花が紫色なので、「シモクレン」。
中国原産で、白モクレンと比べて樹形は小型で、花弁が舌状で長いのも違いです。
4月下旬、開花しました。
花弁の外側は濃い紅紫色ですが、内側は白色で、そのコントラストが目立ちます。
3月初めの蕾です。
竹縛りの雪囲いを外され、枝を横に伸ばします。
4月10日、一部で、紫の花弁が顔を見せてきました。
4月17日、開花が始まります。
4月20日、樹高は2メートル余りで、あまり成長せずに、
毎年大きな花をたくさん付け、 開き切った花はこんな感じです。
春の嵐にも見舞われて、この後、傷んだ大きな花びらが樹下を覆いました。
洋種山草の「ホワイト ビューティ」は、北アメリカ原産の白花カタクリです。
葉が日本のカタクリより厚く、強健でよく殖えます。
鉢で咲き揃った、4月下旬の花姿です。
純白ではなく、花芯部を中心に黄色を帯びて、オレンジの紋様も入ります。
蕾から開花し出した4月中旬です。
1球から増殖し、予備の鉢植えの他、庭のあちこちでも葉を出しています。
込み合ってたくさん咲いた花よりも、スッキリとした1~2輪の花が・・・。
4月下旬の花、この後は一斉に萎んで、短い花期が終わりました。