8月9日の月曜日、メチャクチャ風が強かったじゃないですか。
バイト帰りに向日葵を見たら、風に歌い踊っていました。
この写真を見ると、奥の方の向日葵も折れてしまっていたのですね。
もっと手前で折れてしまっていたものは、抜いて、その花は家に持って帰って活け直し、救済を試みたのですが、一時は復活したものの、一日しか持ちませんでした。
ゆっくりゆっくりと、向日葵の夏も過ぎていきますね。
今年は月半ばになって、先月は何があったのかと思い返すことが、定番化してるような気がします。
7月、何があったかなと思ったら、やっぱりワクチンの副反応の備忘録は残しておいた方が良いのかなと思いました。
7月10日と7月31日に接種しました。
私、一回目の接種をするまで、ちょっと誤解してました。
みんな腕が痛いと言うじゃないですか。
それは、筋肉注射だからじゃないのかなって。
でもあの痛みは、そうじゃなかったですね。
だけど最初は、全く痛くもならず。
夫と同日同時間に受けたのですが、彼の方が先に腕が痛くなりました。
「痛くならないの ?」と夫殿が聞いてきましたが、
「いや、まったく。」と答えていました。
まったく痛くなかったのが嬉しかったのか、いつもの3倍、家事に勤しみました。
(「いつもの」がどれだけなのかが怪しい。)
トイレ掃除とかキッチンの片づけやシンクを磨いたり、あちこちあちこち働いて、さながら「動きたい病」。もしかしたらこれが私の副反応なのかと、ふざけたことまで考えてしまいました。
まあ、私らしいと言ったら私らしかったと思います。
だけど夜、ふと気がつくと、腕をポリポリと掻く私。また気がつくと太ももをカリカリと掻いている私。つまりかゆい。あちこちが。それと共に、噂通り、腕も痛くなってきたのでした。
そして翌日の日曜日。
腕の痛みなどは大したこともないような気がしたのですが、とにかく何もヤル気がしませんでした。本当にグータラの日曜日。30分起きていては30分寝るような生活でした。
「怠いからな。」と夫は言いました。グータラしているので、これ幸いと「そうね。」と言いましたが、本当の事を言うと、全く体は怠くなんかなかったのでした。
良く寝られて、そして全く何もしたくなかったのでした。
そして月曜日。
夫は「いや、本当に痛みは二日で消えるな。」と普通に仕事に行きました。
ところが普通じゃないのか、私は腕の痛みも消えず・・・・・。
更にところが、昨日の反動でなのか、チョーヤル気マックス。
ちょっと何をしたのかと言う記憶がないのですが、メチャクチャ働いたような気がします。
夜になって、仕事から帰ってきた夫が「腕はどうした。」と聞きました。その時になって、もうすっかり痛くない事に気がついたのでした。
一回目の時も、三日分の買い物はしておいたのです。
二回目接種時は、もっと強く出そうな予感がしたので、またも買い物は三日分を済ませておきました。
二回目。
打つときに「チクッとしますよ。」と言われたけれど、何も感じず、看護師さんがミスったのかと思うほどでした。
だけどさほどではなかったのでしたが、腕が痺れてきたのです。
それで、ああちゃんと打ったんだなと思いました。
問診の時、お薬手帳を見た先生が、
「あまり副反応も出にくいかも知れませんが、抗体も出来にくいかも知れないので、今まで通りの生活をしてくださいね。」と言いました。
もとより今まで通りの生活をするつもりではいましたが、なんだかガッカリするような話だなと思いました。
帰る時、既に車に乗り込むときに、腕が痛くなってきました。しかもかなり痛い。
「という事は・・・・?」
副反応も出やすいのだから、抗体の方もOKという事なのかしらと、嬉しいような微妙な感覚に陥りました。
そして初日から、全くヤルキナシ。
怠くはないのです。ただ気力がないのでした。友達はただひたすら眠かったと言っていました。すなわち、世の中の人が言っている「怠い」は、その「やる気が起きない」と同義語だったのかと、今は思っています。
その二日目、熱が出ました。大したことはなかったけれど、37.4.
だけど夕方、37.9まで上がりました。その後は測らなかったのですが、もうちょっと上がったような気がしました。
そして真夜中、どこがと言うのではないのですが、ずっと苦しかったです。うんうんとうなされていました。一回目にあちらこちらが痒くなったように、私は内臓のアレルギーの人なので、弱い所に出たのかなと思いました。
三日目の朝も、熱は下がらず。
結果的には、三日間、気力の方がダメでした。
もちろん熱もあがったからですが、主婦の日常なんか、38度越えしないと、あまり寝込まない事も多かったじゃないですか。
超えても子育て中は寝込めなかったですよね。
そして火曜日には通常に戻りました。
夫は
「やはり二回目は熱が出たりするんだな。大したことなかったけれどな。」と言いました。が、37.1度(夫)が38.0度に向かって、さながら同じと言うように語るなと、ちょっと思ってしまいました。(^_^;)
三回目接種の話も出てきているようですが、そうなった時には、私はちゃんと接種する予定です。だけど二回目でも、真夜中にうんうんと唸ったので、それを思うと、少々怖いなと思ったのも本音です。
しかしながら、このワクチンの目的は、個人を守るのみではなく、敵本体の封じ込めにあると思うのです。「コロナは風邪」と言っているグループもいるらしいのですが、風邪だって人は死ぬし、わが夫殿はインフルエンザから肺炎にかかり、そして危うく私が未亡人になりかけたという過去があります。
侮って良い病などないのです。
まだ戦いの途中。
画期的な治療薬が出て来て、インフルエンザのように、たいがいの人が家で1週間閉じこもっていればいい程度になるまで、その戦いが続くのではないですか。(そのインフルエンザだって、一部の方は重症化して、入院して、そして死に至る方もたくさんいらっしゃるのですよね。)
私は何も出来ない。だから、やっぱり三回目を受けろと言われたら、ハイハイと受けると思います。アリガタヤと思いながら。
《ワクチンの接種率が上がって行っても、なんだか憂鬱になる数字が連日報告されて・・・・・
思わずため息ついちゃいますよね。》