タルト・タタンの夢 作:近藤 史恵
いけないわと思いつつも、シリーズを埋めるようにして
読み進めてしまいました、ビストロ・パ・マルシリーズの最初にあたる単行本であります
シリーズは、追いかけだすときりがなくなるので、
あまり意識しないで読んでいこうと思っているんだが
なんというか、なんだか面白いし、しかも
今回に限っては読み方がさかしまで、最新作から遡っているので
これはこれでいいかなとか、
ちょっとまた、自分に対するよくわからない言い訳を並べたりしながら
ともかく読んだのでメモっておくのであります
題名がタルト・タタンでありまして、
実はシェフは、パティシエもうまいことこなす
甘党の人だとわかって、なるほどなと思わされたのでありました
相変わらず、とてもおいしそうなフランス料理の数々が出てきて、
それをヒントにして、事件というほどでもない
人情話が続くというのは、続シリーズと同じでありました
が、なんだろうか、必ずといっていいほど
バン・ショーという、ホットワインが出てくるので、
そっちのほうが気になってしまったんだが
ともあれ、食べてみたい、飲んでみたいと思わされる内容ばかりでありました
かなり料理の描写が細かく多く、とても堪能できる感じで
読んでいるだけでおなかがすきそうな雰囲気が
たまらないといった読み応えでありました
話も、そこまでディープなものだったり、
哀しい結末や、苦々しい事実なんかが出てくるほどでもなく、
うまく人情話として、ケセラセラな感じで進むので
後腐れないというか、非常に読みやすいという印象でありました
個人的には、二番手シェフの奥さんとの馴れ初めの話が面白くて、
なんだろうか、こういう話、本当にいいなぁ
にやにやしてしまうなと、まさににやにやしながら読んだわけでありまして
人のドラマって、様々なことがあるよなと思わされるのでありましたとさ
考えさせられるほどじゃないけども、
こういうのがとても好きだわといえる感じである
しかし、相変わらずにシェフが頑固そうなのか、
そうでもないのかわからないまま、
でも、推理というか、物事の筋立てた見かたが
素晴らしいと感嘆見舞いつつ
こんなおいしそうな洋食屋さん、近くにないかなと
思わされたりするのでありましたとさ
非常に、楽しく読めました
いけないわと思いつつも、シリーズを埋めるようにして
読み進めてしまいました、ビストロ・パ・マルシリーズの最初にあたる単行本であります
シリーズは、追いかけだすときりがなくなるので、
あまり意識しないで読んでいこうと思っているんだが
なんというか、なんだか面白いし、しかも
今回に限っては読み方がさかしまで、最新作から遡っているので
これはこれでいいかなとか、
ちょっとまた、自分に対するよくわからない言い訳を並べたりしながら
ともかく読んだのでメモっておくのであります
題名がタルト・タタンでありまして、
実はシェフは、パティシエもうまいことこなす
甘党の人だとわかって、なるほどなと思わされたのでありました
相変わらず、とてもおいしそうなフランス料理の数々が出てきて、
それをヒントにして、事件というほどでもない
人情話が続くというのは、続シリーズと同じでありました
が、なんだろうか、必ずといっていいほど
バン・ショーという、ホットワインが出てくるので、
そっちのほうが気になってしまったんだが
ともあれ、食べてみたい、飲んでみたいと思わされる内容ばかりでありました
かなり料理の描写が細かく多く、とても堪能できる感じで
読んでいるだけでおなかがすきそうな雰囲気が
たまらないといった読み応えでありました
話も、そこまでディープなものだったり、
哀しい結末や、苦々しい事実なんかが出てくるほどでもなく、
うまく人情話として、ケセラセラな感じで進むので
後腐れないというか、非常に読みやすいという印象でありました
個人的には、二番手シェフの奥さんとの馴れ初めの話が面白くて、
なんだろうか、こういう話、本当にいいなぁ
にやにやしてしまうなと、まさににやにやしながら読んだわけでありまして
人のドラマって、様々なことがあるよなと思わされるのでありましたとさ
考えさせられるほどじゃないけども、
こういうのがとても好きだわといえる感じである
しかし、相変わらずにシェフが頑固そうなのか、
そうでもないのかわからないまま、
でも、推理というか、物事の筋立てた見かたが
素晴らしいと感嘆見舞いつつ
こんなおいしそうな洋食屋さん、近くにないかなと
思わされたりするのでありましたとさ
非常に、楽しく読めました