アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

トウネズミモチ(唐鼠黐)の花

2007-07-12 | モブログ

手賀沼遊歩道でトウネズミモチ(唐鼠黐)の花が見事だった。
形の良い木に真っ白な花がたくさん咲いているので、良く目立つ。
ネズミモチ(鼠黐)より背丈も花も大きく、花も遅れて咲き始める。
撮影2007年7月7日午前6時頃

モクセイ科イボタノキ属
学名「Ligustrum lucidum」

花が満開のトウネズミモチ(唐鼠黐)の木

 
メモ

・中国原産で、ネズミモチに比べると花序や実が全体に大柄な印象。
・成長が早くて、丈夫で、大気汚染にも強いので、都市公園や工場の化樹、高速道路のグリーンベルトとして植えられている。
・樹皮につく虫の分泌物(イボタロウ)や、果実は紫黒色に熟するが(女貞子)ジョテイシと読ばれを漢方薬にする。
・葉はネズミモチより幅が広く、先がとがる。また一番の特徴は葉脈が透けて見える。
    日本文芸社「樹木図鑑」及び
    フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia」より