「しかし、エイプリルフールっていつ何処から始まったイベントなんだろう。」と私が何気なく言ったら
「間違っても日本じゃないな。企業が金に結びつくようなものしか日本では・・・・・」
なんとなく彼はバレンタインの事などを頭において言っているのだと思う。日本人はお祭り好きなのだ。それに目をつけてバレンタインデーはモンスターイベントになってしまった。それでも足りなくてホワイトデーなんてものも作ってみたり・・・・
「いやいや、この日はもっと歴史があるよ。これは私が子供のときから既にあったもの。」
続けて、私
「それで、私は子供の時嘘をつくのが上手で、嘘をついた後『ふふふ、騙された?エイプリルフールの練習をしていたの。』と言うと、いつも笑って許された・・・」と言ったら
「トリャー」と蹴りが飛んできた!
過激な私とラッタ君、今始まった事ではないので、クノイチのようにさっと蹴りを交わして
「何をすんのじゃ、親に向かって。」
「いや、今、目の前のこの悪を倒さなければいけないという衝動につい駆られて」
さようでござるか。
まっ、我が家はいつものこんな感じです。
ちなみに私が子供のときについていた嘘は、たぶん悪意のないもので、その場でネタ晴らし鉄則。相手が「本当?」と言ったら「なーんちゃって。」と言う。
「今日の夕ご飯はお金がないから、我慢してってお母さんがさっき言っていたよ。」
「この前読んだ予言の書には、2012年に、世界が滅ぶらしい。」とかそんな類のものだったんじゃないかなと思う。
「今日の夜ご飯は、スイカだよ。」とか・・・・あっ、これは本当か。
今思うと、ジョークの練習だったような気がする。だけど、そんな練習をしていたわりには、今、ちっとも閃かない。途中で止めてしまったからいけないんだな。
嘘とジョークは、実は非常に良く似ている。凄く面白い落語にも、あまりにおっちょこちょいで自分が死んだ事が分からなくて、自分で自分の死体を運ぶやつ、粗忽長屋だったけな。あれなんか大いなる嘘がテーマなんじゃないかな。
話が逸れるが、この「閃く」と言う文字、凄くユーモラスじゃない?
いったい何を門前で拝んでいるのじゃとか思ってしまう。
ついでに言うと、「南」と言う文字も好きだ。南の門の下にはきっとお金になる事が待っているような気がする。この門と言うのは、昔の都市、つまり平城京とかは市街地の周りを門が囲っていて南大門、朱雀門とか名前が付いていたのだよね。南と言う字は字の形からして、その門の形をしているので、縁起が良いに違いないと思う。
今のお話は、チョー適当。何にもリサーチなし。今日は4月1日だからいいのさ。
だけど、エイプリルフールの事はこちらでどうぞ→ここ
ところで昨年、おととし、その前の私は何をしていたのかとブログを遡って読み直してみた。
思わずコホコホ。
「4月はもうひとつの新年だ。」って、これは私が作った教室向きコピーです、一応。いつもそう言って来たのに、何だコリャ、今年のていたらく振りは。
子供と「とりゃ~」とか遣っている場合じゃないぞ。
と言うわけで、気持ち引き締めます。(と言うわけで、文体も変わります。)
そんなわけで、今日は日がな一日、仕事の合間に文房具の整理整頓をやっていました。
2007年だったか、やはり一日お片付けをしていた日があって、やはり「よし!」と思ったらまずは身に周りをスッキリさせる事も大切な事なのだと思います。
よし、この調子でお片付けを頑張ります。頑張らなくちゃいけない理由があるのです。なぜかはつづく。
そんなご大層な理由ではないけれど・・・