タクリーノのロードにはカンパニョーロのコンポ RECORD 11s を選択しています
今回は前回取り付けたハンドルに シフトレバー Ergopower エルゴパワーを
取り付けましょう
Campagnolo RECORD 11s Ergopower Ultra-shift
カンパのエルゴパワーの登場は 1992 年の事
シマノの手元変速 STI に対抗し開発された商品です
自転車競技界を引っ張ってきたカンパが 始めて
追い掛ける立場になった時です
レバーがカーボン化されたのは 1999 年のレコードから
2000年には 10速が登場しそれから 10年 カンパは
11速化しシマノとしのぎを削っています
エルゴパワーの取り付けには ブラケットカバーを
大きくめくる必要が有ります ハンドルクランプの
締め付けネジは トルクスレンチ T25 が必要です
じゃハンドルに取り付けましょう クランプ金物を外し
ネジにグリスを塗っておきます ここには緩み止め剤が
使われていますが 私はそれを無視しグリスを選びます
まあこの辺りは賛否の考え方が有るでしょうが 私は
部品の新しい時の状態を長く保ち 何時までも使える
様な組付け こちらを選択します
クランプ金物をハンドルに通し レバー位置まで
運びます このクランプには ↑ が刻まれており
それを上に向けて装着します
クランプにレバーを取り付けます トルクスレンチを
使いますが ブラケットカバーが邪魔になり かなり
使い難い状態です ネジの頭を潰さない様 注意が
必要です
レバーの位置 まあこの辺は目見当なんですが
少しでも正確な位置を出す為に 定規など真っすぐな
物を使います 私が使っているのは建築で使う差し金
ハンドルのドロップ下部のエンド部分 そこから
ハンドルの直線部分に定規を這わせ レバーの先端と
その定規を合わせるのが 基本の位置
それを基準にすると この写真ではまだレバーが低い
と言う事になります しかし最近はハンドルの形状も
さまざま
この部分を睨みながら 優先するのはブラケットの上部
ここがハンドルのラインと一直線になる位置が良しと
する風潮です
前記を基準にブラケットの位置を決めてみました
ただ 調整をするのはここだけでは無く レバーを
左右平行にする必要も有ります
その調整をする為には ブラケット部を上から
見たいので 仮にホイールを付けます この車輪は
私のスペアホイール この自転車に使うシャマルは
まだ汚したくありません・・
前輪の下に敷いているのは 自転車を平行に置く為の
調整 ハンドルのしゃくり具合も、横からの目視で
決めたいですから
上から 横から何度も微調整をし 私の感覚では
この位置が良さそうです ただここは感覚の部分ですから
バーテープを巻く前に 本人に確かめてもらうのが良いですね
この感覚と言うのは 本人にしか解からない事ですから
数値化は出来ないですね
さてここまで進みました この後の作業は ワイヤーラインを決めて行きましょう
誰がやっても同じ様ですが このワイヤーの微妙な長さの違いでセンスが問われます
やはり見てバランスが良く綺麗な方が良いですよね しっかりと決めて行きましょう
今回は前回取り付けたハンドルに シフトレバー Ergopower エルゴパワーを
取り付けましょう
Campagnolo RECORD 11s Ergopower Ultra-shift
カンパのエルゴパワーの登場は 1992 年の事
シマノの手元変速 STI に対抗し開発された商品です
自転車競技界を引っ張ってきたカンパが 始めて
追い掛ける立場になった時です
レバーがカーボン化されたのは 1999 年のレコードから
2000年には 10速が登場しそれから 10年 カンパは
11速化しシマノとしのぎを削っています
エルゴパワーの取り付けには ブラケットカバーを
大きくめくる必要が有ります ハンドルクランプの
締め付けネジは トルクスレンチ T25 が必要です
じゃハンドルに取り付けましょう クランプ金物を外し
ネジにグリスを塗っておきます ここには緩み止め剤が
使われていますが 私はそれを無視しグリスを選びます
まあこの辺りは賛否の考え方が有るでしょうが 私は
部品の新しい時の状態を長く保ち 何時までも使える
様な組付け こちらを選択します
クランプ金物をハンドルに通し レバー位置まで
運びます このクランプには ↑ が刻まれており
それを上に向けて装着します
クランプにレバーを取り付けます トルクスレンチを
使いますが ブラケットカバーが邪魔になり かなり
使い難い状態です ネジの頭を潰さない様 注意が
必要です
レバーの位置 まあこの辺は目見当なんですが
少しでも正確な位置を出す為に 定規など真っすぐな
物を使います 私が使っているのは建築で使う差し金
ハンドルのドロップ下部のエンド部分 そこから
ハンドルの直線部分に定規を這わせ レバーの先端と
その定規を合わせるのが 基本の位置
それを基準にすると この写真ではまだレバーが低い
と言う事になります しかし最近はハンドルの形状も
さまざま
この部分を睨みながら 優先するのはブラケットの上部
ここがハンドルのラインと一直線になる位置が良しと
する風潮です
前記を基準にブラケットの位置を決めてみました
ただ 調整をするのはここだけでは無く レバーを
左右平行にする必要も有ります
その調整をする為には ブラケット部を上から
見たいので 仮にホイールを付けます この車輪は
私のスペアホイール この自転車に使うシャマルは
まだ汚したくありません・・
前輪の下に敷いているのは 自転車を平行に置く為の
調整 ハンドルのしゃくり具合も、横からの目視で
決めたいですから
上から 横から何度も微調整をし 私の感覚では
この位置が良さそうです ただここは感覚の部分ですから
バーテープを巻く前に 本人に確かめてもらうのが良いですね
この感覚と言うのは 本人にしか解からない事ですから
数値化は出来ないですね
さてここまで進みました この後の作業は ワイヤーラインを決めて行きましょう
誰がやっても同じ様ですが このワイヤーの微妙な長さの違いでセンスが問われます
やはり見てバランスが良く綺麗な方が良いですよね しっかりと決めて行きましょう