「キルタンサス」は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。
冬咲きタイプなのですが、我が家では3月末から5月初めまで咲いていました。
3色混合の鉢で咲く、4月上旬です。
10数cmのニラに似た葉を展開し、花茎は20数cm伸ばして、先に蕾を付けます。
1月下旬の桃色花の鉢です。
長い花茎の先に、筒状花を4~6花咲かせます。
上が3月下旬、下は4月上旬と中旬です。
次は黄色花で、4月上旬と中旬の花です。
遅れて咲いたのは、オレンジ色の花でした。
たくさん咲いた4月末です。 夏には葉の多くが枯れて休眠状態になります。
「ボケ」(木瓜)は中国原産で、バラ科の落葉低木です。
春早くに咲く品種が多く、放春花とも呼ばれ、苗木の90%が新潟市秋葉区で
生産されているそうです。
1種だけ庭植えしているのが、この「東洋錦」で、強健で晩秋にも開花します。
4月中旬の開花状態です。
花色は、赤・白・白地に赤絞りと咲き分けます。
鉢植の時に置いた場所2か所で、鉢底から根を地中に張って、
結局、庭の3か所で株立ちになっています。
4月下旬には、全体に花色が赤っぽくなって、散っていきました。
秋には大きな果実をたくさん生らせます。 (下は10月中旬の過去写真)
この果実が瓜(ウリ)に似ているから、木瓜(ボケ)という漢字表現に。