アジサイ(紫陽花)の小さな可愛い花 2007-07-07 | 動物 アジサイの花が色褪せて、寂しげな様子。でも、近づいてびっくり。可愛い花が咲いていた。実は、普通にアジサイの花と言っている部分は装飾花で、ガクにあたる。本来の花は中に咲いて目立たない。撮影2007年7月5日午前6時頃 ユキノシタ科アジサイ属学名「Hydrangea macrophylla form. macrophylla」画像クリックで拡大します ↓ 小さな可愛い花 ↓ 開花した花のそばには丸い蕾も沢山見える ↓ 色あせてきたアジサイの装飾花 メモ ・いわゆる最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイであり、日本原産のガクアジサイ Hydrangea macrophyllaを改良した品種である。・花の色は、助色素というアントシアニンの発色に影響を与える物質のほか、土壌のpH濃度、アルミニウムイオン量によって様々に変化する。そのため、「七変化」とも呼ばれる。日本原産の最も古いものは、青色だという。花はつぼみのころは緑色、それが白く移ろい、咲くころには水色、または薄紅色。 咲き終わりに近づくにつれて、花色は濃くなっていく。・「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。また漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花(ライラックか?)に名付けたもので、平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったと言われている。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より