「ジンチョウゲ」(沈丁花)は中国原産の常緑低木で、
良い香りとともに春の訪れを告げる花木です。
基本種は淡紅色の花で、白花種もあります。
我が家の鉢植えは1本の樹に、紅花と白花を咲き分けるという品種ですが、
一度も紅花を見たことが無く、今年も白花だけが咲きました。
4月中旬の花です。
冬に玄関脇の庇下に移し、晴天時に受けた冬陽で、葉が黄変してしまいました。
2月上旬、蕾は着いています。
4月上旬から開花し始めました。
青空バックの白花が爽やかです。
樹高は50cm程になりましたが、 脇枝が枯れこんでしまいました。
下は4月下旬の花ですが、残り花が今も咲いています。
黄花カタクリの「エリスロニューム・パゴダ」は北アメリカ原産で、
日本のカタクリより少し遅れての開花です。
丈夫で、白花に比べて花持ちもよく、増殖します。
開花し始めた、4月中旬の鉢植えです。
満開の4月下旬の花姿です。
球根が充実していれば、1茎に2花咲かせるのですが・・・。
今年はすべて1茎1花となりました。
鉢の植え替えのたびに、増えた球根を庭のあちこちに植えてみました。
下は実梅とプラムの間の樹下で、秋にはニラの花が満開になる所です。
ヒメコブシの樹下でも、今年は多く咲きました。