アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

クコ(枸杞)の花

2013-10-24 | 大堀川周辺の動植物

クコの花が、大堀川防災調整池の横に山積みされた土砂に咲いていた。以前バス通りの廃屋横でクコの花を撮ったことがあった。誰かが栽培していたものが主をなくし自由気儘に伸びていたようだった。ここの土砂の上のクコも以前はだれかの庭で咲いていたのかもしれない。
ナス科クコ属
参考サイトWikipediaクコ
2013年10月23日午前7時10分ころ




↓ クコの花は花冠は長さ1cmの漏斗状で上部は5裂する。
萼は鐘形で上部は普通5裂する。








メモ
・落葉低木、高さ1~2mになる。
・枝には、稜があり、葉腋や枝先にはトゲがある。
・葉は互生、短枝の先に束生状につくことが多い。
・花は7~11月、短枝の葉腋に淡紫色の花が1~3個つく。
・花冠は長さ1cmの漏斗状で上部は5裂する。萼は鐘形で上部は普通5裂する。
・果実は液果、長さ約1cmの楕円形。晩夏から初冬にかけて赤く熟す。
・用途は若葉は食べられる。果実は果実酒にする。
・乾燥した果実は強壮、解熱に使われる。
     山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より