アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ラクウショウ(落羽松)の実が大豊作

2014-01-02 | 柏の葉公園

柏の葉公園に植栽されている多数のラクウショウ(落羽松)も殆ど葉を落とした。
後には、どの木にも、果実(球果)が大豊作。
ラクウショウの球果は、直径2.5~3cmで、10~11月に緑白色から褐色に熟す。
果鱗は10~12個、各果鱗に2個種子が付く。
熟すと果鱗が開いて種子を出す。
種子は長さ1.2cmほどで、いびつな翼がある。
(以上山渓ハンディ図鑑樹に咲く花より)
2013年11月には2回ラクウショウの紅葉や球果を撮っていた。
11月9日 11月22日
スギ科 ヌマスギ属
別名「ヌマスギ(沼杉)」
2013年12月29日
↓ 日本庭園近くのラクウショウ、左隣りはモミジバフウ(すっかり骸骨状態)。


↓ 主に木のてっぺんには、多数の果実(球果)。


↓ 球果の果鱗(10~12個あるが)に割れ目ができている。




↓ こちらの果鱗はもうすぐ開く。


↓ 木の下には、果鱗のかけらが多数。球果のまま落ちているものもあった。




↓ 落ちていた球果を拾ってきた。
割ろうとしたが、とても堅い。
赤く見えるものはヤニ、とても粘つく。


↓ 冒険のとりで近くのラクウショウ林。
ここも、球果多数。






↓ 1本のラクウショウの近くにある気根。
何年にもなるが、大きくも小さくもならないように見えるが・・・
大事に保護されている。