ネットで見ている「韓国ドラマ」の感想を書いたので、続けてドラマの感想を書こうと思います。
と言っても、wowowのドラマなので、「なーんだ。」と言う感じになる方も多いかも知れませんね。
私も、ツイッターなどで、「あっ、これ面白そうだな。」とか「これ、もう見る事が出来るんだ。」と思ったりしても、Netflixでだったりして、がっかりする事も多いですから。(/_;)
でも、wowowのドラマはそのうちに、アマプラなどで見る事も出来るようになることもあるので、その時に参考にしてくださればと思います。
wowowのドラマは、いつもかなりレベルが高いと感じています。
見たドラマの一つは「連続ドラマw 神の手」です。
原作は久坂部羊。主演は椎名桔平です。
そしてテーマは安楽死です。
原作者の視聴者に向けてのメッセージの中に
『安楽死はふだん皆さんの生活にはあまり関わりがありませんが、死ぬときには必要になる場合があります。安楽死はふだん皆さんの生活にはあまり関わりがありませんが、死ぬときには必要になる場合があります。安楽死法がない日本は、「安楽死禁止法」が施行されているのも同然です。かといって、安楽死を安易に認めてしまうと、さまざまな危険が生じます。ドラマを通じて、この問題に少しでも多くの方が関心を持ち、皆さんがよりよい死を迎えるためのよすがになればと期待しています。 かといって、安楽死を安易に認めてしまうと、さまざまな危険が生じます。ドラマを通じて、この問題に少しでも多くの方が関心を持ち、皆さんがよりよい死を迎えるためのよすがになればと期待しています。 』
と、ありました。
特に私は次の一文が胸に突き刺さりました。
>安楽死法がない日本は、「安楽死禁止法」が施行されているのも同然です。
安楽死は難しい問題です。
患者本人の為ではなく、看護する人たちの為にそれが存在するようになったら、最悪な事だと思います。だけどこれはドラマの中でも出てくるエピソードですが、本当の心の奥底では、まだそれを選択したくなくても、家族の事を思ってしまって、申し訳ない気持ちで、それを受け入れてしまうケースも出てきてしまうかもしれないのです。
安易には語れないテーマではありますが、自分の中の問題提起には必ずなるだろうと思われる良作でした。
この作品のHPは→こちらです。
もう一つは「黒鳥の湖」です。
これは宇佐美まことの「黒鳥の湖」が原作で、17年ぶりにwowowのドラマに出演した藤木直人が主演です。他には、古瀬美智子、三宅健、財前直見、服部樹咲、大澄賢也、宅麻伸、板尾創路、杉本哲也、酒向芳、中島ひろ子・・・・・。
このドラマは、まだwowowで繰り返し放送予定なので、詳しくは書けませんが、すべての人に秘密アリって言う感じですか。
こんなに酷くて、最後はちゃんと成るのかしらと、途中で思ってしまいましたが、
思った通りに、最後はちゃんと成りました。
その最後は「ああ、そうだったのか。」と、納得できるサスペンスになっていました。
そしてこれは何気ない親子の物語でしたね。
若住職を演じた三宅健さんは、人を引き付ける魅力が全開でした。
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