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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「世界遺産 オーストラリアスペシャル」をゆっくりと。

2016-02-20 18:10:17 | テレビ・ラジオ

今日の夜には藤原竜也主演で「海底の君へ」をやるので、この際、書き逃していた彼の番組の感想を軽く書いておこうと思います。

1月10日と17日に放送された「世界遺産、オーストラリアスペシャル」はサラーッとは見ましたが、なんか可愛いな、なんか綺麗だな、なんか・・・・と思っているうちに2日ともあっという間に終わってしまいました。

そうだそうだと思って、しみじみとゆっくりと見てみました。

 

しかしあれですね。

 

ゆっくり見るとですね、今度は細かくあれやこれやと感心して「へえ」「ふーん」「むむ」と、ちゃんと記録しておこうなどととても無理なお話のような気がしてしまいました。恐るべし、「世界遺産」。勉強になります。

やっぱり、クジラを見て興奮している竜也さん、マンタと泳ぐ竜也さん、カンガルーにミルクをあげる事にはしゃぐ竜也さんなどにニヤニヤして見てましたと言うミーハー記事を書くのが無難なような気がしてしまいます。

 

しかし映像的にも見応えがありましたね。

ああ、行きたいなあ、オーストラリアって思いました。

 

このままだと本当にメモみたいなので、もう少しだけ書き加えますと、世界最長のサンゴ礁ニンガルー・コーストの巨大マンタの名前はウーピー。そのマンタの推定年齢が30歳ぐらいなんですってね。

人間に換算しないで考えると、生きてきた時間は竜也さんやうちの子供たちと近いわけで、私はそのマンタをなんか愛おしく感じました。

私たちがあんなこと、こんな事と生きてきた30年をこのマンタはこの海で、やはりこんな事あんな事と生きてきたのでしょうか。

「マンタと泳ぐと幸せになれる。」と言われているそうです。

 

もしもこの先、私がオーストラリアに行くチャンスが訪れる事があっても、マンタと泳ぐことはあり得ないことで、その海の中の映像は、幸せのおすそ分けを貰ったように感じたのでした。

エアーズロックにブルーマウンテン、みんな素敵な映像でした。

52度傾斜のトロッコに乗ってみたいし、青く霞んだ森の風景も見てみたいです。

でもこの先にそこを訪れる事が出来なかったとしても、この番組のそれらの映像でも良しとしようかなー。

 

そう言えば、続けて「あさイチ」の事を書こうと思っているのですが、

「高い所と水がもともと苦手」だった竜也さん。

それだとセスナ&マンタは、本当はけっこう勇気だして撮影していたのかしらと、ふと思ってもみたり・・・・ ^^

 

    

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軽いけれど重い

2016-02-20 00:41:34 | 梢は歌う(日記)

金曜日の夜はボランティアのお仕事に行きます。

寒さが和らいでくると、帰り道のバス待ちも楽な気分になってきます。寒いと、「早くバスよ、来い」と念じる事に終始してしまいますが、今日ぐらいの暖かさであれば、ぼんやりと待っていられるので嬉しいです。

今日読んでいた雑誌によれば、ぼんやりする時間は決して無駄な時間ではなく、ボーっとした状態で寧ろ活性化している脳の部分があるのですって。

隙間時間を有効利用しようとキュッキュッと詰めて生きる事が素晴らしいとは言えないって事ですね。

 

書きたいことが溜まってしまったので消化しようと、今日はブログ記事を複数回アップしようと思ったのですが、けっきょくは今日と言う日の日記ばかりになっているように思います。

でも今日と言う日の分はたまらなくていいかって所ですね。

 

夫殿が退院してきてから、私のポケポケぶりってないです。

なんか疲れちゃってと言うのもそうですが、なんか気力が戻ってきません。なので最低限の外出だけで引きこもっています。1月はほとんど毎日お出掛けしていたので(病院に・涙)、もう本当に家にしがみついていたいのです。

どこにも遊びにすら行きたくないような感じ。

それじゃだめだなと、行きたいところを思い描いてみました。

大江山・・・とか?

やっぱり欲を持つ事が大切な事なんですよね。

 

夕方、今日のお仕事以外のボランティアの方からお電話がありました。ずっと研修をしていて、そのボランティアデビューをしようと思っていた昨年、病気になり延期になっていたのです。そして復活と思ったら夫の入院。そしてまた延期。

その復活予定のお電話だったのですが、それで思い出したのですが、なんと昨日、それの研修会があったのでした。すっかりポンと記憶から抜けていました。

大丈夫か、私。

その予定を手帳に書き込んだ時、私は嬉しかったし楽しみにしていたんですよ。

でもきっと、昨日思い出したとしても行かなかったかも知れません。引きこもっていたいので。

 

そんな私なので、今日のお仕事も家を一歩出るまでは、あまり乗り気にはなれないのですが、行くと楽しいそんな場所です。

 

中学三年生の男子は皆受験も終わりお気楽ムードでした。

でもその時にかわされた会話はいじめについてでした。ちょっと難しい子供たち。みんないじめられた経験があって、そして学校の先生の無理解にも苦しんでいました。

もちろんこの話も詳しくは書けません。

でもひとりの少年が今日あった嫌だった話をしました。するとそれを聞いていた少年が、そんなやつは階段から突き落としちゃえばいいよと言ったのです。その時、その場には私と他の少年が二人いたのでしたが、その過激な言葉を聞いて、「えええ」と言う感じ。

すると話していた少年が

「そんなことできるわけないじゃん。」と言いました。

三人揃って、うんうん、そうだよなあと納得しながら聞いていると、その少年は

「だって俺らの教室、一階じゃん。階段無いから。」

 

思わず三人コケマシタ~!!!

「そこか~!!?」って。

 

今日は一日イライラしてたと言う少年。

でも最後にみんなで笑い合えてすっきりしたみたいです。

 

別の少年がやはり体験談を語りました。

いつの間にかみんなに殴られる存在になってしまった。でもそれよりも辛かったのは学校の先生に無視されることだった。まるで今、起きている事がないかのようにふるまう担任だったと。

「だけど次の学年の先生が僕の事を好きになってくれたんです。僕はそれが嬉しくて、それで救われて変われたんだ。」

 

それは犯罪だろうと言うような事も、「いじめ」と言う便利な言葉でくくってしまう特別な社会である学校。

そんな狭い社会の中で、いじめにあっている子供は自分では解決など出来る事は稀だと思います。

 

やはりそこで力を発揮できるのは大人の力だと思うのですが。

それなのに逆にその守ってくれる大人に無視という形で苦しめられている子供たち。

 

「先生が僕の事を好きになってくれたんだ。」

 

今日、その言葉は私の心に深く残る言葉になりました。

 

 

 

コメント (2)
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