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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

お花見に行こう<その2>

2011-04-11 10:56:07 | お散歩&写真日記

 

毎年心引かれる寒緋ざくら。
前にも書いた事だけど、これはヒカン桜とも言い、
だけど彼岸桜と言葉の音が似ているから間違えやすいため、
カンヒザクラとして定着したんだよね。
下の桜は「ヨコハマザクラ」何かを交配させたもの。
その何かはいろいろ説があるので、パス。濃いピンクが可愛い。

 

 

 

 

 

 

それで、あの桜は・・とか言っていると、妹が
「この日のために調べたのか。」と聞いてきました。
「うん、調べた。でもそれはこの日のためじゃなくて、前にね。」

だって毎年来ているんだもの、この場所に。
あなたはだあれって言いたくなってしまうもの。

 

 

この日は時々小雨の土曜日。

花はこんなに綺麗なのに誰もいない。

桜の木の下にいるのは、私の妹二人。

「おねえちゃーん、みんな、来てごらん。こんな桜の一等地を独占だよ。」

 

 

ほんと

この季節、こんな桜の真下から写真を撮ったことなんかないかもしれない。

 

その日は母と姉と妹二人が我が街、我が家にやって来ました。

「誰が降らした、この雨を」
「それは私。」と私が言った。

↑クックロビンだな、このノリは。あっ、「パタリロ」の方じゃなく「ポーの一族」の方ね。

妹と母は究極の晴れ女らしい。

でもね、奈良に行ったときも雨だったじゃない。

ああ、あれも私のせいだったのか。

でもあの時も虹を三回も見ることが出来たじゃない。
雨が降らなくては見ることが出来なかったのよ。

今日だって、こんなお天気だから、花を独占出来たのよね。

いつだってポジティブ我が家。

 

だけど晴れ女たちのお陰で、ほとんど雨には濡れなかったのでした。

 

 

 

今日は4月11日で、あれから早くも一ヶ月が過ぎてしまいました。
あまりの被害の大きさに、奇跡を信じてずっと「ご冥福を」と言う言葉を言う事が出来ませんでした。まだまだ不明者の数が膨大です。一刻も早く家族の元に帰ることが出来ますようにと祈ってきましたが、御霊は愛する人たちの元に帰られたに違いありません。そう信じて心からのご冥福をお祈りいたします。

 

 

コメント
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