういえば馬場選手はGリーグに所属していましたね。この前ある読者の方に、BワンはいつかGリーグみたいになるぞと言われたなぁ。今度調べてみよう。あれっ12-14で逆転されてる。出場第2グループは少しプレーの精度が落ちるもしれない。3Pも入らなくなりました。14-16
   
 第2クオーター。西田、たかちゃん、原の3選手が出てきました。強化試合も続くし、これから今月いっぱいはバスケ色が濃くなりますね。サッカー女子の次はバスケですか。たかちゃんのダンク。渡邊、ホーキンソンが2本柱と解説されています。富永選手は変わらず3Pを決めていきます。「次のNBA候補(選手)」と紹介されています。日本はなかなか追いつけません、22-26。比江島ステップ観れました。しかし、向こうは3P決めてきますね。それが得点差に表れているかな。もう1人解説者がいるなぁと思ったら、女子代表の馬瓜エブリン選手でした。いい味出しています。
 10点差に広がってしまいました。23-33。その後3Pが3本決まって、あっという間に1点差にまで詰めました。吉井選手はフィジカルでは負けないようです。32-36
   
 第3クオーター。アンゴラは途中からプレッシャーが強くなり、日本が我慢しきれずにシュートを打って行ったようです。日本は思い切りのいい3Pを打って行くが、富永選手以外はなかなか決まらない。しかし、後半は渡邊選手が出なくなりましたね。初出場だから、じっくり構えているのかな。おでん君こと西田選手出てきました。川真田選手はフリースロー安定していますね。ムードメーカーなのか、得点を決めるとベンチも盛り上がる。守備もいいですね。詰めるが引き離され、なかなか点差が縮まらず。アンゴラのチームファウルが5を超えました。井上選手のフリースローはバックボードに当てて入れる独特のスタイル。日本はなかなか得点が入りません。渡邊選手は前半に、ちょっと右足を痛めていたようですが、ベンチに戻ってきました。馬場選手がフリースローを2本決めて同点。おっとビデオ判定(チャレンジ)。そして馬場選手がもう2本決めて逆転。51-49

 第4クオーター。この日の有明アリーナ―は1万1千人入ったそうです。富永選手の離れた位置からの見事な3Pが決まる。やはり上手い。富永、河村同世代コンビいいですね。ちょっと日本に流れが来たかのような流れになってきました。7点差まで広がりました。56-49。そういえばたかちゃんも出て来なくなりました。富永選手で、「何だぁ~今のシュートはー!?」と解説が絶叫するシュートがありました。外から打ってギリギリ入る、すごいシュートでした。8点差まで広がりました。62-54。が、すぐに1点差まで詰め寄られる。
 しかし、川真田選手の露出が多いですね。DFで体を張ったプレーが多く、韓国遠征で、ホーバスHCの気持ちを鷲摑みしたと解説されていました。富樫選手、フリースローを3本決めました。有明アリーナのブースターも、全体的には声援らしい応援はまだ鳴りを潜めているかな。メガホンやハリセンを叩く音ばかり。ここでブザー。見事な逆転勝利でした。75-65

 前半リードされ、勝てないのかなと一瞬思いましたが、後半逆転し、競り勝って良かったです。思えば4年前と比べて、随分選手層が厚くなったと実感しています。八村選手の姿が無いのは残念ですが、10日後に迫ったW杯に向けて期待が高まりました。 
 今後の日程ですが、直前強化試合で17日(木)にフランス戦、19日(土)にスロベニア戦があります。そしてW杯本番の1次リーグで、25日(金)にドイツ戦、27日(日)にフィンランド戦、29日(火)にオーストラリア戦になります。同じW杯でサッカーやラグビーではベスト8から優勝まで目標として掲げられていましたが、バスケはまず1勝という事になります。今まで出場したW杯や五輪でまだ勝った事が無いためです。まずは世界相手に1勝を挙げましょう。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連:/ /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)31

2023-08-15 00:38:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 さぁ次の土曜日はホーム大分戦だという事で、イベント情報をチェックしていたら、当ブログのアンテナに大きく引っ掛かる企画がありました。大分さんの「古着deワクチン」というイベントがCスタにやって来るのです。リサイクル企画の一つという認識でしたが、アウェーの会場にやってきて、相手クラブとコラボして実施するというその姿に感服仕りました。しかも大分さんのシャレン事業。そのシャレン事業の専用ページも改めて読ませていただきました。さすが大分さん、三位一体という言葉を冠したクラブだけの事はあると、改めてその付加価値の高さに感動しました。

ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画8.19ファジアーノ岡山戦『古着deワクチン』実施について | 大分トリニータ公式サイト

ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画8.19ファジアーノ岡山戦『古着deワクチン』実施について | 大分トリニータ公式サイト

ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画8.19ファジアーノ岡山戦『古着deワクチン』実施について | 大分トリニータ公式サイト

大分トリニータ公式サイト

 

【ファジアーノ岡山×大分トリニータ共同企画 8.19ファジアーノ岡山戦 『古着deワクチン』実施】
「ネットワンシステムズ株式会社様のご協力により8月19日に対戦するファジアーノ岡山と共同で、同日の試合会場 シティライトスタジアムにおいてSDGs推進活動である『古着deワクチン』を実施しますので、下記の通りお知らせいたします。
  サポーターのみなさまにおかれましては、8月19日の試合当日は古着をご持参の上、ご来場をお願いします。本企画にご協力いただいたみなさまには、先着300名様に8月19日限定『ファジ丸×ニータンコラボステッカー』をプレゼントします。
本企画は、大分トリニータとネットワンシステムズが行っている『ソーシャルアクション』の一環であり、ホームに限らず、アウェイのクラブとも共同で社会へ貢献することを目的としたSDGs推進活動となります。
 『古着deワクチン」は、試合会場で来場のお客様から古着の回収を行い、回収量に応じて、認定NPO法人『世界の子どもにワクチンを日本委員会』を通じて、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられます。また、国内の福祉作業所にて回収キットの製造や封入、発送を行うことにより、障がい者の方々の雇用にもつながり、集められた古着は発展途上国で販売されるため、当該国現地での選別・販売など現地の方々の雇用にもつながります。みなさまのご協力よろしくお願いします。
■『古着deワクチン』企画概要
対象試合 /2023年8月19日(土) 2023明治安田生命J2リーグ 第31節ファジアーノ岡山戦
実施会場 /シティライトスタジアム
受付時間 /16:00~19:00
主  催 /大分トリニータ、ファジアーノ岡山
共同事業者/ネットワンシステムズ株式会社
回収対象 /古着類(着用できるもの)
注意事項 /
 一度お預かりしたものは、返却できません。バッグや服のポケットに貴重品が入っていることがありますので、提供前に確認をお願いします。万一入っていた際、返却出来ない場合があります。予めご了承ください。下着類は回収の対象外です。回収可能な古着類については下記ホームページでご確認ください。
https://furugidevaccine.etsl.jp/qanda/
古着deワクチンは、日本リユースシステム株式会社、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会の共同企画です。」
J2岡山公式HP該当ページ:https://www.fagiano-okayama.com/game-lp/20230819/#fancybox01_01

 「サポーターのみなさまにおかれましては、8月19日の試合当日は古着をご持参の上、ご来場をお願いします。」とありましたが、当ブログも回収してもらう古着を持って行く気満々になりました。確かにそういう服あります。ただ捨てるのもなんだし、最近はリユースショップも増えて来たしなぁと思いながら、そのまま・・・という状況だったので、タンスの中にある古着が世の中の役に立つというのは素晴らしい事だと、ちょっとうれしいですね。
 大分さんの素晴らしいのが「主催」という点。サンクスデーで地元行政に「やっていただく」のではなく、きちんと自分達で主催する。回収処理は専用業者にお世話にならないといけませんが、それはあくまで主催者のコラボ相手。もう一つ素晴らしいのがアウェー戦でも実施している点。
   
【モンテディオ山形×大分トリニータ共同企画 5.17モンテディオ山形戦 『古着deワクチン』実施報告】
「5月17日に対戦したモンテディオ山形と共同で、同日の試合会場 NDソフトスタジアム山形においてSDGs推進活動である『古着deワクチン』を実施致しましたので下記の通りお知らせいたします。
参加者:251名・回収袋:35袋・ワクチン:175本分
※過去最多の袋数の回収ができました!
 両サポーターのたくさんの方のご協力により、多くの古着とワクチンを届けることができます。今後も継続していきますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。」

 

モンテディオ山形×大分トリニータ共同企画5.17モンテディオ山形戦『古着deワクチン』実施報告 | 大分トリニータ公式サイト

モンテディオ山形×大分トリニータ共同企画5.17モンテディオ山形戦『古着deワクチン』実施報告 | 大分トリニータ公式サイト

大分トリニータ公式サイト

 

【古着deワクチン 今季他会場の実施報告】
・0624アウェー千葉戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/202306101208/
・0528アウェー秋田戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230599850/
・0517アウェー山形戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230599756/
・0503アウェー藤枝戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230598389/
・0416アウェー町田戦実施報告 :https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230497545/
・0408アウェーいわき戦実施報告:https://www.oita-trinita.co.jp/news/20230497235/
   
 6クラブですが、報告があったところだけなので、実際はアウェー全てでやってるの?という数になってきます。いやはや素晴らしいですね。ほとんど会場ブースを提供するだけですが、これで相手クラブも共催者として名前が出せます。なので今回も地元岡山の名前が出てきます。もっとも、本番では他に何も協力しないという事もないでしょうから、共同開催の形になりますね。地元岡山も、社会貢献のこういう主催事業をやって欲しいところ。
 シャレン事業としても素晴らしく、実際どこかにやっていただく活動ではなく、主催者として自ら動く、よそのお手本になるような活動です。専用HPを見ると、この取り組みで、運営会社の日本リユースシステムさん第3回ジャパンSDGsアワード特別賞 SDGsパートナーシップ賞」受賞とあります。という事でシャレンページをリスペクトしてみましょう。

【「古着deワクチン」で世界の子どもたちの未来をアシスト】
「多くのサポーターが集まるスタジアムのホーム戦で何か社会貢献活動はできないか?から始まった「古着deワクチン」活動。各家庭で持て余している不要な衣類を回収し、開発途上国にポリオワクチンを寄付するNPOの仕組みを活用して、ホームだけでなく、アウェイ戦でのクラブとも一緒に活動を広げていくことに、ネットワンシステムズ様と共にチャレンジしました。ホーム&アウェイのサポーターの協力の元、1,555人分のワクチン寄付を実現。障がい者施設での衣類の選別作業の雇用や、サステナブルな衣類の再利用にも繋がっています。
活動場所        昭和電工ドーム大分、アウェイチームスタジアム(千葉、山形、大宮、金沢)
協  働  者      企業、NPO、ファン・サポーター、スタジアム、ボランティア、プロスポーツクラブ
協働者名       
 ネットワンシステムズ(株)、日本リユースシステム㈱、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会、日本文理大学、モンテディオ山形、ジェフ千葉、大宮アルディージャ、ツエーゲン金沢
ストーリー
 大分トリニータは「スポーツを通じた社会貢献活動」を様々なアプローチで実施しています。その中の1つの活動として、スタジアムに駆けつけてくれる多くのサポーターと一緒に何かできる社会貢献活動は出来ないか?の視点で企画したのが、「古着deワクチン」のブース出展でした。
 「古着deワクチン」とは各家庭にある不要になった衣類などを、販売されている専用の回収キットに詰めて送るだけで、一袋5人分のポリオワクチンを開発途上国の子どもたちに寄付することが出来るNPOと企業が開発した仕組みです。
 回収された衣類は、障がい者の方が働く施設で選別作業が行われ、その衣類は海外で再販されるなど、多くの雇用機会の創出と、モノを大切に使うというサステナブルな再利用にもつながっています。
 2022シーズンの4月より毎試合ホームゲーム時に実施スタート。当初は認知度も低く、思ったよりも回収が伸びなかったのですが、徐々にサポーター間で浸透し始め、GW明けには毎回10袋(Tシャツで1,000枚相当)を超えるほどになっていきました。
 サポーターの方や、ボランティア参加の地元の大学生の皆さんのSDGs活動に対する意識の高さに驚きました。また、もう1つのチャレンジはアウェイでの実施でした。ホームとアウェイのクラブが共同で地域や社会に貢献していく。賛同していただいたモンテディオ山形様、ジェフ千葉様、大宮アルディージャ様、ツエーゲン金沢様に感謝すると同時に、今後、他のクラブや、自治体の環境保全イベントなどにも活動を拡大していきたいと考えています。1年間の活動結果として、延べ2,870人の方にご参加いただき、1,555人分のワクチンを届けることができました。
 サッカーを応援する人たちが集まり、自分たちでできる範囲で誰かの役に立ち、世界の子どもたちの命を救うことができる。地域に密着するクラブだからこその活動を継続していきたいと思います。」

 

大分トリニータ:2023シャレン!アウォーズ開催決定【Jリーグをつかおう!社会のために。シャレン!Jリーグ社会連携】

あなたの「いいね!」がクラブの希望に。シャレン!アウォーズ開催決定。全国58クラブのシャレン!活動に投票しよう!

 

 なるほど、障がい者の方による選別作業があるから、専用回収袋に入れ込むのですね。専用HPを見ると、回収された衣類はカンボジアや開発途上国を中心に輸出され、販売して現地で再利用。現地の雇用やビジネス創出にも繋がります」とあります。いいですねー 特に思い当たるのがチャリティー関係で買わせていただいたTシャツ(結構あります)とかなと。チャリティー関係は浄財提供が主目的なので、着る事そのものに余りこだわりは無し。ずっとタンスの中で埋もれてしまうよりは、発展途上国で着ていただければそれもいいかもと思っています。
 当日観戦に行く読者の皆さんもぜひ、家にある不要な衣類を会場に持って行きましょう。先ほどメンバー・知り合いに一斉メールしておきました。
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: /  /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
J2大分関連⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211124
 〃    ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200818
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 〃    ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161123
 〃    ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151212
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 〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081103
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次に向けて頑張りましょう311

2023-08-14 00:58:26 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 今日はウルトラス岡山店でPVで、生書き込みです。今日の相手は大宮さん。現在最下位ですが、前節まで4試合負け無しで2連勝中という事で油断できません。一方の岡山は前節11位で2度目の連敗を喫しています。チアゴ選手とルカオ選手が練習に復帰していたという情報を知りました。松ちゃん君と、2014年からファジサポで、SNSが熱心な石原健一郎中小企業診断士(ご本人が実名希望)と一緒に見ました。
 先発出ました。前節から先発を4人入れ替えてきました。ムーク、ルカオ選手の2トップ。佐野、櫻川選手はベンチ外というのが気になる。大宮さんは10番のシュヴィルツォク選手が怖い。元岡山の中野選手も先発。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。序盤は大宮さんにボールを持たれています。もしくは持たせているのか。ピッチは雨上がりの様子。何度もやばいシュートを打ち込まれる。精度の低さに救われる。とにかく縦も横もよくパスを通される。やはり、シュヴィルツォク選手上手い。シュートを打つのが速い。前に見られた死んだふり作戦で、後半勝負ならいいのですが。ピッチ内は28度とか、そりゃ暑い。
    今日の岡山は3バック。まだ可変していない。今のところ、岡山側のアタッキングサードにボールが行かず、シュートもゼロ。今日のウルトラスさん、お客さん多いと思います。カウンターがいっぱいになりました。相手のGKはJデビューだそうです。危ないシーンがありましたが枠を外れる。最下位の精度なのか。飲水タイム。

 やっとサイドから崩してクロスを入れられました。飲水タイム後はボールを持てるようになってきました。何か岡山の選手の距離間が広がり過ぎているように見える。カイケ選手も強烈です。縦パスを入れてシュートを狙いましたが、今日はやりにくそうです。実は同じ時間で夏の甲子園で、おかやま山陽高の試合もやっていて、そっちも気になる。現在2ー0でリード。柳選手は体を入れるのが上手いと解説で誉めていました。ロスタイムに危険なカウンターに遭う。やばかった。前半終了。危ないシーンばかりでした。
   
 後半スタート。田中選手に替わって木村選手投入。山陽高校追い付かれました。そっちもガンバレ。後半も結構ボールを握られています。ここで、鈴木選手に替わってバイス選手投入。また、強い雨が降り始めたようです。前に出てきたバイス選手がミドルを打つ。クロスバーを叩く。惜しい。ムーク選手も惜しいシュート。ゴールが少し近づいてきたか。岡山がボールを持つ時間がだいぶ増えてきました。画面からも雨足の強さが伝わってきます。
 何度も惜しいシーンに店内も沸く。ルーク、ルカオ選手に替わって坂本、チアゴ選手投入。待っていました。「柳選手はパスが雑すぎる」と二人が揃ってぼやいてしまうシーンがありました。堀田選手のスーパーセーブも見られて拍手が起こる。飲水タイム。
 
 ここで、河野選手に替わって末吉選手投入。山陽高校延長10回表タイブレークで1点リードされる。スマホでチラ見する。裏の攻撃でしたが、2アウト満塁で、そっちも気になる。すると、パスボールと悪送球で逆転勝ちしました。おめでとう。
 チアゴ選手、ポジションがちょっと後? 余り出てきません。こっちの岡山も勝とう。ここで少しスコアレスドロー臭を感じる。絶好のチャンスを坂本選手がふかす。狙いすぎか。決めなければならなかった。残り5分で絶好のいい位置でFKゲット。角度は悪くない。残念、壁に当たる。ゴール前の混戦から、抜けたチアゴ選手が決める。山ゴォール!!! チアゴゴール! 1ー0 やっぱりチアゴ選手でした。ロスタイムも無難にしのいでいたのに、ロングフィードからヘッドが決まってしまう。岡山痛恨の失点・・・ 1ー1 残念だが、向こうも上手かったかな。ここでホイッスル。最後に勝利が手からスルリとこぼれ落ちました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「大宮が序盤から主導権を握り、攻撃を展開。前半19分にロングボールから中野に決定機が訪れるも、わずかに枠を外れてしまう。その後はシュヴィルツォクを起点に岡山ゴールに迫るが、スコアレスで試合を折り返す。後半に入ると、流れが一転して岡山に渡る。守備陣が途中出場の坂本やチアゴアウベスの対応に手を焼き、後半43分に痛恨の失点を喫してしまう。それでも、猛攻を仕掛け、終了間際に室井がJ初ゴールを決めて同点で試合終了。」

 

Jリーグ - J2 第30節 大宮アルディージャ vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第30節 大宮アルディージャ vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、...

スポーツナビ

 

 15日の山陽新聞朝刊の「ファジ暗転痛恨ドロー」というタイトルの記事の戦評です。
「1-0の後半ロスタイム5分、左からのクロスを頭で合わされネットを揺らされた。ゴール前の人数はそろっており、シューターに厳しく体を寄せたかった。粘り強くサイドを突いて攻め続け、後半43分にチアゴアウベスの鮮やかな右足シュートで1点をもぎ取っただけに悔やまれる。」
「失点シーンは早めにボールを入れてきたキッカーへのプレッシャーが遅れ、ゴール前の対応も甘かった。」

 いやぁ今日は勝ってくれると思っていたのですが、残念です。今日勝たなくていつ勝つみたいな事も今日話が出ていました。今日ドローで順位は1つだけ上がって10位。逆に抜かれなくて良かったです。次節勝っても10位のままですが、負ければ最悪で12位まで下降しますね。次の相手は大分さん。その次はヴェルディさんと上位対決が続きます。その大分さんは藤枝さんに1-0で勝っています。ちなみにプレーオフ圏の6位までは勝ち点8点差に対して、J3自動降格圏は勝ち点9点差とちょうど真ん中の位置に立ってしまいました。開幕時はJ2優勝J1昇格を標ぼうしていたのに。頑張ってもらいましょう。
#がんばろう日本

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スポーツ文化の素晴らしさ119

2023-08-13 00:01:06 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 今回、久しぶりにNPBネタです。当ブログも一時期、四国アインランドリーグなど、野球の独立リーグの情報を次々と出した時期がありましたが、ここ数年はとんとご無沙汰でした。しかし、情報としてはNPB2軍チームの誘致として、静岡県の方で動きがある事は認識していました。まぁ2軍で1軍のリーグに参入する事は無いからという事で、ずっと様子を見るだけでした。ところが今回、今までとは違う新たな動きが出ました。
   
【NPB2軍戦参入へ BC新潟、静岡「ハヤテ」、栃木「エイジェック」の3団体申請】
「来季からNPBの2軍戦のみに参加する新規球団の公募に、3団体の申請があることが30日、分かった。締め切りはきょう31日で、BCリーグの新潟と、静岡市に本拠地を置く計画の『ハヤテグループ』が31日にNPBに申請する見込み。BC栃木や社会人野球チームなどを運営する栃木の『エイジェック』は既に申請書類を提出している。
 4月と5月に東京都内で実施された非公開の説明会には2桁以上の企業、団体が参加し、5月に公募を開始していた。本拠地は今の12球団の1、2軍が拠点とする都道府県以外に置くことが条件。4月の説明会後に、NPBの井原敦事務局長は『全国的に裾野を拡大したい』と目的を語っていた。
 参入球団はNPBへの加盟ではなく、2軍戦のみに参加する。現在イースタン、ウエスタン両リーグともに球団数は奇数。1球団は試合がない変則的な日程解消のため、球団数を偶数にするべく新規参入の目安を2球団として構想は始まった。応募数と審査次第で増減する可能性があるとしてきた。
 今後は9月末をめどに、球団経営についての1次審査を実施する。試合運営や選手育成に関する2次審査を11月30日までに行い、その後、オーナー会議の承認を得て新規参加球団を決める。」
引用:スポニチ

 昨年秋に開催された、NPBの12球団オーナー会議で2軍リーグ拡大を図る「NPBビジョン」の承認からの流れですね。この時に、独立リーグと連絡協議会を設置し、意見交換を行っていくことも決まったそうで、独立リーグとの関係性もにじみ出てきましたね。
 まずは春に開催された説明会に2ケタ以上の参加企業という点に目が留まりました。興味を持った企業が現在のNPB球団と同じ数あったという事で驚きました。既存の独立リーグ球団が多かったようです。よく考えたら、今や全国に独立リーグ(5つのリーグ)のチームがわんさかあり、当然その運営法人、チームに関わる企業もある訳で、ごく当たり前の現象かなと。
 ただし、本拠地がNPB以外の地域が条件となると、結構減って来る。当然都市部ではなく、地方都市になってきて、多くの来場者が見込めない点と、逆に地元の独立リーグとの兼ね合いなど、いろいろ出てくる。でも、NPBの「全国に裾野を拡大したい」というコメントは素晴らしいですね。
 現在イースタンリーグは7球団、ウェスタンリーグは5球団と確かに奇数ですね。という事は新たに参入する2球団はウェスタンリーグに組み込まれるのかな。でもそれでは奇数のまま。という事は1球団ずつ増やすのか。今回申請してきたのは3球団で1球団は落選。そんな中で登場した3チーム。もう少しリスペクトしてみましょう。
   
【新潟・BC新潟(新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ)】
 新潟県に本拠を置くプロ野球チームで、2007年より独立リーグのルートインBCリーグに加盟。2004年にプロ野球再編問題の過程において、NSGグループの創始者で、J1新潟の当時社長だった池田弘氏が、整備計画が進められていた新潟県立野球場(仮称)の竣工に合わせてNPBへ加盟申請。球界再編騒動の収束後、新球団計画は「NPB加盟球団の創設」から「独立リーグの創設」へ方針転換。2006年に「北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ」の運営会社が発足し、4個人51法人が出資者となり、新潟県を本拠地とする新球団「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」を設立。

 

新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ

新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(アルビレックスBC)の公式サイトです。チームや選手の情報のほか、試合速報、ニュース、スケジュール、チケット、グッズ、スク...

新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ

 

   
【静岡・ハヤテグループ】

 静岡市と「スポーツの推進に関すること」などを軸に、地方創生の推進・地域活性化に向けた包括連携協定を締結。NPBが昨年 11 月に公表した「ファームリーグ拡大構想」を踏まえ、静岡市は清水庵原球場を本拠地に新球団創設について「球団創設構想の推進」を発表。その後、静岡県・静岡市と三者連携協定を締結。
 中核企業の「ハヤテインベストメント」は、2005年に設立され、東京証券取引所至近のビルに本社を置く新鋭ヘッジファンドです。日本中小型企業株への投資によって収益を出しており、2018年には調査会社ユーリカヘッジから「ベスト・ジャパン・ヘッジファンド賞」に選ばれた「和製ヘッジファンド」だそうです。

 

ハヤテグループ - Hayate Group

グループミッション「挑戦者を支え、挑戦者を増やし、挑戦者になることで、社会の温度を上げる」

 

   
【栃木・エイジェック(栃木ゴールデンブレーブス(GB)】
 栃木GBは栃木県に本拠を置くプロ野球チームで、2016年より独立リーグのルートインBCリーグに加盟。2017年に小山市をホームタウンとすることを発表し、旧小山市立梁小学校の施設が、小山市等の支援により整備され、「小山ベースボールビレッジ」という名称が付けて活用。
 エイジェックは、その栃木GBを運営する人材派遣業等の企業で、栃木GBの運営も引き続き行う方針。認められれば、12月に新球団を立ち上げ、リーグ参加要件になっている屋内練習場整備については来年4月、栃木市沼和田町に開設する予定だとか。

 

エイジェック硬式野球部

2018年創部。「野球選手の雇用・セカンドキャリア支援」を通じ、選手のチャレンジの場を広げること、地域に根ざし青少年育成にも貢献する活動を展開しています。

エイジェック硬式野球部

 

 こんな感じでした。さぁ3団体のうち2団体、どこが入れるのでしょうか。個人的には新潟さんに入って欲しいですね。当ブログでは「付加価値が高い公共財Jクラブ」の1つであり、JクラブもBクラブも新潟さんは馴染みが強いので。今回の動きは、野球人口の減少や、独立リーグの頑張り、バスケなどのトップスポーツの興隆など様々な要因が背景にあると思います。特に野球部員の減少など、スポーツ自体の人気低下が見られます。今までのように12球団でがガチに固めるアメリカ型の興行環境では確かにそうなるのかもしれません。そういえばBリーグがまさに、アメリカ型(NBA)に舵を切ろうとしていますが、いつかNPBのように頭打ちになるのではと、最近思い始めています。

 あと、2軍の試合だけの興行で経営できるのかという声もあるようですが、例えば倉敷マスカットスタジアムを本拠地に、岡山の新球団ができたら、岡山には野球ファンが多いので観に行くのではないかと思います。ちょうど先月に公式戦があり、岡山ゆかりの選手も何人も所属している事もあって、6千人以上の観客が入ったとか。いくら2軍限定チームでも、阪神や広島、ソフトバンクと試合ができ、時々2軍で調整中の1軍選手も出てくるのでそれなりに見応えはあると思います。とにかく岡山県は野球ファンが圧倒的に多い。いつもマスカット球場はいっぱい入ります。特に阪神ファンが多いのかな。
 というか、岡山から説明会には行っていないのでしょうか。その昔チーム岡山で独立リーグ参入が検討された事(当ブログも見学しています)がありましたが、今回はそこまで元気は無かったのか。なかなか簡単にはいかないでしょうが、2軍や独立リーグでいいので、いつか岡山にもプロ野球チームができて欲しいですね。
独立リーグ関連(全般)⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211111
  〃    (関西)④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090524
  〃    (関西)③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081119
  〃    (関西)②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080309
  〃    (関西)①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080108
#がんばろう日本

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日本代表のこと・・・563

2023-08-12 00:01:37 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 サッカー女子W杯の決勝トーナメント準々決勝、スウェーデン戦です。今大会初めての生書き込みになりました。今日はタイミングも良く、キーを叩きながら一緒に戦いたいと思います。FIFAランクは日本の11位に対して、スウェーデンは3位という優勝候補。2年前の東京五輪ラウンド16で対戦し、高さにやられて敗退させられた相手なので、リベンジ戦になります。朗報です。この試合の前に開催されたスペイン対オランダ戦でスペイン(前回優勝)が勝ち、準決勝に行った場合の相手はスペインになりました。4-0で完勝した相手。今日待てば決勝まで行けそうに思いました。
 先発が発表になりました。ノルウェー戦から1人(遠藤選手から杉田選手)だけ替えてきました。今日は左右のサイドからの攻撃、高さのある攻撃をどう防げるかがポイントになるのか。個人的にもう1つ気になるのがPK戦。アメリカ戦でも勝ち切ったようですが、延長からPK戦になった時に、日本は競り勝てるのか、それとも男子と同様に競り負けるのか、ふとそう思いました。
   
 キックオフ。スウェーデンはアメリカ戦から先発を替えていません。開始1分、いきなりCKゲットしました。立ち上がりいいです。今日の試合会場の芝が短く、日本はやりやすそう。平均身長で7cm高いスウェーデン、相手のセットプレーで緊張感が走ります。長いボールは出さずに、細かくつないできます。結構ずっとボールを保持されています。
 日本は前からそれほどプレスをかけず、しっかり守備ブロックをキープしています。いい位置でFKゲット。日本はセットプレーは次々と変化を付けてきます。やはり、相手も強くなってきて、日本はボールを取れなくなっています。CKでスウェーデンは相手GKに選手を何人も付けて、狙ってくるスタイルだとか。
   
 スウェーデンは寄せが速い。トラップした時を狙ってくる。日本は今日もパスミスが見られず、正確にボールをつなげていきます。イメージは2011年の時のアメリカやドイツです。準々決勝はドイツ戦でした。今大会は弱いですが。清水選手は過去にマラソン大会で優勝した事があるとか。20分になっても両チーム、シュート0本。スウェーデンは田中選手への当たりが強いです。スウェーデンは中1日と日本より1日少ないですが、全然疲れていません。
 危ないシーンがありました。裏にロングボールを出されて、抜けられてゴールに迫られました。今大会通じて思うのは、日本のボールトラップの上手さ。ほんの数年前の弱い時代は、上手くトラップできずに奪われるシーンを何度も見てきました。日本の選手は本当に上手くなったと思います。それが今の強さだと実感します。
   
 前半32分、FKから蹴り込まれ、懸命に跳ね返すが、最後に押し込まれました。日本痛恨の失点・・・ 0ー1。今大会初めて先制されました。気を付けていたセットプレーでやられました。池田監督は懸命に「スピード! スピード!」とコーチングしています。今日の試合は少し距離感の遠さを感じます。前へ向けられても、後の選手が続いていない。日本は裏を狙われています。サイドから飛び出してきますね。体の強さからのハイプレスにも苦しめられています。
 シュートを打たれて、ポストに救われる。シュート0本で前半はいいところありません。さすが3位のチームという強さです。会場には日本コール。日本がボールを持った時に沸くので、来場者では日本ファンの方が多いかも。ロスタイム1分って、珍しく短い。前半終了。
   
 後半スタート。杉田選手に替わって遠藤選手投入。ここで負けると東京五輪と同じ結果。前回W杯より1つ勝っていても、物足りないと報道されるでしょうし、結果的に女子サッカーの人気回復につながらないと思います。勝たないと。延長でもPK戦でもいいから競り勝たないと。後半からはもう少しプレスを強く。やはり、右サイドから攻め込まれています。後半6分、おっとVAR。さきほどのFKの時のハンドの疑義か。結局ハンドの判定。これは悪い流れだ。山下選手に守ってもらいましょう。日本痛恨の失点・・・ 0ー2。不運ではありますが、ここから逆襲するしかありません。
 ここで田中選手に替わって植木選手投入。フィジカルの強さ、足元の強さ、まさにあの時のアメリカであり、ドイツだなぁという試合ですね。まだ日本はシュートありません。
   
 いい所までは前に行けるが、最後にスウェーデンの寄せが速く、プレスも強く、ボールがつながらない。縦パスも入れられない。シュート数でスウェーデンが2ケタ、日本が0本という数字で、今日の相手の強さが表れています。先ほどやっと1本目のシュートを打ちました。とにかく1対1強いですね。長谷川選手のロングフィード、守備から攻めに走り込むのがしんどそう。ファウルを取ってくれなくて、会場もどよめいている。
 スウェーデンも少し疲れてきたか、徐々にスペースができるようになってきました。日本が攻める時間も増えてきました。1点返せば流れが変わる。シュート数も増えてきました。日本の時間になってきました。しかし、スウェーデンの守備の壁は厚いですね。ここでドリブルの植木選手がPKゲット。相手のGKも上手いから要注意。クロスバーを叩くが、再現ビデオでもアウトで、残念。流れは来ているが、2点差はやや遠い。あとはスウェーデンの疲れを期待するか。

 宮沢、宮沢選手に替わって清家、林選手投入。またしても右サイドから攻められています。ボールがだいぶ前に入るようになってきましたが、もう一つ欲しい。やはりスウェーデンは体の当たりが強い。いい位置で藤野選手がFKゲット。相手も疲れてきたか。藤野選手が蹴るが、またしてもバーに嫌われる。後半42分、ゴール前の混戦から、こぼれ球を林選手が決める。日本ゴォール!!! 林ゴール! 1ー2。ただ、時間ありません。追いつこう。
 ロスタイム10分。相手も疲れているし、行けます。押しています。ここで高橋選手に替わって浜野選手(スウェーデンでプレー)投入。19歳、魅せてもらおう。ここで追い付いたらドラマですね。相手ペナ内に攻め込むが、シュート打てず。ここでホイッスル。お疲れ様でした。

 まずは高い放送権料を払っていただき、我々国民に視聴させていただいたNHKさんに感謝です。そして、それに応えるように、低い下馬評の中で1次リーグを圧倒的な強さで勝ち抜き、ベスト8まで進んだチームの皆さん、夢を見させてくれてありがとう。今回はベスト8で敗退になりましたが、この悔しさを来年のパリ五輪で晴らしましょう。五輪2次予選が10月から始まります。最後に映った藤野選手の悔し涙に、今後の可能性を感じました。
 なでしこジャパンが強くなったのはよくわかりました。これから更に海外組を増やし、強化を進めましょう。この悔しさは、この次に続くバスケW杯、ラグビーW杯の日本代表に託しましょう。
#がんばろう日本

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