鉢植で、春早く咲いた、桃色一重のツバキ2種です。
「無音の雪」(むおんのゆき)は小輪ですが、筒状の雄しべが目立ちます。
淡桃色の抱え咲きです。
「太郎冠者」(たろうかじゃ)は、別名「有楽」(うらく)とも呼ばれます。
一重の筒咲きで、少し香りがあり、ワビスケの元になったといわれています。
キンポウゲ科の「ニリンソウ」(二輪草)です。
かつて、鉢にびっしり花を咲かせたことがありましたが、全滅しました。
(イチリンソウの方が大きい花ですが、今年は葉が生い茂るだけで花が咲きません)
新たに2つの根茎を鉢植えしました。
4月5日に咲いた、最初の1輪です。
白い花弁状のガク片は6枚ですが、以後咲いた花は全て7枚でした。
普通は2輪咲くのですが、1茎に蕾が2個付いているので、3輪咲きます。
開き始めはこんな感じです。
4月8日、もう1本の花茎も1輪開き、計3輪の開花です。
以前に栽培した二輪草より花が大きめで、径3cm位あります。
4月10日の花です。 蕾は少しピンクを帯びています。
4月14日、1茎に3花咲き揃いました。
花は長持ちしますが、以後は1個ずつ散り落ちて、花期を終えました。