4月29日、「みどりの日」…じゃなかった・・・「昭和の日」に見てまいりました。未だに時々「みどりの日」だって思ってしまう…と言う事は、この映画には何も関係がない事ですが ^^
初日。
でもシネコンのお部屋が狭い。
だけどGWの初日であって、競合がなんてったって「美女と野獣」と「コナン」だし、仕方がないのかと言う所だと思いました。部屋は狭くても、結構人が詰まっていたし、上映回数は普通に多め。小口に稼げばいいのかな・・・・って、何の心配してるのか、ワタクシ。
私、普通に木村拓哉さんが好きなの。
えっと、知ってた?
そればかりでは無く、この映画多くの名優さんが頑張ってます。彼らをがっかりさせたくないと言うのも本音です。
私は原作知らずなので、この作品は普通にけっこう面白かったです。
が、皆、木村拓哉演じる万次の敵対する人なのよ。ちょっと見てみたいと思いませんか。そう思って、いそいそと出掛けて行ったのです。
これは後から思ったのですが、少々見せ場が無い方もいらして、その方のファンなどに言わしたら、この作品は評価が低くなってしまうのではと思いました。複数の主役級の方が出る作品はいろいろな意味で大変だと思います。
私的には、やはり海老蔵は綺麗な人だなと言うのが印象的。
市原さんはいろんな意味ですさまじく、恵梨香さんはなんとなくこの役で良かったと言う気持ちになりました。
殺陣が泥臭い。まるで「十三人の刺客」みたいだなと思ったら、同じ三池崇さんが監督なんですものね。当たり前の事でしょうか。
思った事は、人は大義の奴隷にはなってはいけないと言う事でしょうか。
この作品の世界には「許し」と言うものがまったくない。
だけど憎しみだけではなく愛があるのでややこしい。
なぜ八百比丘尼は、万次に不死を与えたのでしょうか。
謎は謎のまま終わるのですが、単なる娯楽作品と思えば、そのようなことなど考える事もないと思うのですが、やはりそんな事をなんとなく考えてみたりすると、この作品にグッと趣が増すことは間違いのない事だと思います。
上記以外のキャストの皆さま