アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ビワ(枇杷)の花開花始まる。

2014-01-14 | 樹木

散歩コースにある大きなビワ(枇杷)の木に花が咲き始めた。
ビワの花はごわごわとした質感があり、花弁5枚、雄しべ多数。
未だ堅そうな蕾から、開花し始めた蕾、綺麗に開花した花などが撮れた。
バラ科ビワ属
2013年1月14日













↓ ビワの樹皮

 

メモ
・葉は互生し、葉柄は短い。葉の形は20cm前後の長楕円形で厚くて堅く、表面が葉脈ごとに波打つ。縁には波状の鋸歯がある。
・花期は11~12月、白い地味な花をつける。花弁は5枚。葯には毛が密に生えている。
・自家受粉が可能で、初夏に卵形をした黄橙色の実をつける。
・果実は花たくが肥厚した偽果で、全体が薄い産毛に覆われている。
・長崎県、千葉県、鹿児島県などの温暖な地域での栽培が多い事から耐寒性がないと思われがちであるが、実は耐寒性があり冬期の最低気温-10℃程度の寒冷地でも育ち結実する。
参考サイト Wikipedia ビワ