台湾環島 南風のスケッチ 著:大洞 敦史
なかなか、破天荒な人生を歩んでいる著者による、
台灣一周の読み物でした
実に不思議な読み応えといったらいいか、
旅日記のようでもあるんだが、物語のようでもあるし、
観光紹介文のようでもある
なんと形容していいかわかりませんが、
それでも、台灣について、全土を網羅した
非常に面白い本でありました
実地で見てきたこと、実際に体験したことがベースで、
大きな感情や、話運びに起伏が存在しないので
実に穏やかに読み進められる文章でした
朴訥とは違う、それでも現地の人とよく親しんだ感じや、
その場で、様々な出会いと面白いことがあってと
どこか、離れたというでもないけども、
不思議な距離感で文章が紡がれていて
興味深いというか、面白いのにしっとりとした読み応えでありました
台灣全土をまたにかけてというところが素晴らしく、
よく聞く景勝地もさることながら、台東や離島など、
その他の地域でも、僻地といって差し支えないような
かなり奥まったところを訊ねて歩いていて
非常に面白そうなのでありました
まだまだ、行きたいところが山ほどあるんだな
とはいえ、自分が行ったことのあるところについて
その詳細な描写と、補足解説が面白くて、
台南から、安平にかけてのことは
興味深いし、知っているとさらに楽しいと
そんな筆致であったように思うのでありました
かなりレベルが高いというか、よりディープな楽しみ方をしている
その姿を見られたというだけで、台灣フリークとして
満足できる一冊だったと思い、満足して読み終えたのであります
なかなか、破天荒な人生を歩んでいる著者による、
台灣一周の読み物でした
実に不思議な読み応えといったらいいか、
旅日記のようでもあるんだが、物語のようでもあるし、
観光紹介文のようでもある
なんと形容していいかわかりませんが、
それでも、台灣について、全土を網羅した
非常に面白い本でありました
実地で見てきたこと、実際に体験したことがベースで、
大きな感情や、話運びに起伏が存在しないので
実に穏やかに読み進められる文章でした
朴訥とは違う、それでも現地の人とよく親しんだ感じや、
その場で、様々な出会いと面白いことがあってと
どこか、離れたというでもないけども、
不思議な距離感で文章が紡がれていて
興味深いというか、面白いのにしっとりとした読み応えでありました
台灣全土をまたにかけてというところが素晴らしく、
よく聞く景勝地もさることながら、台東や離島など、
その他の地域でも、僻地といって差し支えないような
かなり奥まったところを訊ねて歩いていて
非常に面白そうなのでありました
まだまだ、行きたいところが山ほどあるんだな
とはいえ、自分が行ったことのあるところについて
その詳細な描写と、補足解説が面白くて、
台南から、安平にかけてのことは
興味深いし、知っているとさらに楽しいと
そんな筆致であったように思うのでありました
かなりレベルが高いというか、よりディープな楽しみ方をしている
その姿を見られたというだけで、台灣フリークとして
満足できる一冊だったと思い、満足して読み終えたのであります