森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「秋の野 」

2015-10-13 12:56:11 | お出掛け日記

 「日光浴ノート」番外編。

ブログのお友達、キミコさんが私の「日光浴ノート」を読んで、この歌を連想し教えてくださいました。

 

 秋の野 井原義則 2012

 

最初この歌を聞いた時に、ちょっと怖いような気がしたのです。

「あの子」と言うのは、誰なんだろうー。

座敷ではないので座敷童とは言わないけれど、まるでそんな感じにも感じたのでした。

北原白秋作詞。

彼はどんな気持ちでこれを書いたのかしら。

 

繰り返し聞いていると、私がちょっと怖いような気がしても無理ないような気がしました。

これは私の感覚なので、もちろん正解と言うわけではありませんが、やはり「あの子」と言うのは、薄い秋の日差しが見せる幻影なのだと思いました。

だから「見たような子」つまり「みたよなあの子」なのかと。

それは過去の自分なのか。それとも大人になるにつれて離れて行ってしまった懐かしい友達の幼い姿だったのか。

または成長してしまった子供の幼かった頃の姿なのか・・・・・・・。

ああ、これはちょっと泣ける。

 

いずれにしてもその子は、ちょっと走っては振り返り同じ道を歩く私に微笑んでくれるのです。

 

秋の日のたそがれ時に寂しい野を行けば、黙々と足を左右に出して進んでいくけれど、心の中では誰かと対話していたりするものです。

その誰かとは、過去の自分であり、そして「あの子」の幻影を見るのかもしれません。

 

 この曲を聴きながらマウスをスクロールして、私の「日光浴ノート」の画像を見てみてください。

ちょっと違う風景に見えるかもしれませんね。

 

 女性が歌うバージョンもあります。↓

 https://youtu.be/BP62jvg-4D8

 

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コメント (2)
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日光浴ノート☆湯滝から戦場ヶ原までの道

2015-10-13 01:28:36 | お出掛け日記

二日目の奥日光俄かハイカーの旅。光徳牧場の次は湯滝に行きました。

湯滝は思いがけず迫力があって素敵な滝でした。それもそのはず、湯滝は奥日光三名瀑のひとつだったのですね。

湯滝周辺の風景は・・・・・

 

 

湯滝は真下からも見る事が出来たのですね。この写真を見ながら惜しい事をしたなと思いました。でもきっとその時はたくさん居た小学生たちのパワーに負けて思いもよらなかったのだと思います。

 

湯滝を離れて、また川辺の森の中を歩きます。

 

 

 

 

だけどこの周辺は、あまり風景を楽しめませんでした。

なぜなら遊歩道が

こうなっていたものですから。

この木道の歩き方にはコツがあるのでしょうか。

何気に下を見ながら歩かないとコケてしまいそうで怖いのです。このすべり止めの横の木をよけて歩くと歩幅が狭すぎるし二個飛ばしだと歩幅が広くなりすぎる・・・・・・。

〈追記:真夜中アップなので読み返してなかったのですが「に言葉詩」ってなんじゃ、こりゃって思ったわ。「二個飛ばし」です。m(__)m〉

 

ベテランの方にこの木道の歩き方のコツを教えて頂きたいなどと思ってしまいました。

なのでこの辺風景はチラ見です。

 

小滝です。

ぐるりと回り込んで、小滝の別の顔。

 

 

更に水辺の風景。

 

 

真っ赤な秋がちらほらと。

 

湯滝からの道の間には少々険しい所もあって〈と言っても大したことはありません。〉、私が杖があったら良かったのにと言ったら、ちょうど良い木の枝を拾ってくれました。

 

 なんだか後ろ姿もアップに耐えられないような気がします・・・・(/_;)

まあ、それは気にしない事にしましょう〈今は〉

 

友達は「髪も長いし、ちょうど仙人みたいでいいんじゃない。」と言いました。

ワタクシ、即反論。

「違う違う。魔導士って言ってくださいよ。。」

で、

 魔導士の杖です。

 

すれ違う小学生男子の数人は、即この杖に目が行き

「あっ」とか「おっ」とか「あれっ」とか反応してくれるのも楽しかったです。

 

そして前日も通った泉門を抜けて「戦場ヶ原」の遊歩道に着きました。

 

 

 

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