森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

夏の残り香

2009-09-06 09:02:12 | お散歩&写真日記

8月は家に居過ぎました。「8月を振り返って」などを読むと、そんな風には感じないかもしれませんが、あそこに書いてある以外の日は、外に出るのはゴミステくらい。本当は家の中に用があるから出かけないだけなのですが、そんなに家に居る事が好きなのかともし聞かれても、「大好き!」と答えてしまいそうな私です。

でも9月は新しい季節の始まり。
お散歩を楽しみたいと思います。

昨日、珍しく朝早くに散歩に行きました。だって洗濯も終わってしまったのに、家中が寝静まっているのですもの。お母さんはお出掛けしてきますわよ。なんか頭も痛いし、スッキリしたくて(夕方、熱を測ったら微熱でした。こういう時は先に熱を測りましょう。特に今時は)自転車に乗ってGO!

 

誰も居ない朝の公園。ベンチって、それだけでドラマを感じて素敵ですね。

 

少し弱い朝の光に癒されます。

公園に着いたとき、セミ達の歌声が出迎えてくれました。それは今だけの贈り物。その光と音がシャワーのように降り注いで癒されました。

時折すれ違う人は、年配のカップルが多くて、最後にすれ違ったカップルは手を繋いでいました。なんだか素敵だし羨ましい気持ちがしました。

セミの声が聞こえても、あまりそのセミを見ようとはしませんよね。太い幹にとまっているセミは、すぐに分かりますが、梢の中で鳴いているセミを探すなんてことはしないと思います。

でも昨日、見上げたら、見上げた所にいたんですよ。
「ああ、お前一匹でこんなに大きな声を出して往く夏を惜しんでいるんだなぁ」と、心の中で言いました。声に出しては言いませんよ。ひとりなので如何に側に誰か居なくても、やっぱりテレパシートークですね。

 

分かりませんよね。私にも分かりません。

  こんな所に潜んでいました。たぶん目があったと思います・・・。

でも夜は秋の虫たちが鳴いている今日この頃ですね。

コメント (2)
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