モッコク(木斛)には沢山実がついていた。完熟すると、果皮が裂け、朱赤色の種子が現れる。
ツバキ科 モッコク属 常緑中高木
別名「アカミノキ」
茨城県フラワーセンター
参考サイト 植物雑学辞典モッコクの花と実
2013年10月17日午後4時15分ころ
モッコク(木斛)の葉の紅葉も美しい。(あけぼの山日本庭園で2012/02/10撮影)
メモ
・モッコク(木斛)は、庭木の王様とも言われ、
根元にセンリョウやマンリョウを寄せ植えして「千両万両持ち込む」と読ませたりする。
・花の香りが「石こく(ラン科)」に似ている木”ということで
「モッコク(木こく)」と呼ばれるようになったという。
ランタナが茨城県フラワーパークでプランターに栽培されていた。
ランタナは、多数の小花(赤、橙、黄、白など鮮やか)からなる散形花序をつけ、色が次第に変化することが多いので、和名をシチヘンゲ(七変化)ともいう。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)
参考サイトWikipediaランタナ
クマツヅラ科ランタナ属 常緑小低木
別名「シチヘンゲ」
2013年10月17日午後4時ころ
フラワーパークの大きなコブシの木にはたくさんの握りこぶしが出来ていた。外側の袋が綺麗なオレンジ色になっていた。袋の中から真っ赤な実が見えるのも間もなくだろう。台風26号の影響だろうか、地面にはやや黒っぽい色をした握りこぶし(袋果)がおちていた。
モクレン科モクレン属
2013年10月17日午後2時過ぎ
↓ コブシ(辛夷)の実、集合果。
↓ 一つだけ袋がわれて真っ赤な実が見えていた
↓ 落ちていたコブシ(辛夷)の実。
黒く乾いた袋から真っ赤な実が覗いていた。実を引っ張り出すと綺麗にぶら下がった。