大輪トキソウ3鉢の中では、この白花種は開花しない年が多かったのですが、
今年は、わずか2輪ですが開花しました。
3月初め、植え替えた時、白花種は新芽がほとんど伸びてなく、成育が遅めです。
4月初め、緑色の球根から、伸び出た新芽の先が太く、蕾が見えてきた株です。
手前の新芽は先が細く、葉芽なので花は咲きません。
4月10日、開花した1輪の右側に、2輪目の蕾が伸び出てきました。
4月14日、2輪目が開きかけています。
4月16日、少し小ぶりですが開花してきました。
兄(姉)に見守られて育つ、弟(妹)のように・・・・。
4月20日の白花2輪、清楚で気品が感じられます。
白い花弁は陽射しに弱く、大型連休前には花弁が傷んできました。
花桃ではなくて、果実を収穫するための実桃「武井白鳳」ですが、
花も美しく、十分に春を感じさせていただきました。
4月上旬の蕾です。
4月中旬、次々と開花し、まだ若く小木ながら、たくさんの花を咲かせました。
咲き始めの頃の花は、やや薄い桃色でした。
咲き進んでいくと、徐々に花色が濃くなってきました。
白花が多い我が家の果樹の中で、桃の花は人目を惹きました。
4月下旬には、目立つ濃い桃色となって、散り落ちました。
今は小さな実が着いていて、 夏にはおいしい桃が楽しめます。