アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ユウガギク(柚香菊)の花

2013-10-15 | 大堀川周辺の動植物

ユウガギク(柚香菊)が枯れかけた野草の中でひっそりと咲いていた。柚の香りがするということで命名されたそうだが、葉をもんでも香りを感じることが出来なかった。
関東地方には、ユウガギクの他に、カントウヨメナ、ノコンギク、シラヤマギクやシロヨメナが分布しているので、自分自身で野菊の名前を確定するのはとても難しい。幸い、大堀川防災調整池では、植物の先生から「ユウガギク」と教えて頂いたので、自信をもって書ける。
キク科ヨメナ属
2013年10月14日午前7時15分頃

























アメリカタカサブロウに果実

2013-10-13 | 大堀川周辺の動植物

アメリカタカサブロウかタカサブロウか区別がつかないが、遊歩道横で、一本だけ果実と花をつけていた。大堀川防災調整池で群生して咲いていたアメリカタカサブロウは、度々の水没により今は見られなくなったので、果実が撮れたのはラッキーだった。種が取れるまで、ここで無事にあるかどうかはわからないが、人に踏まれないことを祈る。
キク科タカサブロウ属 1年草
2013年10月13日午前7時20分過ぎ















イシミカワ(石実皮)の果実は大豊作?

2013-10-13 | 大堀川周辺の動植物

10日ほど前に色づき始めたイシミカワの実が、本格的に実りの時期に入ったようだ。
この場所は、大堀川に流れ込む細い川の斜面なので、草刈り機も入らず、写真は撮り放題。
横にある獣道のような細い道は、家庭菜園の人が通るだけ。
時々、イシミカワの上に野菜クズや野草が捨てられてはいるが・・・
タデ科イヌゴケ属
2013年10月13日午前7時20分頃






↓ セイタカアワダチソウとは仲良く?









ミゾソバ(溝蕎麦)の花

2013-10-12 | 大堀川周辺の動植物

ミゾソバは湿気のある草地や田の畦などでも良く見られるが、大堀川防災調整池では、植栽地へ行く草地に群生。
和名の由来は、実が蕎麦(ソバ)に似ていて、溝など湿気のある所に生えることから。茎先に淡い紅色の小さな花を球状につける。 花弁に見える部分は萼片で、花弁はない。葉はほこ形で、互生。
大堀川では、国道6号線の下辺りの泥が堆積していた場所で
2008/10/5午前11時頃撮影していた。⇒ クリック
タデ科タデ属 1年草
別名「ウシノヒタイ」
2013年10月10日午後4時50分過ぎ










↓ 綺麗に開花したミゾソバの花(2013/9/24午前11時ころ。銀山温泉)



台風25号の影響によりかなり強い風が吹いていた。
大堀川防災調整池のオギ、午後5時18分ころ。


大堀川防災調整池下流から眺める夕焼け(午後5時19分ころ)画像クリックで拡大。



絶滅危惧種のタコノアシ(蛸の足)の花_その5

2013-10-11 | 大堀川周辺の動植物

台風25号が過ぎたあとは、真夏のような暑さがぶり返したので、夕方大堀川防災調整池へ出かけた。
四カ所で咲いているタコノアシがどうなっているか気になった。
ユキノシタ科タコノアシ属
2013年10月11日午後4時ころ
↓ 調整池を見る。画像クリックで拡大


↓ 下流ウッドデッキから




↓ 上流ウッドデッキ左側




↓ 下流ウッドデッキ中央




↓ 下流ウッドデッキ右側





ダイモンジソウ(大文字草)の群生

2013-10-11 | 植物

ダイモンジソウ(大文字草)の群生を初めて見た。2005年の仮住まいで 家主が鉢植えにしていたダイモンジソウ の花を撮らせて頂いた時以来のブログアップのような気がする。
ダイモンジソウは、白い花を疎らにつける。 花弁は5枚で、そのうちの2枚がほかよりも長く「大」の字に似ている。 雄しべは10本、雌しべは2本である。 山野草としても人気がある。
参考サイトWikipediaダイモンジソウ
ユキノシタ科ユキノシタ属
2013年9月23日
鳴子ダムに行く遊歩道脇の石積みの斜面に群生












↓ ダイモンジソウの葉
根際から生える葉は円形で、手のひら状に粗く切れ込む。
葉には長い柄があり、つけ根の部分は心形である


↓ ダイモンジソウのツボミ




カナムグラ(金葎)の雌花

2013-10-10 | 大堀川周辺の動植物

大堀川周辺では、カナムグラの雌花も咲き始めた。
雌花は苞に包まれ、10個内外が集まり、下向きの短い球穂状花状につく。果実はそう果で花被に包まれる。
あちこちで、アレチウリとのせめぎ合いが見られる。
なお、カナムグラ(金葎)は雌雄異株。
アサ科カラハナソウ属
2013年10月6日午後4時過ぎ












↓ カナムグラとアレチウリのセメギアイ、アレチウリがカナムグラの上をいく




↓ カナムグラの雄花が上へ上へとのびる


ツルマメ(蔓豆)の実 大豊作

2013-10-09 | 大堀川周辺の動植物

可愛い小さな花をつけていたツルマメ(蔓豆)に沢山実がついた。
ツルマメは大豆の原種とされているが、まさに大豆のようだ。
2013年8月29日撮影の ツルマメの花
マメ科ダイズ属 つる植物
2013年10月6日午後3時半過ぎ
大堀川防災調整池
↓ 一面ツルマメの原






↓ コセンダングサに巻き付いて




↓ アカザに巻き付いて


 


イヌキクイモ(犬菊芋)の花

2013-10-08 | 大堀川周辺の動植物

イヌキクイモ(犬菊芋)は、大堀川防災調整池の草むらで、鮮やかな黄色い花が目立つ。
イヌキクイモはアメリカ大陸原産の帰化植物。キクイモもあるが、キクイモとイヌキクイモの違いは見た目ではわからず、成熟後の塊茎を見て判断するそうだ。(石川の植物イヌキクイモ
キク科ヒマワリ属
2013年10月6日午後3時過ぎ






↓ 背景の左側セイタカアワダチソウ、右側コセンダングサ
共に外来種の植物と互いに競い合っている。


絶滅危惧種のタコノアシ(蛸の足)の花_その4

2013-10-07 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池下流ウッドデッキ近くに、新たにタコノアシを見つけた。もうかなり赤くなっていた。雨が降るたびに葉の途中まで冠水しているようだが、何とか生き延びている。
ユキノシタ科タコノアシ属
2013年10月6日午後3時すぎ
↓ 下流ウッドデッキ近くのタコノアシ(蛸の足)(初撮り)


↓ ウッドデッキ右側の(タコノアシ)


↓ ウッドデッキ左側


↓ ウッドデッキ中央から


大堀川防災調整池全体を見渡す。画像クリックで拡大。

 


ヒメジソ(姫紫蘇)の花

2013-10-07 | 大堀川周辺の動植物

ヒメジソの花が、大堀川防災調整池内の遊歩道横に、ひっそりと咲いていた。初撮りの花だ。
花は唇形。4裂し上下左右に別れる。花冠は3mmから3.5mm程度。草丈は30cmから40cm程度。茎は四角形で稜には下向きに曲がった短毛があり、節にも白い毛が生える。葉は対生し、卵形~広卵形で、ふちには粗い鋸歯がある。
参考サイト 松江の花図鑑ヒメジソ
ジソ科イヌコウジュ属 一年草
2013年10月6日午後3時過ぎ


















アキノノゲシ(秋の野芥子)の花

2013-10-06 | 大堀川周辺の動植物

アキノノゲシ(秋の野芥子)は昼間開き夕方にはしぼんでしまう。曇りの時には開花しないこともあるそうだ。大堀川防災調整池にはいつも朝の散歩できていたので、開花している花には出会えなかった。午前10時ころ来てやっと出会えた。
アキノノゲシ(秋の野芥子)は茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つける。花は舌状花のみで筒状花はない。総苞は円柱形で1cm内外。そう果は長さ約5mm、黒色で、短い嘴がある。長さ8mmほどの白い冠毛がある。
キク科アキノノゲシ属
2013年10月3日午前10時ころ
大堀川防災調整池
↓ あちこちに咲いている。茎は直立して、0.6~2m。








↓ 花は舌状花だけで、筒状花はない。






↓ 総苞は円柱形で1cm内外。


↓ そう果は長さ約5mm、黒色で、短い嘴がある。
長さ8mmほどの白い冠毛がある。




↓ 2013年9月29日午前6時半ころ
花は、全部閉じている。アキノノゲシを見過ごしてしまう位だ。