J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星191

2024-03-11 00:01:55 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。(事情で今回も即日アップ。足らずは早く更新します)
 今日、Cスタで開催されたファジのホーム山口戦の観戦に行ってきました。クラブ公式HPのイベント情報を見ながら、到着時間と場所を考えて移動。席をキープしにまずはFゲートから入場。この日は知り合いファミリーが参戦するという事で、少し早めにスタンドに到着。ちょうどスクール生卒業セレモニーが行われていましたね。
   
 次はキッズパークへ。「選手とお話しよう」という事で、選手と子ども達がお話しするブースでした。抽選制で、テーマは「夢について」「運動について」「家族やお友だちについて」「学校について」「食事について」の5つだったとか。第一印象は面接会場で、見た目が堅い雰囲気。輪になって座るとか、茶菓子があるとか、もっとフランクな形の方が良かったのでは。あと、全く何も聴こえなかったので、マイクを置いて会話を外に流して欲しかったな。
   
 次にファジステージに向かう。「レノ丸、ももっち・うらっち、ファジ丸によるご当地クイズ」は終わった直後になりました。「TSCテレビせとうちトークショー」で東條アナ、小野アナと加地さんによるトークショー(増田繁人さんのトークショーは観られず)。今回はしゃがんで観る人が圧倒的に多かったですね。女子アナさんがテレビせとうちのYou Tubeチャンネル「ななうらテレビ」で登録のお願いがありました。選手も出ているとか。
   
 それ以外のイベント情報です。
 まずは「FAGIART企画 桜の木手形アート」、「ファジ丸ひなだん」そしてファジステージ横の「卒業フォトスポット」ですか。この辺りは毎年恒例のイベントですね。「子どもたちでつくる選手紹介動画企画 似顔絵」ブースがありました。小学生以下のお子さんが対象の監督・選手・ファジ丸の似顔絵コーナーでした。あとはPRIDE OF 中四国、山口県、岡山県ブースですか。特にブースの中に入ってのやり取りは無かったです。
   
 いつもの松ちゃん君(試合後はフットサルとか)、シマカズ氏、そして知り合いファミリーも到着。相変わらずスピーカーの割れていて、ダイナさんのMCとかかなり聴こえにくかったですね。大型ビジョンの改修もいいですが、スピーカーも大事。岡山総合グラウンドさん早く修理を。ファミリーは何でもJリーグの無料招待キャンペーンで当たったとか。松ちゃん君は外れたが、少し特典があったとか。内容はよく確認できていません。シーパス保有者なので。今回はビッグフラッグが頭上にやってきました。たぶん今季初かな。ファミリーも楽しんでいました。
   
 試合の方ですが、田上選手の欠場によりダブル柳の先発が実現。山口さんは昨季までのチームとは一変。守備が堅くて強かったですね。シマカズ氏の話だと、今季の強さは監督の部分ではないかと。志垣監督はJ3の監督を歴任されている方。マンUのスクールコーチや、Jクラブのアンダー監督も歴任。シュートをうつが弱い。柳の裏を狙われている。今回は女性審判でした。やはり、選手からもサポーターからもジャッジの反発が出てきました。
 後半に入ると風が冷たくなってきました。徐々にラフプレーも増えてきて、特に山口さんには何枚もイエローが出て、終盤にはレッドも出ました。本当に途中から荒れた試合になりました。後半39分に田中選手が決めてくれました。10番らしい仕事をしてくれましたね。危ないシーンも多かったので、運が悪ければドローに終わっていた試合なのかもしれません。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「ここまで1勝1分けの岡山は、直近10戦負けなしと相性の良い山口をホームに迎えた。前半は一進一退の展開となり、多くのチャンスを作り出すが、ゴールはこじ開けられず。一方の守備陣はピンチの場面で集中した守りを見せ、スコアレスのまま試合を折り返す。後半に入っても戦況は変わらず、得点を挙げられないまま時間が進む中、ホームチームは選手交代によって流れを変えようと試みる。すると後半39分、途中出場の田中の得点で先制に成功。この1点を守り抜き、見事に接戦を制した。」

 

Jリーグ - J2 第3節 ファジアーノ岡山 vs. レノファ山口FC - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第3節 ファジアーノ岡山 vs. レノファ山口FCの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果...

スポーツナビ

 

   
 11日の山陽新聞朝刊の「ファジ首位浮上」というタイトルの記事の戦評です。
「前半からのプレスが機能するようになった後半は攻めに厚みが生まれ、何度も好機をつくり推し切った。攻守にミスが出るなど試合の入りは不安定だったが、鈴木ら守備陣が無失点で乗り切ったことも白星に結びついた。」
「チームの出来決して褒められたものではなかった。『試合がファウルで切れる場面が多く、リズムに乗り損ねた』と藤田息。前半は狙いどころの定まらない守備でボールを支配され、押し込んだ後半も崩しの局面でミスが目立った。」
    
 順位表を見ると、何と首位! 仙台さんと同じ勝ち点7ですが、得失点で上回りました。このままスタートダッシュを図れば、J2の頂が近づいてきますが。うーむ、この時期の最上位という光景は過去にも何回もあったので、楽観視はできません。「追加点が必要」という声も横から聞こえたし、今2勝1分けなので、当ブログ的にはあと8連勝がマストかな。
 次節勝てば首位キープですが、負ければ最悪でプレーオフ圏外になるかもしれません。次の相手は19位で、現在3連敗中の藤枝さん。今節は大分さんに0-1で負けています。普通にやれば勝てる相手ですが、J2のカードでは波乱の結果も出ているので、油断はできません。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: 田中選手   2位: 藤田選手

メグミさん: 末吉選手。よく走り、シュートチャンスあり、ワクワクしました。
issan: 田中選手。決勝点をあげて、やっとヒーローインタビューできて良かったですね。
石原診断士: 柳育選手。空中戦で圧勝でした。
suspect氏: 藤田選手。振り向けば息吹!いて欲しい所にいてくれる安心感。もはやファジの心臓!!
うろたんK氏: 藤田選手。豊富な運動量で攻守に貢献。ゴールも近そうです。

松ちゃん君: 田中選手。短い出場時間ながらも決勝ゴールを決めたので。
しまかず氏: ブローダーセン選手。ファインプレーも含めて無失点に抑えたことですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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Bリーグについて93

2024-03-10 00:01:24 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 Bリーグの将来構想「B.革新」関連のリスペクト記事です。何回かに分けてお届けという事で、第1部は「リーグ概要」、第2部は「米国型リーグか欧州型リーグか」、第3部は「米国型リーグ」、第4部は「欧州型リーグ」です。今回は第4部の「欧州型リーグ」です。まずはヨーロッパ各国の国内リーグについて調べてみました。わかりやすいように世界ランクで並べてみました。
   
【FIBA世界ランキング順】
・2位:スペイン :リーガACB(1部)・LEBオロ(2部):毎年成績で昇降格あり。
・3位:ドイツ  :ブンデスリーガ(1部)・ProA(2部):毎年成績で昇降格あり。
・5位:セルビア :スーパーリーグ(1部)・ファーストリーグ(2部):昇降格は無い様子。
・8位:ラトビア :ラトビア・エストニアリーグ:下部リーグは無い様子。
・9位:フランス :LNBプロA(1部)・LNBプロB(2部):毎年成績で昇降格あり。
・10位:リトアニア:LKL(1部)・NKL(2部):毎年成績で昇降格だと思われる。
・11位:スロベニア:スロベニア・バスケットボールリーグ:内容を確認できず。
・13位:イタリア :セリエA(1部)・セリエA2(2部):毎年成績で昇降格だと思われる。
・14位:ギリシャ :GBL(1部)・エリートリーグ(2部):毎年成績で昇降格だと思われる。
・15位:ポーランド:PLK(1部):下部リーグは無い様子。
・53位:イギリス:BBL(1部)・イングリッシュ・バスケットボールリーグ及びとスコティッシュ・バスケットボー
    ルチャンピオンシップ(2部):昇降格は無し。
   
 ラトビア・エストニアリーグにはウクライナのクラブが参加しています。ちなみに日本は26位。まぁアメリカ(NBA)は世界ランク1位で、圧倒的に頭が抜けて出ている存在で、これはしょうがない。2位以下を見たら、ヨーロッパばかりですね。2位、3位はスペインとドイツか。サッカーと同じような顔ぶれですね。ドイツは「ブンデスローガ」でまさにサッカーのドイツ版だ。これらを見ると、アメリカ発祥のバスケですが、アメリカ以外はヨーロッパが席巻しているプロスポーツだという事がよくわかりました。
 このうち、アメリカに次いで世界2位のスペインリーグ「リーガACB」、3位のドイツ「ブンデスリーガ」についてリスペクトしてみましょう。まずはスペイン。

【リーガACB(スペイン)
 1956年にはスペインバスケットボール連盟によってリーガ・ナシオナルが設立。1983年にはリーガ・ナシオナルを置き換える形でリーガACBが設立。1996年には下部リーグのLEBが発足。18チームが所属。リーガACBの参加クラブのうち、レアル・マドリード、バルセロナ、サスキ・バスコニアの3クラブはユーロリーグにも参加。2018-19シーズンの1試合平均観客数は6,236人であり、アメリカ合衆国のNBA、ユーロリーグ、アメリカ合衆国のWNBAに次いで4番目に観客数の多いバスケットボールリーグ。
 財政面で不安定さもあるものの、多くのクラブがユーロリーグ・ユーロカップに参戦できるレベル。レアルマドリッドとバルセロナが有名ではあるが、しばしば低予算クラブがリーグ制覇。バレンシアやバスコニアももはやお馴染み。NBAとの往来活発。層の厚さ、リーグの各コーチの教えにより、アンセルフィッシュなスタイルであることが興味深いと。
 優勝常連のレアル・マドリード・バロンセストやFCバルセロナ・バスケットは、サッカークラブのレアルやバルサが所有するバスケチーム。

 

acb.com

Web oficial de la acb

 

   

【ブンデスリーガ(BBL)(ドイツ)】
 18チームが所属。1939年に発足されたが、第二次世界大戦勃発により中断し、1947年に再開、 1966年にプロ化。サッカーのブンデスリーガのバスケットボール版に当たる。文字通り、お国事情を反映。財政面も堅実な優等生リーグ。複数のクラブが国際リーグに参戦。
ブンデスリーガ公式HP:https://www.easycredit-bbl.de/

【ユーロリーグ】
 前季に欧州各国リーグで優秀な成績やユーロカップで優勝チームなど強豪チームが出場し、欧州チャンピオンを決定する国際リーグ。現在は18クラブで構成。サッカーのUEFAチャンピオンズリーグのバスケットボール版に当たる。財政も強固であり、およそ100名のトップ選手がNBAの「底」レベルよりも稼いでいると。NBAに次ぐグローバルリーグとなった。アリーナ基準の設定があり、最低でも1万人は収容できるアリーナを使用しなければならないという新しい基準が設けられている。

 こういう情報を知ると、NBAを目指すのもいいですが、現状を考えたらスペインやドイツのような欧州型でもいいじゃないかとも思ってしまいます。確かに世界№1のプロリーグを目指すのもいいですが、日本の場合は2部、3部と下部リーグが存在する点で、果たして下部リーグの無いNBAを目指すべきなのかなとも思います。
 見方を変えれば、下部リーグのあるNBAを世界で初めて創ろうとしているBリーグは、未知の領域に挑むバスケ界最高のチャレンジャーなのかもしれません。
 島田チェアマンは先日の「島田のマイク」で、みんなで修正しながら新しいものを創っていくような言い方でB.革新の事を表現していました。新しいチャレンジ、頑張って欲しいと思います。
「B.革新」関連第3部「米国型リーグ」:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231108
        第2部「米国型リーグか欧州型リーグか」:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231016
    〃   第1部「リーグ概要」②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230928 
   〃       〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230925
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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地域に溶け込む川崎フロンターレ117

2024-03-09 00:01:01 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログでよくリスペクトさせていただく川崎さん。世の中は能登半島地震の復興支援という空気。もちろん川崎さんもされていますが、それとは別の高付加価値の復興支援活動をされるそうです。さすが川崎さんと感心しました。2011年からもう12年継続事業として続けられている「Mind-1ニッポンプロジェクト」。コロナの終わりとともに本格的に復活という事ですね。
   
【3/10・11「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」実施】
「川崎フロンターレでは、クラブ独自の被災地復興支援活動として『東日本大震災復興支援活動Mind-1ニッポンプロジェクト』を2011年に立ち上げ、『支援はブームじゃない』を合言葉に、継続的な活動を行ってきました。
 2015年には『支援から交流へ』を合言葉に、お互いの存在が互いの励み、支えとなり、笑顔を生み出すことができるようにという想いを込め、川崎フロンターレと陸前高田市との友好協定『高田フロンターレスマイルシップ』を締結しました。毎年3月11日には川崎市内の駅にて、選手、クラブスタッフ、ボランティア、サポーターによる、募金の呼びかけを実施してまいりました。今年は3月10日と3月11日の2日間、復興支援活動を実施いたしますのでお知らせいたします。」
「募金活動
 選手会・クラブスタッフ・ボランティア・サポーターによる募金の呼びかけを下記日程で実施いたします。
◇募金の呼びかけ
 ①3月10日(日)  
 時間:11:00~12:00 ※状況により前後する可能性あり
 場所:小田急電鉄『新百合ヶ丘』駅南口 ペデストリアンデッキ
 参加者:川崎フロンターレ 選手会
※参加選手は現時点で未定となります。参加選手のお問い合わせについては、ご回答いたしかねますので、予めご了承ください。(前日の京都サンガF.C.戦に出場した選手が中心となります)
②3月11日(月)
 時間:18:00~19:00
 場所:JR南武線『武蔵溝ノ口』駅・東急田園都市線『溝の口』駅 ペデストリアンデッキ
 参加者:クラブスタッフ、川崎フロンターレU-12選手、ふろん太、カブレラ、たかたのゆめちゃん、中西哲生クラブ特命大使、中村憲剛FRO」

 

川崎フロンターレ:3/10・11「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」実施のお知らせ

川崎フロンターレでは、クラブ独自の被災地復興支援活動として「東日本大震災復興支援活動Mind-1ニッポンプロジェクト」を2011年に立ち上げ、「支援はブームじゃない」を...

川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト

 

 すごいのが「前日の京都サンガF.C.戦に出場した選手が中心」という部分。前の日に試合出場で疲れているはずなのに参加するという。神戸の震災の時に交流試合を行った後に、出場選手達が三宮駅に行って募金活動をしていたシーンを思い出しました。やっぱJ1クラブはすごい。J2の岡山は真備の水害の時に、選手達が岡山駅には立ちましたが、確か試合とは関係ない日だったと思います。
 2日目は憲剛FROが立つんですね。1人で選手何人分のインパクトがあるから素晴らしいと思います。現地に行けるものなら行ってみたいな。では、川崎さんは能登半島地震の募金活動はやっていないのかという事ですが、以下のようにしっかりされていました。やはりさすがです。
   
◇1/11『新年ご挨拶回り』での募金活動
 市内18か所の各商店街にてご挨拶回りの際に、選手・スタッフが募金箱を持って移動。
◇1/20『2024新体制発表会見in昭和音楽大学』での募金活動
 1月20日(土)に昭和音楽大学にて実施する『2024新体制発表会見』にて募金箱を設置。
◇川崎フロンターレ各施設での募金箱設置
 ・受付期間:1月10日(水)~1月31日(水)
 ・実施場所:
 川崎フロンターレクラブ事務所、オフィシャルグッズショップ『アズーロ・ネロ』、Anker フロンタウン生田、フロンタウンさぎぬま

 

川崎フロンターレ:令和6年能登半島地震に対する「Jリーグ TEAM AS ONE」義援金募金実施について

令和6年能登半島地震に際しまして、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 川崎フロンターレで...

川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト

 

 川崎さんのこういう活動は選手参加が多いので、いつも付加価値が高いと思っています。「川崎フロンターレとしては今後もこの震災を風化させることなく、継続して支援活動を行ってまいります。」というコメントがいいですね。もう12年間聞き続けています。Mind-1プロジェクトでは、最初から振込も受け付けていますね。
 こういうのを改めて見ても、全Jクラブのフロンターレ化を強く思います。ここまでやるクラブだから、試合のチケットが抽選で当たりにくいとか、今季も全選手を入れ替えてもスーパー杯で勝っちゃうとか、すごさを見せつけてくれました。読者の皆さん、東日本大震災の記憶が風化していませんか(当ブログもお恥ずかしいかな)。確かにその後もいろいろな災害が起こりましたが、一番被害が大きかったのは東日本大震災ですから。
J1川崎関連:12612512412312212112011911811711611511411311211111010910810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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勝利の白星190

2024-03-08 00:01:12 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 昨日、ルヴァン杯があり、ファジアーノが初参戦しました。相手はJ3の宮崎さん。この大会は下位(J3)のホーム会場に上位カテゴリのチームがやってきて対戦することに意義があり、腕試しの色合いが強いですね。平日なので宮崎には行けず、スポーツバーで観戦という手もあったのですが、なかなか年度末で忙しく、何もリスペクトできていなかったです。今回特別に、山陽新聞などメディア情報からリスペクトさせていただきました。
   
【ファジ4発 初戦突破】
〔3日のいわき戦から先発全員入れ替え 見せつけた選手層の厚さ〕
「ファジアーノ岡山は宮崎を4ゴールで圧倒し、ルヴァン杯の初勝利をつかんだ。勝利の立役者はリーグ戦を含め今季初出場の仙波だ。同点に追い付かれ、良き王にのまれかけた後半21分。ペナルティーエリア前で田中からのパスを右足で冷静にゴールに流し込んだ。」
「3日のいわき戦から先発を全員入れ替えて臨む中、選手層の厚さを存分に見せつけた。開始早々の前半4分は強引な突破からルカオが先制点。後半25分に高橋のクロスからチーム3点目となるプロ初ゴールを決めた吉尾は『得点よりも勝てたことがうれしい。積み重ねた攻撃を表現できた』。2アシストの田中も存在感を放った。」
出典:山陽新聞

【サッカー「ルヴァン杯」開幕 ファジアーノ岡山は初戦突破 カマタマーレ讃岐は敗れる】
「サッカーの国内三大タイトルの一つ、「YBCルヴァンカップ」が3月6日に開幕し、初出場のファジアーノ岡山は初戦で宮崎に快勝しました。2024年、J1からJ3の60クラブによるトーナメント方式に再編された「ルヴァンカップ」。初出場のJ2・ファジアーノ岡山は、6日、アウェーでJ3の宮崎と対戦しました。
 リーグ戦から中2日、先発メンバーを11人全員、入れ替えて臨んだファジアーノは、前半4分、ルカオのゴールで先制します。その後、同点に追いつかれますが、後半21分に仙波が勝ち越しゴール。後半25分には、大卒ルーキーの吉尾にもゴールが生まれ、ダメ押しの追加点。試合終了間際には河野のフリーキックが直接ゴールに入り、4点目を奪ったファジアーノ。4対1で勝利を収め、初戦を突破しました。」

 

サッカー「ルヴァン杯」開幕 ファジアーノ岡山は初戦突破 カマタマーレ讃岐は敗れる【岡山・香川】|FNNプライムオンライン

サッカーの国内三大タイトルの一つ、「YBCルヴァンカップ」が3月6日に開幕し、初出場のファジアーノ岡山は初戦で宮崎に快勝しました。2024年、J1からJ3の60...

FNNプライムオンライン

 

【クラブ発表】
「3月6日19:00キックオフ@いちご宮崎新富サッカー場
 テゲバジャーロ宮崎 1-4 ファジアーノ岡山
 前半 0-1  後半 1-3
 4分 ルカオ  50分 上野瑶介(宮崎)  66分 仙波大志  70分 吉尾虹樹  90分 河野諒祐」

 

2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド1回戦 監督・選手コメント | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 という事で、大体状況はわかったと思います。4-1で快勝。しかも先発選手は前節リーグ戦とは全員入れ替えで勝利と。山陽新聞には「選手層の厚さ」と強調されていましたが、J3相手の結果なので何とも言えません。向こうもレギュラー組を落としているとは思いますが、格下相手の結果なので、果たしてどこまで選手層が機能したのかは不明です。これが同じJ2相手であれば強さを出せたと言えると思います。ルヴァンの次戦の情報です。

JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第2回戦
日時:2024年4月24日(水)19:00KO
会場:シティライトスタジアム
相手:横浜FC

 まぁ普段は行く事のないJ3会場の宮崎。宮崎のファン・サポーターに岡山を見せつけた事では、いい試合結果だったのではないでしょうか。そういえば、宮崎といえば開幕前のキャンプ地ですね。キャンプの時に交流できた地元市民の方々も駆けつけてくれたのではないでしょうか。宮崎さん、早くJ2に上がってきて(その時はJ1にいるかもしれませんが)、今度はリーグ戦で最強のメンバーでお相手しましょう。
 次の週末はホーム山口戦ですね。山口さんは順位が一つ下の5位と、今季は強そうです。J2の頂は10連勝がマストと思っています。現在1勝1分け。ここで1敗してはいけないと思います。昨季の町田さんのように、無双の強さで白星を重ね続けなくてはいけません。昨季はすぐにこういう話もできなくなりました。今季は最後まで頂ばなしを続けたいものです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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選手とファン・サポーター(ブースター)との距離感8

2024-03-07 00:01:25 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの浦和さんの話題です。最近のJクラブではJ1も含めて、選手による貢献活動が増えているような気がします。湘南さんのご当地選手もそうだし、他のJ1チームでも見た気がします。そんな中で、あの浦和さんがクラブ初の試みで商店街を選手達が回ったそうです。ちょっとびっくりしました。
   
【初の試み、選手が商店街歩きポスター貼り 興梠「触れ合いできてすごく良かった」】
「「浦和レッズの選手たちが、ファンの熱を直に感じた。9日、FW興梠慎三(36)、MF岩尾憲(34)、MF堀内陽太(18)、三菱重工浦和レッズレディースFW菅沢優衣香(32)が浦和駅周辺の商店を歩いて回り、ポスターを貼りながら交流した。
 現役の選手が商店に出向きあいさつ回りをするのは、クラブ初の試み。コロナ禍でサポーターと触れ合う場が減る中、選手側からの希望で実現した。訪問した商店の人たちはもちろん、道行く人も選手から手を振られると、驚きの声とともに喜んだ。岩尾は『人と人として向き合うことで活力が生まれる。こういう機会が増えていけばいいと思います。生活とフットボールがつながっていけばいいなと思う』と話した。
 札幌への期限付き移籍から2年ぶりに復帰し『帰ってきてくれてよかった」と温かい声をかけられた興梠は、『ピッチでタイトルを取ることが一番求められている。期待に応えられるように頑張りたい。満員の埼スタでまた試合をやりたいので、今回触れ合いができてすごく良かった』。直接感じたサポートをエネルギーに、シーズン開幕へ-。今度は最高の結果を手土産に、浦和の街を歩きたい。」

 

【浦和】初の試み、選手が商店街歩きポスター貼り 興梠「触れ合いできてすごく良かった」 - J1 : 日刊スポーツ

浦和レッズの選手たちが、ファンの熱を直に感じた。9日、FW興梠慎三(36)、MF岩尾憲(34)、MF堀内陽太(18)、三菱重工浦和レッズレディースFW菅沢優衣… - 日刊スポーツ新...

nikkansports.com

 
 

浦和、選手が商店街でポスター配布 興梠慎三「満員の埼スタで試合したい。タイトルを取る」 - スポーツ報知

 J1浦和のFW興梠慎三ら選手4人が9日、浦和駅東口の商店を練り歩き、ポスターとバナーの配布を行った。

スポーツ報知

 

 今回の取り組みのきっかけが、選手側からの希望だったとか。ポスター貼りというのがいいですね。商店街への挨拶周りについては、やはり川崎さんが昔から有名です。浦和さんは4選手でしたが、川崎さんは全選手が手分けをして、サポショを対象に各商店街を回っておられます。
 川崎さんと浦和さんはクラブのカラーが違い、しかも今回クラブ初の試みという事なので、4選手でも大きいと思います。レディースの選手も加わっていたというのが浦和さんらしくて素晴らしいと思います。そして、浦和さんでもう一つ素晴らしい取り組みがありました。
 
【浦和レッズ 障がい者アート展 2024「LIVE TOGETHER!」開催】
「昨シーズンに続き、3月3日(日)からはじまる埼玉スタジアムで行うすべての浦和レッズホームゲームにて、障がい者アート展 2024 『LIVE TOGETHER!』の開催が決定しましたのでお知らせいたします。
ストーリー
 浦和レッズと社会福祉法人みぬま福祉会 工房集のみなさんとの交流がはじまったのは、今から約10年前。当時の工房集は、重度の障がいのある方々が通所する施設でしたが、どんな障がいがあっても『自分らしく生きている』『自分らしく働ける』ということを社会の多くの人に知ってほしいという施設のスタッフのおもいで、創作物を通して世の中に発信していく活動が開始されました。その考え方に共感した浦和レッズのスタッフが施設を訪れるようになり、このご縁ははじまりました。
 そして、約10年の歳月を経て、念願であった埼玉スタジアムでの障がい者アート展の開催が実現したのは、2023シーズンのことでした。」
「昨年12月には、選手による工房見学も実現し、選手に会えたことに感激して涙を流す方もいるなど、温かな交流を重ねながら、工房集のみなさんと浦和レッズの絆はますます深まっています。」
「今回ご紹介するのは、『埼玉から世界へ!活躍する11人のアーティストたち』をテーマに、世界でも高く評価されているアーティストのみなさんによる作品です。また、工房集所属アーティストによる浦和レッズをテーマにした描き下ろし作品も新たに4点追加し展示いたします。
浦和レッズ 障がい者アート展 2024『LIVE TOGETHER!』
日程 2024シーズン浦和レッズホームゲーム開催日
主催 浦和レッドダイヤモンズ、埼玉スタジアム2〇〇2
協力 社会福祉法人みぬま福祉会 工房集
後援 埼玉県
   「埼玉から世界へ!活躍する11人のアーティストたち』
場所 埼玉スタジアム メインスタンド2階コンコース A7ゲート付近
   工房集所属アーティストによる浦和レッズをテーマにした描き下ろし作品の展示
場所 埼玉スタジアム メインスタンド2階コンコース A8ゲート付近ショーケース内
【アーティストと作品タイトル】
 白田直紀 『家族と一緒に観戦した埼玉スタジアム』NEW
 大串憲嗣 『埼玉スタジアムから見た夕焼け』NEW
 前田 貴 『浦和レッズのバス』NEW
 田中悠紀 『レディア&フレンディア』NEW、「レディア』
 渡邉あや『飛行機(浦和レッズ)』

 この障がい者アート展は、『浦和レッズSDGs』の一環として、SDGs目標『1.貧困をなくそう』『8.働きがいも経済成長も」『10.人や国の不平等をなくそう』『11.住み続けられるまちづくりを』『17.パートナーシップで目標を達成しよう』への貢献を目指しています。」

 

浦和レッズ 障がい者アート展 2024「LIVE TOGETHER!」開催のお知らせ | URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE

浦和レッドダイヤモンズの公式サイトです。ニュース・試合日程・チケット情報などを掲載しております。今後もファンの皆様に親しまれるWEBサイトを目指してまいります。

URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE

 

 今季すべてのホームゲームで、障がい者アート展が開催されるというのは素晴らしいですね。当ブログでもここ数年言い続けている、Jクラブの障がい者との連携。J1の人気クラブがここまでされるのは素晴らしいと思うし、他のクラブも続く事でしょう。きっかけは10年前にクラブスタッフが施設を訪問した事から始まり、念願の埼スタでの障がい者アート展開催が実現したのは昨季だとか。去年12月には、選手による工房見学も実現したようですね。今回のアート展は埼玉出身のアーチストと、工房集の所属メンバーと2会場構成になるようで、いわゆる箔が付いたイベントになりましたね。
 浦和さんですが、現在1分1敗の18位と低迷されています。下馬評が高かっただけにちょっと意外ですね。まだ始まったばかりなので、これから躍進される事でしょう。
J1浦和関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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岡山リベッツ54

2024-03-06 00:01:09 | 岡山リベッツ

 生観戦レポです。
 先日3日(日)、倉敷福田公園体育館で開催された、岡山リベッツのホーム最終金沢戦の観戦に行って来ました。前日の琉球戦に勝ったため、この試合に勝てばプレーオフ進出が決まるという大事な一戦になっていました。車で公園に入ってみると、まだ工事中であり、すぐ近くの駐車場には停められない状況のまま。少し離れた駐車場から歩いて向かうと、体育館の周りは明石さんの青いノボリで青く染まっていました。
   
 入り口ゲートにはフロント下氏の姿がありました。今日勝ってプレーオフ決めますと勇ましい。明石さんのハリセン配布。リベッツでは初めてもらったかな。羽場会長がおられましたが、かなりハイテンションでした。これで応援して下さいと、メガホンを貸していただきました。リベッツではサポーターへメガホンの貸し出しがあり、厚手タイプなので、いい音が鳴っていました。
   
 コンコースをうろついてみる。能登半島地震の募金箱と、寄せ書きコーナーがありました。奥のエリアでは「的に当てて賞品ゲット 卓球チャレンジ」コーナーをやっていて、いつもより賑やかな会場の印象。試合後はホーム最終イベントが賑やかに開催されるそうですが、試合に勝てばプレーオフへの壮行会に替わるとか。短い時間ですが、応援団長による応援練習がありました。メガホンとハリセンで音がよく響きます。その後はまゆみゆさんの歌のショー。ハーフタイムでもやっていましたが、よく登場される方々なので、今回はこの程度で。
   
 第1マッチ。丹羽、ヤン選手組対チェン、リャオ選手組。第1セット難なく取る。金沢さんのペアはややプレーミスが出ていました。岡山サイドはこの日は気合が入っているのか、岡山ベンチからよく声が出ていました。2-0

 第2マッチ。ハオ選手対チェン選手。前には破れた相手です。出だしはいい感じでしたが、次第にミスが目立ち始める。10-10から第1ゲームをもぎとる。そのままの流れで3-0で勝ち切る。今まで観た不調ばかりのハオ選手が嘘のように強かったですね。
   
 第3マッチ。ヤンアン選手対田中選手。リードから試合に入ったが、いつの間にか逆転され、そのまま取られる。しかし、第2、第3ゲームを取る。でも、第4ゲームに競り負け、第5ゲーム。残念競り負ける。
   
 第4マッチ。吉山選手対松平選手。笠岡での同カードは吉山選手勝利。第1ゲームは圧勝。しかし、Tリーグの試合を見ていると、Bリーグが進める戦力均等策はいいと思います。第2、第3ゲームは取られる。若さが出たか。凡ミスが出ていましたが、第4ゲームを取り返し、第5ゲームで最後に勝ちました。
   
 4日の山陽新聞朝刊の「リベッツ歓喜 連勝締め」という記事です。
「リーグ中盤の昨年末に8勝5敗とし順調に白星を重ねていたが、よもやの5連敗で2戦を残して4位に後退。ホームでの最終2連戦に全てをぶつけた。その初戦で前回優勝の琉球を撃破し、この日は3位を争う金沢との直接対決。第2試合ののシングルスを任されたエース郝帥は『しっかり準備して臨んだ』と第1ゲーム8ー10から逆転するなど全員が粘り強かった。」
     
 試合終了後、コートに勢ぞろいして壮行会。白神監督、各選手からプレーオフへの意気込みなどの挨拶が続く。特に丹羽選手は主将らしく、いい挨拶をしていました。最後に羽場代表が挨拶されましたが、もっぱらスポンサー営業で忙しそうです。白神監督に社長を譲って、引っ込んじゃうのかなと思っていましたが、代表(オーナー)として、これからも「顔」として活躍される様子。
   
 続いてファン感謝イベント。選手がラケットを替えて、卓球対決するエキジビションマッチ。テニスのラケットだったり、しゃもじだったりの「変」ラケットによる試合。優勝はヤン選手でした。
   
 その後、試合エリアの奥にある選手の練習スペースで、サポーター参加型のお楽しみイベントでした。選手に関連する○☓クイズ。特に勝ち残っていくスタイルではなく、当てた人たちは白神監督が写真を撮ってSNSにアップするという内容でした。その後は試合フロアに戻ってサイン会。ここで失礼させていただきました。さぁ、プレーオフの相手は2位の琉球さん。3月22日(土)に東京会場になります。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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Bリーグについて92

2024-03-05 00:01:49 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 29日の山陽新聞朝刊にB.プレミア関係のニュースが出ていました。B.革新で今まで何度も聞いていた話ではありますが、改めて新しい情報も加わって発表になったようです。今回改めて発表されたのは「サラリーキャップ制度」「外国籍選手などの同時出場ルール」「ドラフト」の3制度。今回、当ブログでは「ドラフト制度」について、詳しくリスペクトしていきたいと思います。
     
【バスケBプレミア ドラフト制度採用】
「Bリーグは28日、2026年にスタートする新たなトップカテゴリ『Bリーグ・プレミア(Bプレミア)』の詳細な制度設計を発表した。これまでは自由競争だった新人選手の獲得で、ドラフト制度を採用。26年以降、毎年1月に実施する。選手の年棒総額に上限を定める『サラリーキャップ』も導入し、上限は8億円とした。」
「ドラフトは日本国籍をを持つ国内外の高校卒業予定者や大学生らが対象で、大学生は在学中に指名を受けることも可能とした。指名を希望する選手は前年の9~12月に申請する。選手の年棒総額では5億円の下限も設けたほか、特例的な『スター選手条項』を設定。各チーム1人は、年棒が1億5千万円以上であっても、チームの年棒総額には1億5千万円しか計上しない。」

【Bリーグ・プレミアの制度設計の主なポイント】
〔サラリーキャップ〕
・選手の年棒総額の上限は8億円。下限は5億円。
・「スター選手条項」を設け、登録選手のうち1人は、1億5000万円以上の年棒であっても、チームの年棒総額に計上するのは1億5000万円とする。
〔外国籍選手などの同時出場ルール〕
・同時に出場できる外国籍選手の人数は現1部(B1)の2人から、3人に実質的に緩和。この枠とは別に「アジア特別枠選手」または「日本国籍を取得した選手」1人も同時にコートに立つことが可能。
〔ドラフト〕
・毎年1月に実施。指名を希望する選手は前年の9~12月に申請
・日本国籍を持つ国内外の高校卒業予定者や大学生らが対象。大学生は在学中でも指名を受けることが可能。

 という内容でした。ここで前から気になる点が一つあります。今回ドラフト制の導入というですが、元々Bリーグにはユース制度の推進が行われてきました。個々のクラブで若い頃から育成してきたユース選手はどういう扱いになるのかという事が一つ気になります。それに関しては、去年の9月に「島田のマイク」で質疑応答があったようです。以下、リスペクトします。

【ユースあるのにドラフト導入? Bリーグ島田チェアマンがファンの直球質問に回答】
「公開収録に参加したファンからの質問に答える形式で進行され、今回は2026-27シーズンから導入予定のドラフト制度について「ユースチームとどのように共存するのか」との質問が飛び出した。
 2026年にBリーグをリニューアルする「B.革新」の要素の一つであるドラフト制度については、育成年代のユースチームを抱えるBリーグと「合わない」という声もあるが、島田チェアマンは「多少矛盾があるのは最初からわかっている」とした上で、これまでも度々公言してきた戦力均衡などの観点から導入する方針を決めたと説明。

 現行のままだと資金力や地理的な状況から戦力の格差が生まれることに言及しつつ、「ユースの子にも権利はあるわけで、育ててきたんだからあなたはここね、と留めておくのも、その子にとって本当に幸せなのかと言ったら違うと思う」とも話し、「ユースとドラフトが合わないということは超越して、ユースの子も高校の子も大学の子も、みんな同じ土俵で選ばれるという状況になっていって良いんじゃないかと。(Bユースの)育成が大事なのは変わらないんですけど、治外法権みたいにはしないで、土俵を揃える。ドラフトというところに引っかかるレベルになった(Bユースの)選手はそれでいいんじゃないかと、いま整理しています」と調整していることを明かした。」

 

ユースあるのにドラフト導入? Bリーグ島田チェアマンがファンの直球質問に回答 | バスケットボールキング

 9月28日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第152回が配信された。前回に続き、公開収録に参加したファンからの質問に答える形式···

バスケットボールキング

 

    
 ちなみに調べていたら、旧bjリーグでは「bjリーグドラフト会議」として実施されていたようです。毎年5月か6月にbjリーグが主催し、大学・実業団・クラブチームなどの選手との契約交渉権を各球団に振り分けるもの。ドラフト指名の対象は、リーグ主催のトライアウトに合格かつ各球団とプロ契約を交わした経歴がない選手となっていたとか。各球団は獲得希望選手を指名して優先交渉権を獲得し、ドラフト指名権はトレードにより譲渡することができる。ドラフト指名を受けた選手の契約はA契約となるとありました。
「B.革新」特集第3部「米国型リーグ」:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231108
    〃   第2部「米国型リーグか欧州型リーグか」:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231016
    〃   第1部「リーグ概要」②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230928 
   〃       〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230925
「B.革新」関連①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230209

#がんばろう石川 #がんばろう能登

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次に向けて頑張りましょう319

2024-03-04 00:01:48 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信レポです。
 今日は岡山リベッツの試合観戦に行っており、先ほど帰宅しました。6時間遅れの観戦になりますが、結果は知りません。普通に考えて勝てる試合だと思います。今日で開幕2連勝といきましょう。ただ、昨季も開幕3連勝なんすよねぇ。まだ足りない。やはり10連勝がマストですよ。いわきさんのスタジアム名は「ハワイアンズスタジアム」。
   
 キックオフ。お互い3バック同士のミラーゲーム。そういえば、岡山のヘッドコーチはいわきさんから来た方。木山監督の次の監督になるのではないかという声がありますが、よくわかりません。解説で柳貴選手の存在感が大きいと言っています。ゴール裏が映りますが、ほぼ同じチームカラーなので、どっちなのかすぐにわからず。グレイソン選手は昨季に35試合で13ゴールと紹介されました。もう1得点取ってますね。早々に惜しいシーン。いわきさんは試合ごとにゲームキャプテンを決めるとか。以前の岡山もそうでしたね。
 阿部選手の名前が出ました。ただ、当ブログの周りでは余り評価が高くない。何回か抜かれていると。お互いゴールに迫り、小突き合う中盤の攻防ですね。でも得点は決まらない。まだ、岡山の選手の名前と背番号が一致しませんね。この時期はいつもそうですが。

 いわきさん、プレスが強くずっと動いています。後半怖いな。昔からの岡山の苦手なタイプ。ミラーゲーム、ハイプレス、ハイポゼッション、堅守も相手。今日のいわきさん、いくつか当てはまるな。いわきさんの背中スポンサー(腰部分)はロート製薬ですね。いわきさんは長いボールも結構使ってきます。映像からはいわきサポさんのチャントはよく聴こえますが、岡山のは余り聞こえてこない気がする。マイクの位置なのかな。
 グレイソン選手には収まりますが、やはり今季も基本的にカウンターサッカーのようですね。いわきさんは前へ前へという姿勢、推進力が強いですね。田上選手のカバーが堅いですね。少々ボールを持たれても慌てない。よく見ると、いわきさんのピッチボード、電動タイプ。やるなぁ。

 今日は左にはボールが入るが、木村選手の右には入らない。その後ポジションチェンジで木村選手は左サイドに移りました。岩渕選手、躍動していますね。よく名前が出てきます。グレイソン選手は優しいパスを出します。この日のいわきさんは守備が上手くいっていると解説。その分、攻撃ができていないと。比較的、この時間帯(40分台)はミドルサードでのプレーが多いです。岩渕選手のシュート、真正面でした。CKからグレイソンがヘッドを狙う。山ゴォール!!! 田上ゴール! 1ー1。オウンゴールにも見えましたが、最終的には田上選手の得点でした。この先制は大きいですね。岡山のチャントもよく聞こえるようになってきました。前半終了。
   
 後半スタート。風上がいわきさんになりました。いわきさん、反撃のカウンターが速いですね。CKでもどんどん蹴り込んできます。いわきさんのセットプレーはいろいろアイディアがありますね。風でロングボールが伸びたりもします。いい縦パスも通してきます。いわきさんの、セットプレーのチャンスもだいぶ増えてきました。
 おっとここで田上選手が一発レッドで退場です。抜けられそうになったシーンで、倒してしまいました。解説ではDOGSO(決定的な得点機会の阻止」ではしょうがないと言っていました。まぁ失点した訳ではないので。ここで木村選手に替わって、柳康選手投入。

 岡山は1人減った5-3-1の布陣になりました。ここで田部井、岩渕選手に替わって田中、本山選手投入。中盤に手を打ってきた格好になりました。背番号10番、11番もそうですがもっともっと試合に出て欲しいですね。キャプテンもそうですが。しかし、いわきさんの選手の体をよく見たら、やはり筋トレ体型になってますね。
 ボール支配率も数的優位で、いわきさんの方が高いが、攻撃面でもう一工夫欲しいと解説。ここでグレイソン、末吉選手に替わってルカオ、高橋選手投入。ルカオ選手、今季はよく出場しますね。あとはちびっ子達のためにも結果を出して欲しいところ。ロスタイムにいわきさんの怒涛の攻撃が続く。いわきさんのFK、ゴール前の混戦でネットを揺らされてしまう・・・ ここでホイッスル。ラスト1プレーで追い付かれてしまいました。これは痛いかも。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】【Winning Moments
「いわきだが、前半はサイドからの攻撃がはまらず、逆にCKから先制を許してしまう。後半は風上側のエンドとなり、ロングボールも活用しながら攻めて岡山に圧力をかけると、後半19分には田上の退場で数的優位になる。しかし、引いた相手の守備を崩し切ることができず、試合はアディショナルタイムに突入する。すると、終了間際のFKの流れから谷村がこぼれ球を押し込み、土壇場で追い付いて試合終了。」

 

Jリーグ - J2 第2節 いわきFC vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第2節 いわきFC vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、順位...

スポーツナビ

 

 4日の山陽新聞朝刊の「ファジ逃げ切り失敗」というタイトルの記事の戦評です。
「”ラストワンプレー”だった。柳貴が不用意な反則で献上したFK。自陣の右サイド深くからゴール前へのクロスを跳ね返せず、同点弾を浴びた。」
「惜しむらくは風上に立った前半にCKから奪った田上の先制点以外、決定機を生かせなかったこと。」
「田部井の左サイドからのくクロスなど再三の絶好機を仕留められなかった。決めるべき時に決めておかなければ、流れを失うのは必然だ。」

 順位は4位ですね。次節勝てれば最良で首位まで可能性はありますが、負ければ最悪で2桁辺りまで落ちる可能性はあります。次の相手は山口さん。おっと、今節秋田さんに2-0で快勝で、順位はすぐ下の5位ですね。これは簡単には勝たせてくれないかもです。
 うーむ、開幕10連勝でスタートダッシュ、そのまま昨季の町田さんのように一気にJ2の頂からJ1昇格というシナリオを個人的に思い描いていたのですが、早くも1分け。まるで昨季の試合の再現のような試合でした。ひょっとして今季もドロー地獄に陥ってしまうのでしょうか。1分けを挟んで、ここから9連勝お願いします。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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Jリーグへの道について46

2024-03-03 00:41:05 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 先日のFOOT×BRAINで南葛さんが取り上げられました。当ブログでも以前の記事でリスペクトしており、最近ではえとみほさんがフロント入りしたのが話題でしたね。南葛さんはニュースを知るたびに、どんどんパワーアップしている印象がありますが、「キャプテン翼」という付加価値がグローバルなので、想像を超えた進化をしていっていますね。
  
【FOOTBRAIN×”リアル”キャプテン翼×新たなる挑戦】
 (キャプテン翼)作者の高橋陽一がオーナーを務める東京葛飾をホームに戦う南葛SC。Jリーグ入りを目指すアマチュアクラブながら、稲本潤一など元代表のレジェンド達を次々に獲得。攻めの姿勢が話題となった。そんな南葛が更に攻めていく。今シーズンから指揮を執るのが川崎フロンターレや名古屋グランパスなどで監督を務めた名将・風間八宏。

〔風間八宏新監督〕
 関東1部リーグでなかなか順位を上げられず、JFL昇格の可能性が無くなった去年夏。岩本(GM)は高橋陽一オーナーと改めてクラブの方向性について話し合ったという。
岩:「アマチュアカテゴリ、J2・J3もそうだが、結果出すためには守備をしっかり固めて、ショートカウンターかセットプレーで少ないチャンスをものにしてという方がリスクが無いと。みんなそういうサッカーをする。高橋先生は『キャプテン翼のチームでそれは嫌だ。絶対に観ている人が楽しいサッカーをやりたい』という強い思いがずっとあった。」

 貫いたのは主人公であり、南葛のエース大空翼の名セリフ「ボールはともだち」。一人一人がボールを自在に操り、魅力的な攻撃的サッカーを目指した。
高:ボールとともだちになった方がサッカーは上手くなるんじゃないかという発想ですね、最初は。その中で自分たちが目指すのであれば、そういうサッカーの方がいいんじゃないか。」
岩:ボールはともだちのキャプテン翼のサッカーをやり続けるという方向性を改めて確認した後に、知っている限り日本でそれを一番最高にできるのは風間八宏さんしかいない。清水のお母さんのお店回線料理をつつきながら7時間くらいいたと思う。
風:こっそり会って話をして、本当に僕のチームのこれからやりたい事、これがすごい明確だったので。ボールはともだちもそうですし、『キャプテン翼』と一緒に色々なものを創っていこうと言われた。それはズルいよねと。
   
 ボールはともだちをピッチで体現する風間スタイルの神髄とは。かつて出演した際はこう話していた。「観る者を楽しませるサッカー」。
風:一番の目的は僕の中ではサポーターもみんな一緒に楽しめる、一番は客席を満員にしたい。そこから始まってもちろん勝つんですけど。どんなにいいサッカーといっても負けたら来ませんからね。どう勝つかはいつもセットで考えているのがプロだと思う。
 観る者を楽しませる。そのために風間が目指すのは「ボールを保持し攻め続ける超攻撃的サッカー」。
風:元からポゼッションという言葉を言った事が無い。最短・最速でゴールに迫る。そのためにはロングボールもいいかもしれないが、そのロングボールの質が問題。『ボールはともだち』のスタイルで相手にボールを触らせなければいい訳ですから、自分たちがずっとボールを持って一番速い、一番短い所を通っていけば一番確率が高いですし、ゴール前のシーンが無ければお客さんも面白くないんで。本当にボールはともだちで、ともだちとどれくらい仲良くなれるかで一番楽しい所。僕は家庭環境もあって本当にボールだけが友達の時もあった。これを蹴っている時は全部忘れられる。ボールがどうしたら自由に動けるのかをずっと考えてやってきたので、その所を徹底してやっていく。本当にボールをともだちにできるかどうか。『ボールはともだち』=どれだけ技術を持っているか、どれだけ本当にボールの性質を知っているかという所になると思う。そういう所を徹底してやっていきたいと思っている。」
「(選手とは)技術目線だけで話し、それを要求する。(風間が重視する3つの技術として)技術というのは自分の頭の中を変えれる、頭(①『頭を扱う』技術)、体を自分が自由に動かせる技術(②『体を扱う』技術)、ボールを扱う技(③『ボールを扱う技術』)の3つだが、そこに働きかける事で、1人に言っても全員に同じように響いていく集団をいつも作りたいと思っている。
岩:「何年かかってもいいから、圧倒的なチームにしてくれというお願いをしている。ここからはちゃんと地域密着をどんどんやっていくのも含めて、クラブ全体で強化の部分も事業の部分も丁寧にやるべき事を全部やりながら上げていきたいと思っている。」

 しかし、J1クラブの常勝監督が地域クラブにやってくるというのは前代未聞ですね。よく来られたなぁと。経歴的にも普通はプライドが許さないでしょうが、「何年かかってもいいから」という事で、長期的にクラブ作りをやっていかれるのですね。風間監督の重視する3つの技術というのは初めて知りました。
 これから圧倒的な強さで地域決勝を制し、JFLに駆け上がり、1年で通過してJ3まで行っちゃうのかな。でも新宿さんなどライバルは多く、そんなに簡単に事が運ばないのが「サッカー」なので、頑張って欲しいと思います。
     
〔攻めの経営〕
 6年前、岩本がGMに就任した(2018年)の年間予算は約1,800万円。それが昨シーズンは5億円を超えた。しかも大幅な収益アップの立役者は何と選手達。南葛では選手の大半がクラブに勤務し、選手社員という制度を導入。自ら営業を行い、スポンサーの獲得まで行っている。更にフロントにも実績のあるスペシャリストを続々と招聘。
   
〔江藤マーケティング部部長(えとみほさん)〕
江:「ゴールが世界に向いているクラブ。実際にキャプテン翼という世界に知られているIP(知的財産)があれば、夢物語ではなく、実現可能な夢だと思ったので、その夢の大きさに惹かれた。」
「南葛SCが関東1部リーグということもあって、余り私たちが思っている以上に知られていないと思う。まずは足元のホームタウン・葛飾の中で誰もが知っている存在にするのが、今一番大きなミッションだと思っている。」
 
 マーケティング部部長としてチケット販売やグッズ開発などサポーター向けのすべての業務を取り仕切る江藤。クラブの認知度を目指す江藤、今シーズンから新たな挑戦を仕掛ける。

江:「動画、YouTubeですね。試合の回数がリーグ戦のホームゲームは9試合、全部合わせても18試合しかないが、その中でファンを付けていくというのはなかなか大変。ピッチ外のところでファンを作っていくような取り組みをしていかないといけない。」
岩:「監督の指導やロッカールーム、スタッフも含めてNG無しで全部映像を撮って、毎週YouTubeにどんどんあげていく。これは嫌と言われるかもな、カメラを密着で入れ続けたら勝ち点落としますかね?と監督に言ったら、全部入れていいよと。」
風:「練習も観てもらって、みんなで楽しんでももらえたらいいなと。みんな出したらどうなるか、面白さの方が先になった。」

 えとみほさんが栃木さんを辞めて南葛さんに入るというニュースを聞いた時に、少し驚きました。Jクラブから地域クラブへの転身って。でも今回の番組を観て、いかにえとみほさんが夢を抱いておられるのかよくわかりました。新しい取り組みの動画もちょっと観ましたが、なかなかいいですね。南葛さんの取り組みは、JFLを含めてこれからJを目指すクラブ、J3など参考にするクラブが結構出てくるのではないでしょうか。また、以前のようにインスタライブか何かをやって欲しいですね。
   
〔天野春果プロモーション部部長〕
 更に南葛は認知度の起爆剤としてプロモーション部を新設。その部長として招かれたのが天野春果。27年在籍した川崎フロンターレでは計算ドリルの配布や、地元銭湯とのコラボなど斬新な企画で最強の地域密着クラブを作り上げた張本人。その実績が買われ、東京五輪では組織委員会でも活動した。
 活動初日、天野は早速街に出た。案内役は川崎時代に天野の企画を実践していた選手社員楠神順平(プロモーション部副部長)。

天:「自分たちの中で何か物足りないと思う事ないの?」
楠:「街のイベントにあまり出ていない。出ていきたいですね。どうしても葛飾って、南葛は結構SNSを頑張っている方ですけど、SNSでは届かない部分がある。現場に選手が顔を出さないと認知してもらえない。」
天:「街のイベントに出るためには、商店街だったら商店街の会合に出たり、会長と仲良くなる事。そこをつかまえておけると、向こうのイベントもそうだが、クラブが仕掛けるイベントにも協力してもらえる。やっぱり街の色、どういうカラーがあるのかを把握して、自分自身が実際に歩いて、実際に選(社員)から話を聞くだけでも全く違うんで、今日は体感できた。」
楠:「僕としても南葛を良くしていきたいとずっと思っていたので、天野さんが来てくれたのはスゴく大きいですね。」
岩:「(声をかけた時に)サッカーの事はしばらくやらないみたいな話だったが、それだったら今までの自分の経験ノウハウを活かせるかもしれないと言ってくれた。じゃあ部長でお願いしますと」
風:川崎の時から(付き合いが)長いので、期待もしているが、余り褒めるとどんどん前に出てくるタイプなので、余り褒めないでね(笑)。」

 これはビックリしましたね。まさかの展開です。番組では天野さんは「しばらくはサッカーに関わらない」事だったらしいですが、それでも関わる気にした南葛さんはすごい説得力だったと思います。そういえば、風間監督も元川崎
。これは何か化学反応が起こりそうだし、今後も川崎系の人材が来るのではないでしょうか。当ブログで「フロンターレ化」というキーワードを時々用いますが、今回の南葛さんはまさにリアル「フロンターレ」化。これからの伸びしろはハンパないと思います。
   
〔東京23区初の専用スタジアム建設!〕
 次々と刺激的な一手を打ち続ける南葛SC。今最大の挑戦がスタジアム建設。予定地はオーナー高橋陽一の地元葛飾区。サッカーのよる地域活性化を掲げ、今年度中に約350億円で土地を取得予定。J1参入基準を満たす専用スタジアムを造ろうとしている。しかもその場所はJR新小岩駅から徒歩10分という抜群の好立地。

岩:「土地の広さで言うと7㌶で、2万人でも造れるが、一応今は15,000人収容という発表になっている。スタジアム内にはキャプテン翼ミュージアムを設けて、試合が無い時も外国人も含めて来てもらうようにしたい。いろんな仕掛けは考えている。」

 東京都内の専用スタジアムについては、番組でMCも言っていましたが、構想が出ては頓挫ばかりで未だにはっきりした構想を目にする事はなかったですね。そんな中での墨田区のスタジアム。何と約350億円で土地を取得予定とありましたが、それもすごいですね。土地だけでなく、建物代もあるのですが、どうされるのか。とにかく南葛さんの話は見えない部分も多く、あとでサプライズな展開になる事が多い。
 今回関わる人材は、みんなキャプ翼で世界まで行く夢を抱いているのでしょう。とにかくキャプ翼という世界的なコンテンツがあるので、支援者はこれからもどんどん登場していくことでしょう。今後の南葛さんの展開を楽しみにしています。
南葛SC公式HP:https://www.nankatsu-sc.com/
南葛SC関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220501
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220218
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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観客のためのスタジアム・アリーナ47

2024-03-02 00:40:05 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 岡山市の新アリーナ構想ばなしが、先日の県の表明でトーンダウンしているところですが、ネットを観ていたら、お隣の香川県で県立のデカい新アリーナ計画があるという情報を知りました。何でも中四国最大規模の大きさで1万人収容できるとか。それはすごいなと。香川県には丸亀陸上競技場という、これまた巨大なスタジアムがあり、香川というところはそういう巨大スポーツ施設を作りやすい土壌なのかなとちょっと思ってしまいました。そんな中で、あの川淵さんが新アリーナのSPアンバサダーに就任するとも聞き、香川どうなっとん!?とビックリしている次第です。

川淵三郎さんが25年3月オープン予定の香川県立アリーナ「スペシャルアンバサダー」に就任【香川】|FNNプライムオンライン

川淵三郎さんが25年3月オープン予定の香川県立アリーナ「スペシャルアンバサダー」に就任【香川】|FNNプライムオンライン

JR高松駅の商業ビル「TAKAMATSU ORNE」と同じ高松サンポート地区に整備されている新しい県立アリーナのスペシャルアンバサダーにサッカー・Jリーグの初代...

FNNプライムオンライン

 

【川淵三郎さんが25年3月オープン予定の香川県立アリーナ「スペシャルアンバサダー」に就任】
「「JR高松駅の商業ビル「TAKAMATSU ORNE」と同じ高松サンポート地区に整備されている新しい県立アリーナのスペシャルアンバサダーにサッカー・Jリーグの初代チェアマンで、アリーナの活用に詳しい川淵三郎さんが就任しました。」
「スペシャルアンバサダーに就任したのは、Jリーグの初代チェアマンで、アリーナの管理・運営の在り方を発信する団体、「ECSA」の代表理事会長を務める川淵三郎さんです。式では、香川県の池田知事らから委嘱状などが手渡されました。
 高松市で整備が進む新しい県立アリーナの建設工事費は約202億円。約1万人を収容できるメインアリーナのほか、サブアリーナと武道施設を備える中四国最大規模の施設で、2024年11月の完成、25年3月のオープンを目指しています。」
「スペシャルアンバサダーの任期はなく、川淵さんは今後、アリーナ運営の助言や情報発信などを行っていく予定です。」

 なぜ、香川に川淵さん? と思って調べてみましたが、川淵さんのWikipediaには香川のかの字も出てこなかったです。つまり香川には縁もゆかりも無い人。見方を変えれば、そんな方をSPアンバザターに招聘できたというのはすごい事なのではないでしょうか。
 新しい県立体育館という事で、建設費が202億円ですか、確か岡山の新アリーナは145億円だったかな、大幅に予算が多いです。サブアリーナと武道館のような施設も併設というのはすごい施設です。しかも今年の秋に完成するとか。もう少し概要を見てみましょう。
   
 香川県立体育館は、香川県高松市サンポートに建設中の屋内競技場。2024年度開業予定。施設は東からメインアリーナ、サブアリーナ、武道施設兼多目的ルームの3つから成り、それぞれを高さを低く抑えた1枚の大きな屋根で繋いでいる。スポーツ大会から、アリーナツアー、見本市イベントまで幅広い利用を想定しており、特にメインアリーナ規模は中四国最大規模。
沿革
 2016年12月12日、老朽化した旧県立体育館に代わる施設として、サンポート高松への新築移転が決定。予定地はサンポート高松で遊休地となっていたA1・A2・B1街区(西より)で、それぞれそこにあった暫定施設のスポーツレクリエーション広場・大型テント広場・アート広場は解体・整地の上、その間の区画道路(市道港頭中央2号線(歩行者専用道路)の全線、市道港頭東1号線の一部、いずれも都市計画道路)も撤去することにより一体の敷地として整備。着手時の土地所有者はA1街区が高松市土地開発公社、区画道路が高松市道、その他が香川県であるが、県有施設の新築工事でありながら、高松市がそれら土地の無償提供および周囲の基盤整備を協力することにより、円滑な開発が進むとしている。

構造形式        鉄骨造、鉄筋コンクリート造/杭基礎
建築面積        18,950 m2
延床面積        31,212.5 m2
階 数      地上2階、地下1階
高 さ      27.7m
所在地     〒760-0019 香川県高松市サンポート
施 設   メインアリーナ:5024席  サブアリーナ:1002席  武道施設兼多目的ルーム:327席
      東駐車場:68台  西駐車場:32台  自転車・自動二輪車駐輪場:565台

 固定席が約5千席という事で、ジップの約2,500席の2倍のようですね。このアリーナがすごいのがアリーナツアー、見本市イベントまで幅広い利用という事で、音楽コンサートなどもできるようですね。あと、ネーミングライツで、「あなぶきアリーナ香川」という施設名になったとか。やはり香川といえば昔から穴吹さんなのかな。何となく穴吹さんの会社のマークにも似てなくはない印象も。詳しくは公式HPをご覧ください。当ブログも機会があれば観に行ってみたいものです。岡山も頑張ってもらいたいですね。
あなぶきアリーナ香川公式HP:https://kagawa-arena.com/
  〃   建築工事公式HP:https://www.shin-kagawa-taiikukan.com/
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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