この夏のNHK戦争特集シリーズは、
どれもこれも重たい内容でどっぷりでありました
実家帰って、年老いた両親と見るものではない
せっかく帰省したのに、鬱々とした気分になってしまうじゃないか
そう思うような、凄まじさがありました
とりわけ、731部隊の話と、インパールの話は
重たすぎて倒れこみそうなほどでありました
あまり、つらつら書き連ねるほどのこともなかったのですが
この731部隊の話については、
ちょっとだけ、思ったことをメモしておこうと思うのであります
まずは、ロシアの資料から生音声が出たところに衝撃を覚えた
このあたりは検証がどうなのか、よくわからないので
鵜呑みにしていいのかわかりませんが、
証言があるというのは強い恐怖でありました
とはいえ、実際やってただろうなとうすうすはみんな思っていただろうことなので
いまさらという感じではありましたが、
その内容が、生々しく語られているのが衝撃でありました
随分前に、黒い太陽という映画を見まして
731部隊というのが、どれほど悪辣だったかと
それを目の当たりにしたわけでありますけども、
あの映画内で、中国人の捕虜の手を凍傷にして骨だけにするという
意味のわからないことをしていたんだが、
これは流石に、エキセントリックに描きすぎじゃないか
などと思ってたら、証言が出てきて
実際やっていたとわ…
こうなってくると、この番組の盲点でもないが、
いや、実際、こういう酷いことをしていたと
そこを伝える番組だろうから、叶わなくても仕方なかったんだが
その実験の意味はなんだったのか、そっちが凄い興味深いのでありました
それを伝えてしまうと、この非人道的行為が
ある種の正当性というか、許されないことに何かの価値みたいなのが
見出されてしまうだろうから、決して報道されないんだろうが
気になって仕方ないのであります
これはこれで、別にどっかでやってくれないかな
番組趣旨としては、あのような行為が
軍の命令であったり、医学のエキスパートであったりと
そういう高級なにがしによってなされていたと
そのあたりで描写を終えていまして、
なんというかな、そりゃそうだろうと思いつつも
ああいったことは、現代にもやはり起きかねないのだろうなと
ありていの感想を抱くに至ったわけであります
いつだって、高級なにがしと、そうでない人たちの間に
暗くて深い川が流れているのであろう
なんて、つまらないことも考えてしまったんだが
ともかく、戦争という人間の行いについて
考えさせられる番組でありました
インパールの状況も、既視感があったけど
こっちのほうが重い、そして考えなくてはならないことだと思うのである
どれもこれも重たい内容でどっぷりでありました
実家帰って、年老いた両親と見るものではない
せっかく帰省したのに、鬱々とした気分になってしまうじゃないか
そう思うような、凄まじさがありました
とりわけ、731部隊の話と、インパールの話は
重たすぎて倒れこみそうなほどでありました
あまり、つらつら書き連ねるほどのこともなかったのですが
この731部隊の話については、
ちょっとだけ、思ったことをメモしておこうと思うのであります
まずは、ロシアの資料から生音声が出たところに衝撃を覚えた
このあたりは検証がどうなのか、よくわからないので
鵜呑みにしていいのかわかりませんが、
証言があるというのは強い恐怖でありました
とはいえ、実際やってただろうなとうすうすはみんな思っていただろうことなので
いまさらという感じではありましたが、
その内容が、生々しく語られているのが衝撃でありました
随分前に、黒い太陽という映画を見まして
731部隊というのが、どれほど悪辣だったかと
それを目の当たりにしたわけでありますけども、
あの映画内で、中国人の捕虜の手を凍傷にして骨だけにするという
意味のわからないことをしていたんだが、
これは流石に、エキセントリックに描きすぎじゃないか
などと思ってたら、証言が出てきて
実際やっていたとわ…
こうなってくると、この番組の盲点でもないが、
いや、実際、こういう酷いことをしていたと
そこを伝える番組だろうから、叶わなくても仕方なかったんだが
その実験の意味はなんだったのか、そっちが凄い興味深いのでありました
それを伝えてしまうと、この非人道的行為が
ある種の正当性というか、許されないことに何かの価値みたいなのが
見出されてしまうだろうから、決して報道されないんだろうが
気になって仕方ないのであります
これはこれで、別にどっかでやってくれないかな
番組趣旨としては、あのような行為が
軍の命令であったり、医学のエキスパートであったりと
そういう高級なにがしによってなされていたと
そのあたりで描写を終えていまして、
なんというかな、そりゃそうだろうと思いつつも
ああいったことは、現代にもやはり起きかねないのだろうなと
ありていの感想を抱くに至ったわけであります
いつだって、高級なにがしと、そうでない人たちの間に
暗くて深い川が流れているのであろう
なんて、つまらないことも考えてしまったんだが
ともかく、戦争という人間の行いについて
考えさせられる番組でありました
インパールの状況も、既視感があったけど
こっちのほうが重い、そして考えなくてはならないことだと思うのである