昨日の朝からの「おひさま」を見ましたよ。まだ一回目なので、なんとも言えませんね。ただ予告編の陽子の微笑が素敵で、それが「てっぱん」の次も見てみようと思ったきっかけです。若さを失ってくると、綺麗に微笑むと言う事が難しくなってくるようにも思うのですが、少し影響されて、優しく微笑むように努めたいと思います。
しかし今年は、安曇野、ブレイクしそうです。美しいところですね。
と言うわけで、前回の続きです。
私がどちらの水菜を買ったのかと言う話ですが、あなた様の予想通り茨城産を買いましたよ。風評被害に負けるkiriyさんじゃないと思っていただけましたか?それとも安い方を買ったに違いないと思いましたか?それとも、ブログにわざわざ書くくらいだから新しいもの好きの癖に、「どう、あたし偉いでしょ。ちゃんと茨城産を買ったわ。」と言う自慢の展開だと推理しましたか。
最後に書いた自慢はちょっと違います。なぜなら、私はちょっと迷いましたよ。時間にしてみれば秒の世界ですが、ちょっとどうしようかと思ってしまいました。高いけれど違う産地のものが置いてあれば二者選択を迫られているわけですね。
でもスーパーに置いてあるものは安心なのですよ。いつものおなじみの物を買いました。やっぱり安い物を買ったのです。だって相場ってあるじゃないですか。水菜の値段はそんなものですよ。平常心でいようと思っているのに、此処で崩してはいけないなと思ったからです。
だけどね、この迷った数秒は、ワタクシの本音部分だと思います。不信感、しっかり芽生えています。
あの言葉、良くないですよね。
「直ちに健康を害するものではありません。」と言うやつ。
あれは「だけどそのうち害するかもしれません。」に脳内転換しますよ。そんな事をツイッターで呟いたら、そう言うことをいっているのだというお返事が返ってきました。
ひとりが感じる事は多くの人が感じる事なのですよ。不安をあおる言葉だと思います。
テレビでは専門家の人たちが数字を羅列して「大丈夫」を連呼しているでしょう。
私、ちょっと思っちゃうのですよ。
10年後20年後に大丈夫でなかったら、腹切るぐらいの覚悟でその「大丈夫」を言っているのかいってね。あの数字の羅列も分かりづらいのです。この数字なら大丈夫でって事は、やっぱり野菜等には大丈夫と言われている程度の放射能の影響があるわけで、その後にキャベツの場合は外葉を何枚か取るとか根をどうするとか説明しちゃうとか、それって本当は大丈夫じゃないんじゃないのと言う印象になってしまうのですよ。
大丈夫と言うのなら、ドーンと今までどおりに食えと言ったら良いじゃない。わけが分かりませんよ。
はっきり言って、ジジババは良いの。「後々に」って言ったって、もうその時寿命ですよ。だから、そこのかなり年配のおばさん、お水買い占めなくたって良いからねとか言いたくなっちゃう。私たちおじさんおばさんももう良いの。もう子供を生まないし。
問題はそれ以下のお若い人たちの事ですよ。
心の奥底で心配しているのは乳幼児だけじゃないのです。
えっ、何?
「愚かなり」とか思った?
うん、そうかもね。
でもね、こういうこと、もしくはもっと馬鹿なことを言っている人がいても、その発言をねじ込んじゃいけないよ、って思うの。あっ、でも分からないな、これ。原発は天災・・なんて信じられない事を言う人も居るから、微妙な事を言うのは止めたほうが良いですね。(・・のところはちょっと言葉を省略しています)
ただ、何が利口で何が愚かかは簡単には言えない、「今」なんだと思うのですよ。
とにかくテレビはね、画面の向こう側にはいろいろな人がいると思って、「直ちに健康被害に及ぶものではない」と言う変な日本語は使わずに、「微量+微量+微量≠大量」「蓄積しない」「3年後、5年後10年後に影響があるなんてことはない。」と言う事が、愚かな人(自分のこと)にでも分かるような明言が必要だと思います。
専門家の人の説明と、私たちの知りたい事とは何かがずれているように思うのです。例えば私たちは、自分たちの体を水が溜まっていくビーカーのようなイメージで考えていると思うのです。だけど専門家の人は体は流れるホースのようなもので、一度に大量に入ってきて詰まらなければ問題がないと思っていると思うのですね。このイメージの違いを説明していかなければ不安感は取り除けないと思います。
と、水菜を手に取り思ったわけですよ。で、次は白菜。えっ、豚シャブの話ですよ。昨日は豚シャブだったのですから。夫が白菜は要らないよとか言ったのになんか食べたくて買いました。もうあまり売っていなくて、6分の1で108円もするものを買ってしまいました。後からしみじみと、なんて高いものを買ってしまったのだと後悔しても後の祭り。
白菜がスーパーの棚から減って春近しと感じてみたり。
ところでラッタ君、最近良く水を飲んでいます。もちろん水道水。これって意外。だって彼はとても神経質な人で・・・って、時計を見たらこんな時間か。
じゃあ、この話はまた次回。