森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

おしゃれイズム☆竜也

2009-09-21 17:03:54 | テレビ・ラジオ

 通りすがりのあなた様には興味のない話から始めてすみませんが、前置きが長いのがこのブログの特徴なんです。

我が家にはテレビが一台で、夜のチャンネル権はよっぽどでない限り放棄しています。
どうでも良いんです、テレビなんて。あれば楽しいし、なければ他の事(寝るとか、ブログ書くとか?)をすればいいだけの事なんですから。
とっても見たい番組がない限りは・・・ね。

でも昨日、とっても見たい番組があったので、おずおずとだんなに
「あのさあ、夜10時から見たいものが・・・」
「何?」
「藤原竜也のさぁ、」
「ああ、彼の・・・?」
「『おしゃれイズム』!」
「却下」←即
   「だって、お話だよ。お話聞いてどうするの。ドラマでも映画でもないのに。」

そうなんです。我が家ってトーク番組はほとんど見ないの。

「それはね、あなた。私が藤原竜也のファンだからですよ。」←すでにほっぺがフグ。

でも、まあいいか。諦め早いんだ、私。やっぱりテレビだし。
だけど10時になったら勝手にチャンネルが変わって・・・・

転寝しかかっていたけれど、パッチリ目が覚めました、私。

というわけで、本題です。

面白かったですねぇ。

彼って、本当に普通の人なんですね。正直なこというと、もう小栗君の話とお酒の話はイイヤって言うのが本音です。(ごめん、ワガママで)
だからイギリス留学中の新聞争奪戦のお話は面白かったです。

出演者の人たちには受けませんでしたが、そりゃ、普通の感覚が鈍くなっているからだよ~と、私思ってしまいました。近くのコンビニで毎日、会った事のない日本人と密かに新聞争奪バトルを展開した。
面白いじゃないですか。

仕事で海外赴任なんかしている人たちは、思わず仲間うちでつるんで日本人村を作ってしまうこともあるかもしれませんが、そうでなければ、姿の見えない人にでもバトルという形で実は触れ合っていたわけですよ。

その相手の人がこの話を知ることがあったならば、たまに読売新聞を先に買っていた人が、藤原竜也だって知ったらどんな風に思うでしょうね。知らないうちに、私達も誰か素敵な人と縁しているかも知れないですね。

小栗君の話はもうイイヤとワガママな事を言いましたが、服の話も面白かったです。小栗君はファッションの師匠らしいですね。藤原君は服装に拘らないから、服も何処で売っているのか分からないなんて可愛いですね。

そう言えば、竜也君の事を書いてくれているブログの記事などに、たまに遠慮がちに服装のダメだしが書いてあったりして・・(笑)

その事を私が言うと、すかさずだんなが
「藤原竜也はそういうところが良いんだろう。」って。なにげに一緒に見ていました。

写して来た写真には、しっかり蚊取り線香が写っていましたね。
一本94万円のロマネコンティ、5万円なら30ccって言うのも笑えました。それを4人で分けて、おひとり様1万2千5百円なら7.5cc。

た、高い~!!

またもだんな。

「藤原竜也なら」←いちいちフルネーム。
「こんなの簡単に自分で買えるだろうに。」

いやあ、どうだろう。
どんなに若い時から稼いでいても、高いものに高いと反応できる普通の感覚を大事にしていって欲しいと思いますよ~。

というわけで、きりがないのでこの辺にしておきましょう。とにかく面白い30分でした。
「カイジ」や、あれやこれやと続けてあるので、この後もいろいろテレビ出演情報がありますね。

 9/25(金)23:00~ TBS系「A-Studio」

10/5(月)22:00~ 日本テレビ系「しゃべくり007」

10/8(木)19:58~ 日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」

 全部見たいけれど、駆け引きが難しい所。これらの番組は見ることが出来るかどうかはわかりませんが「カイジ」は楽しみにしています


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天地人38回「二つの関が原」

2009-09-21 00:47:06 | ドラマ (大河)
なんだか切ない「関が原」でした。

小栗三成が良かったですね。CGを駆使して見せてくれた関が原はとっても分かりやすく、イメージが掴みやすかったです。ゆえに動かぬ毛利、裏切りの小早川に見せた苛立ちは手に取るようにわかりました。
「勝てる戦を、たった一日で・・」

その無念な気持ちが伝わってきましたね。

今まで見た小早川の中で、一番情けない彼をものの見事に演じたのは上地雄輔でした。本当にこんな感じだったのかもと思ってしまいました。
私は小早川の裏切りは、「おばの北の政所の勧め説」派なのですが、歴史の真実はわかりませんものね。

迷う小早川の気持ちを促したものは、「関白にする」という三成の言葉だったと言うのは、上手い作りだと思いました。「関白」と言うのは小早川にとって魅力のあるポジションではなく、裏切り・切り捨てのイメージでしかなかったというのも皮肉でした。

逃げ延びた三成が、洞窟の中で水の落ちる音を聞き、泉に手を入れたときに光が差し込みます。岩の間から差し込んだ朝日(それとも月の光)に、
「我を守りたまえ」と思わず祈るシーンはジーンとしました。
が、そこには既に追っ手が・・・



前回からの登場の大谷吉継も良かったです。合戦シーンに重さが出たように思います。これは決して変な意味ではないのですが、この方はちょっと漫画のキャラっぽいなと感じました。僅かの出演でしたが、インパクトは大きかったです。
しつこく粘る、遠山はここに来てまたも大活躍でしたね。


一方その頃上杉は、早くここを片付けて西に向かい三成と一緒に闘おうと勇んでいました。
よもや、まさかそんな大いくさが一日で決着が付いてしまうなんて、微塵も思っていなかったからです。

上杉方にも細かい気になるところはありましたが、そこはスルーします。
急ぎ密かに撤退する時の話などは、凄く面白そうなのですが、「天地人」ではやりませんね。
三成敗走の報告に、指示は的確でも動揺は隠せない兼続。

撤退のしんがりを自らやると言って、譲りません。
「三成~!何があったというのだ~!」

キューンと胸が痛くなりました。
上杉があの場所にいたら、(このドラマでは)小早川は決して裏切らなかったはずで、違う未来があったのかもしれませんね。






コメント (2)
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