アルちゃんが私たちのところからいなくなってもう一年。
月日が経つのがホントに早いと感じてます。
今年も旅行へ出かけましたが、車を停めるたびに、
先ずアルちゃんを外へと・・・
あぁ、もう乗っていないんだと気づくことが度々でした。
でも、今は慣れました。
アルちゃんがいたときは、毎日朝早くに散歩に出ていたので、
朝早くに咲く花を沢山撮ることが出来ました。
アルちゃんと一緒だと、細い路地でも、
初めての道でも、平気で歩けました。
でも、今は一人で朝早くの散歩は出来ません。
何かあってはいけないと思って。
アルちゃんはダンベル投げが大好きだったよね。
良く散歩にはダンベルを咥えていったね。
大堀川の草地で、ダンベルをキャッチして颯爽と持ち帰る
↓ 旅先の押切川公園で、先読みをする
↓ 新しいダンベルを貰ったときは放さなかった
↓ 宝物
↓ 手術の後は、リビングでダンベル投げ
アルちゃんが、乳がんだと分かったときに、
今後のことを考え子宮・卵巣・乳房を全摘を決断。
手術は成功して、元気になり嬉しかったよ。
旅行にも一緒に行ったしね。
殆ど車の中で留守番だったけど、
少しは旅先の空気も吸って、気分転換出来たかなと・・・
子どもの時に避妊手術を受けておけばガンになるリスクが
減ったのにと、後できいたけど、まさに後の祭りだったね。
お医者様は、リンパへの転移さらに肺への転移が
心配と仰っていたけど、全摘で元気になって
喜んだのもつかの間、
これが事実になってしまって・・・
長い闘病生活が続いたね。
最後の頃は、前脚の付け根の大きなガンから
一日に450g位のリンパ液がしみだしていたのよ。
吠えたり、うなったり全くしなかったけど
痛いのを我慢してたのかなぁ?
トイレも最後まで家の庭で用を足すことが出来たね。
一度も粗相したことがなかった。
アルちゃんを見ていて、私たちもアルちゃんのように
最後まで自分のことは自分で出来るようでいたいと思ったよ。
アルちゃんは、たくさんの思い出を残してくれた。
そして、苦しい時や寂しい時など何かにつけて癒された。
アルちゃんのアルバムは、私の宝になっている。
ブログを開くとアルちゃんに会える。
いつか、私たちもあちらの世界にいくので
その時にまた会えることを信じて
毎日を頑張って生きていきたい。
アルちゃん本当に有難う。