タラヨウ(多羅葉)は
「葉書の木」、「郵便局の木」と言われるように、
葉の裏に傷をつけると黒く変色するので文字を書くことができる。
この性質がインドで経文を書くのに使われた貝葉(バイヨウ)の原料である
ヤシ科のタラジュ(多羅樹)に似ていることからタラヨウ(多羅葉)となった。
葉に書いた文字(2010/12/10)⇒ クリック
タラヨウ(多羅葉)は雌雄異株。
ここで、真っ赤な実を多数つけた木は1本だけだったので、他はみな雄株?
花は、前年枝の葉脈のごく短い短枝に黄緑色の小さな花を多数つける。
千葉大学が新しい説明板を用意してくれた。大変助かる、感謝です。
モチノキ科 モチノキ属
別名「モンツキシバ」
2013年12月29日
↓ タラヨウ(多羅葉)の実
↓ タラヨウ(多羅葉)の樹皮
↓ タラヨウ(多羅葉)の大きな木、これは雄株。
↓ 多数のタラヨウ(多羅葉)の木
本日、タラヨウ(多羅葉)の落ち葉に書いた文字が、何年後まで読めるかな??
今年もプールでは1km、陸では1日一万歩目指して、頑張りたい。
近くの畑の境界にナンテン(南天)の真っ赤な実がたわわに実った。
「難を転ずる」という語呂合わせから縁起の良い木とされている。
近所のあちこちで観察される木だ。
葉は赤飯などの飾りに、実は咳止めの薬として用いられている。
メギ科ナンテン属
2013年12月30日
↓ ナンテンの紅葉