危険な世界史 運命の女篇 著:中野 京子
思ったのとちょっと違った
そういう感じでありまして、
大半が、歴史を題材にした映画の簡単な紹介と
その論評でありました
もっと、歴史ドラマというか、歴史イベントの説明本だと
期待しすぎてしまったのであるが
それはそれとして、世界史に数多い女性の悲劇や歴史が
少しばかり触れられて楽しめたのでありました
現在、NHKでやってるヴィクトリア女王の話も
さっぱり背景がわからないので、これで補完しようと思っていましたが
残念ながら、ほとんど触れられず、なんとなく
本として話を通すために、マリーアントワネットが中心になっているものの
全体的には、歴史本というよりは映画本という様相でありまして
見たことない映画の論評だけを読んでも
うまく想像できないものだなと
ちょっと自分には不得手な本でありました
とはいえ、著者の歴史知識が広いのはステキなところで
映画のシーン説明なんかも、歴史知識を下地として
それをこう描いているという説明なんかがあるので
本編も見ていたら、一層に勉強となったかもしれないと
ちょっと思わされたのでありました
特にこれがと面白いことがあったのではないけども
歴史上で女性がどうであったかという
大上段のテーマではなく、歴史と女性とを描いていたと
そういうことだけに終始しているので
偏向した内容を押し付けられることもなく
楽しんで読める一冊だったのではないかと
思うのでありました
思ったのとちょっと違った
そういう感じでありまして、
大半が、歴史を題材にした映画の簡単な紹介と
その論評でありました
もっと、歴史ドラマというか、歴史イベントの説明本だと
期待しすぎてしまったのであるが
それはそれとして、世界史に数多い女性の悲劇や歴史が
少しばかり触れられて楽しめたのでありました
現在、NHKでやってるヴィクトリア女王の話も
さっぱり背景がわからないので、これで補完しようと思っていましたが
残念ながら、ほとんど触れられず、なんとなく
本として話を通すために、マリーアントワネットが中心になっているものの
全体的には、歴史本というよりは映画本という様相でありまして
見たことない映画の論評だけを読んでも
うまく想像できないものだなと
ちょっと自分には不得手な本でありました
とはいえ、著者の歴史知識が広いのはステキなところで
映画のシーン説明なんかも、歴史知識を下地として
それをこう描いているという説明なんかがあるので
本編も見ていたら、一層に勉強となったかもしれないと
ちょっと思わされたのでありました
特にこれがと面白いことがあったのではないけども
歴史上で女性がどうであったかという
大上段のテーマではなく、歴史と女性とを描いていたと
そういうことだけに終始しているので
偏向した内容を押し付けられることもなく
楽しんで読める一冊だったのではないかと
思うのでありました