アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

次ぎはカナムグラ(金葎)の雄花が満開

2013-10-05 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池で、9月中旬には アレチウリが群生していた場所 に、
今度はカナムグラ(金葎)の雄花が満開になった。
カナムグラは雌雄異株。雄花はがく片5枚と雄しべ5本。
雌花は株の葉腋から花茎を延ばして先端に苞に包まれた穂状の花をつける。
茎から葉柄にかけて鋭いとげがあり、草やガードレール等触れるものなら何にでも絡みつく。
アサ科カラハナソウ属
2013年10月3日午前10時ころ






カナムグラ(金葎)の雄花(大堀川で、2011年10月2日撮影)









カナムグラメモ
★ カラハナソウ(唐花草)
・アサ科カラハナソウ属の多年草。蔓性で雌雄異株。
・ビールの苦味、香りの原料になるホップは「セイヨウカラハナソウ」で「カラハナソウ」の母種。

★ カナムグラ(金葎)
・以前はクワ科に分類されていたが、今はアサ科。
・和名「鉄葎」は強靭な蔓を鉄に例え、「葎」は草が繁茂して絡み合った様を表す。
・雌雄異株のつる植物。
・葉は5cm~12cm程度の深く切れ込んだ掌状で対生し、鋸歯が多く表面はざらつく。
・茎から葉柄にかけて鋭いとげがあり、木や電柱、ガードレール等に絡みつく。
・花期は8月~10月で、雄株は分枝した花茎を伸ばし、多数の淡緑色の花をつける。
・雄花はがく片5、雄しべ5。
・雌花は株の葉腋から花茎を伸ばし先端に苞に包まれた穂状の花をつける。がくは小形。
・雌花は受粉後に成熟して果実(痩果)となると赤紫色を帯びる。
参考文献 フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
     全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」


ラブラドルレトリバーのアルちゃん、あちらでどうしてるかなぁ?

2013-10-04 | ラブラドルレトリバー

アルちゃんが私たちのところからいなくなってもう一年。
月日が経つのがホントに早いと感じてます。

今年も旅行へ出かけましたが、車を停めるたびに、
先ずアルちゃんを外へと・・・
あぁ、もう乗っていないんだと気づくことが度々でした。
でも、今は慣れました。

アルちゃんがいたときは、毎日朝早くに散歩に出ていたので、
朝早くに咲く花を沢山撮ることが出来ました。
アルちゃんと一緒だと、細い路地でも、
初めての道でも、平気で歩けました。
でも、今は一人で朝早くの散歩は出来ません。
何かあってはいけないと思って。

アルちゃんはダンベル投げが大好きだったよね。
良く散歩にはダンベルを咥えていったね。
大堀川の草地で、ダンベルをキャッチして颯爽と持ち帰る


↓ 旅先の押切川公園で、先読みをする


↓ 新しいダンベルを貰ったときは放さなかった


↓ 宝物


↓ 手術の後は、リビングでダンベル投げ






アルちゃんが、乳がんだと分かったときに、
今後のことを考え子宮・卵巣・乳房を全摘を決断。
手術は成功して、元気になり嬉しかったよ。
旅行にも一緒に行ったしね。
殆ど車の中で留守番だったけど、
少しは旅先の空気も吸って、気分転換出来たかなと・・・

子どもの時に避妊手術を受けておけばガンになるリスクが
減ったのにと、後できいたけど、まさに後の祭りだったね。

お医者様は、リンパへの転移さらに肺への転移が
心配と仰っていたけど、全摘で元気になって
喜んだのもつかの間、
これが事実になってしまって・・・

長い闘病生活が続いたね。
最後の頃は、前脚の付け根の大きなガンから
一日に450g位のリンパ液がしみだしていたのよ。
吠えたり、うなったり全くしなかったけど
痛いのを我慢してたのかなぁ?
トイレも最後まで家の庭で用を足すことが出来たね。
一度も粗相したことがなかった。

アルちゃんを見ていて、私たちもアルちゃんのように
最後まで自分のことは自分で出来るようでいたいと思ったよ。

アルちゃんは、たくさんの思い出を残してくれた。
そして、苦しい時や寂しい時など何かにつけて癒された。
アルちゃんのアルバムは、私の宝になっている。
ブログを開くとアルちゃんに会える。
いつか、私たちもあちらの世界にいくので
その時にまた会えることを信じて
毎日を頑張って生きていきたい。
アルちゃん本当に有難う。


絶滅危惧種のタコノアシ(蛸の足)の花_その3

2013-10-04 | 大堀川周辺の動植物

台風の影響で大堀川防災調整池の水量も増えたので、タコノアシ(蛸の足)も冠水したようだ。
ユキノシタ科タコノアシ属
2013年10月3日午前10時頃
↓ 金網のブロック上は泥で汚れているが、タコノアシもヒレタゴボウも元気そうだ。






↓ ウッドデッキ左側のタコノアシ
こちらも泥がついているが元気そうだ






↓ ウッドデッキ正面のタコノアシ
ヒレタゴボウに囲まれて、こちらの汚れは目立たない







↓ 大堀川防災調整池を見渡す。画像クリックで拡大。


ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)にも実りの秋 その2 間もなく果実が裂開

2013-10-03 | 大堀川周辺の動植物

いつも大堀川防災調整池の散歩は、朝のうちにすませていたが、今日は少し遅く出かけた。
ヒレタゴボウの実が間もなく裂開しそうだ。
アカバナ科チョウジタデ属
別名「アメリカミズキンバイ」
2013年10月3日午前10時ころ


↓ 実は長さ2cm程度あり、角が顕著で膨れた形状をしている。
子房が下にあるので、上に萼が残って、綺麗な形をした実だ。




↓ 上から見ると萼が残って正方形。


↓ 萼も落ちた。


↓ やがて乾いてくる。丈夫なスジを残して裂開



ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)にも実りの秋 その1

2013-10-03 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池を黄色く染めていた ヒレタゴボウの大群落 に実が出来はじめた。
果実は長さ2cm程度あり、角が顕著で膨れた形状をしている。
子房が下にあるので、上に萼が残って、綺麗な形をした実だ。
アカバナ科チョウジタデ属
別名「アメリカミズキンバイ」
↓ 2013年9月30日午前6時半ころ
調整池下流側からウッドデッキ近くに群生のヒレタゴボウ


↓ 2013年9月29日午前7時ころ
下流側のウッドデッキから右を見る












↓ 2013年9月27日午前7時ころ
ウッドデッキから十太夫に渡る橋を見ながら






↓2013年9月14日
まだまだ花は盛りだが、実が出来はじめている。













アレチウリ(荒地瓜)の雌花と実

2013-10-02 | 大堀川周辺の動植物

イシミカワの群生地の近くでアレチウリもますます元気。確実に実が出来ている。
アレチウリは雌雄異花で、今回は小さな実をつけた雌花が撮れた。
ウリ科アレチウリ属
大形ツル植物1年草
↓ アレチウリの雌花。短い花序枝の先に球状につく。柱頭は3個。








↓ 葉腋から雌雄別々の花枝を出す。左上に雄花、右下に果実。


↓ 雄花。雄花は長い花序枝を出し疎らにつく。
雄花の雄しべは花糸と葯が合着し一つになっている。



コセンダングサ?それともアイノコセンダングサ?

2013-10-01 | 大堀川周辺の動植物

アメリカセンダングサに遅れて、コセンダングサの花も目立つようになってきた。
良く見ると、外周の筒状花の何個かが白色の舌状花に見える花もある。
コセンダングサとシロノセンダングサの雑種のアイノコセンダングサ?
種子(ヒッツキ虫)が出来たら見てみようと思う。
キク科センダングサ属
2013年9月29日午前7時頃




↓ コセンダングサの花は筒状花




↓ 外側に白色の舌状花らしきものが見える花もある。




旅先で撮った開花し始めのコセンダングサ (2013/9/10)
大堀川防災調整池で9月14日撮影の アメリカセンダングサ